09・24 まあとりあえず、PCが復旧いたしました。さてさて,テレビでも連日放送されております「国体」。今年は高知県で行われております。
第3日目まで終了いたしました。初日は予選のみ。2日目、3日目の結果からいくつか取り上げます。その他詳しい結果はこちらから…。
結構,夏のシーズンの終わりにある「国体」や「学生選手権(インカレ)」はいい記録が出るのですが、やはり、パンパシ、アジア大会とあって、主要選手が出場しておりませんので、目立っていい記録は今のところ出てないようですねえ…。その中から…。
男子成年200m個人メドレー
1 田渕 晋 香川 2:03.87
今年の国際大会に出場できなかった田淵選手、もちろん1位ですが2分03秒では、もう森選手との差は開くばかり….
女子成年200m個人メドレー
1 水島 茜 東京 2:19.35
2 中村 真衣 新潟 2:20.08
中村真衣が半年ぶりに復活!!.まあ個人メドレーとは意外でしたが、パンパシのライバルたちの活躍にやる気が出たのかもしれません.
決勝:男子成年30歳以上50mバタフライ
1 糸井 統 岐 阜 25.07 大会新
2 中谷 弘幸 静 岡 25.73
3 団野 健 茨 城 25.96
4 千明 英之 愛 知 26.09
5 坂 大平 東 京 26.21
6 三好 智弘 埼 玉 26.31
決勝:男子成年30歳以上50m背泳ぎ
1 糸井 統 岐 阜 27.36 大会新
2 中原 良仁 愛 知 27.95
3 小島 拓朗 神 奈 川 28.33
4 菊地 昌弘 静 岡 28.78
5 長澤 啓二 北 海 道 28.81
6 山岸 祐 福 岡 28.83
7 三井 剛 東 京 28.90
8 末永 敏則 福 島 29.11
9 阿部 剛 新 潟 29.18
10 バンデワーレ泰広 徳 島 29.38
国体の面白いのはこの「30歳以上」という競技があること.距離は50mだけですが元五輪選手が大勢出るので面白い.最近,マスターズにも出場,今年は日本選手権にも出場した「糸井」選手が優勝!.。まだまだ彼は行けるでしょうね。引退したのだって,よくわからない理由でしたから….そしてそして,糸井の大学時代のライバル「バンデワーレ」選手も出ていた!!。
男子成年30歳以上50m自由形
1 宇佐見政勝 東 京 24.10
どうでもいい話ですが、今年7月のジャパンマスターズの辰巳国際水泳場で、彼がこの種目に出場していたのですが、レース直前にトイレに駆け込んできて個室待ちをしていた私の後ろに並びました。すぐに「宇佐見」選手と分かったし、すぐに彼の出番だと分かっていた私は、個室が空いたときに「もうすぐレースですよね。先にどうぞ」と譲ってあげたのでした。彼は、「すみませーん!!、たすかりますー」と言って入っていった…。僕のおかげで彼は金を取れた!?。
なにやらオーストラリアではずいぶんともめている話ですが、イアン・ソープ選手が、9才の時からのコーチ「ダグ・フロスト」氏との契約を解除したとか。色々な説があって、本当の理由は定かでないようですが…。
@コーチがソープを教える気がなくなった。
Aコーチとソープはかなり以前から不仲であった。
Bソープがもっといいコーチがいるはずだと思い始めた。
Cコーチが不倫をしていて、ソープがそれを嫌になった。
Dコーチの指導を他のコーチが批判し始めた。
次は私の考えた理由
Eソープは、ずっと中・長距離専門の選手だと思っていたが、短距離がいける事に気づき始めた。そして、スプリンターの多い国(オランダ、ロシア、アメリカなど)で短距離のトレーニングをしてみたいと思った…。さらに、オランダにしようか,ロシアにしようか,アメリカにしようか…悩むところだけど、日本でたくさんお金を稼げたので、全部行っちゃおうかな…なんて思った。
これは、オランダのスプリンター「インヘ・デブルーイン」選手もオランダのナショナルチームのコーチと、もめて、今、孤立状態のようです。オランダの場合、ナショナルチームにスポンサーがついているので、ここから抜けちゃったらもっといい条件でトレーニングできる所なんてないのでは?、と思ってしまいますが…。
先週の土曜日「打倒!!新井!!」に燃える男!?「サカイ」氏が専修大に現れた!!。みなさんのあたたかい歓迎、熱い視線の中、フォーム練習、トレーニングと、楽しい時間でした。結局最後は対決!!。タッチの差で勝てましたが、次は危ない…!?。「サカイ」さんお疲れ様でした。また来てくださいね!!。
09・20 とんでもないウイルスが進入しました。結局最新のウイルスソフトでも対応できず、またしても「リカバリー」となってしまいました。おかげで超寝不足です。私からウイルスメールが届いてしまった皆様ご迷惑をおかけいたしました。私としては完璧なウイルス対策だったのですが…。多分これだろうと思われるメールがあるのですが、送信者が「私」そして件名は「なし」なのです。私は一度に多くのメールを送るときに自分にも確認のため送るので「きっと自分の送ったものに違いない」とあけてしまいました。でも添付は開いてない…。これはおかしいと思ってすぐに削除したが時すでに遅し…。こんなことは初めてですが、その後、訳のわからないメールが何千通とくるのです。ひどい時は1分間に80通くらい。私はPCにきたメールを携帯に転送しているので、もう携帯も常に「メール受信中」。ウイルススキャンなんてやっている間にも続々とメールが来るので思い切って「リカバリー」してしまいました。皆様もくれぐれも気をつけてください。
09・14 「あらいSS」のロゴを書いてくださった「絵手紙の先生・石川さん」が銀座で特別講師として〜9月15日まで展覧会を開いているそうです。詳しくはこちら。11月に個展を開くとのこと。
さて、古橋さんの勇退ですが、選手としていうと、この人ほどすごい選手はいないのでは?。と思います。34回も世界記録を更新。ちょうど戦争が重なってしまったため。選手として一番いい時期に五輪には出場できず。結局五輪でのメダルはありませんが、やはり戦後の最も貧しい時期に日本中を盛り上げたのは彼。当時、古橋が泳ぐと、プロ野球より盛り上がったと言うからすごい!!。…そんな訳で古橋さんを知っていただくページを作りました。…これは時間かかった。なにしろ資料が膨大で、どれを使うかどうまとめるか随分考えました。ぜひご覧ください。題して「名スイマー殿堂」これからも私新井がこの人はすごい!と言う選手を紹介します。
さて選手としては、すばらしい古橋さんでしたが、水泳連盟の会長となってからは随分と嫌われました。まあ、とってもお堅い人なのはよくわかっている事で、名セリフも色々と…「タイムが悪いのは、根性が足りない」「速くなりたかったらたくさん泳げ!!」「メダルが取れないのは練習量が足りないからだ!!」まあ、後々になってゴチャゴチャ言ってはいましたが、実際に現場には口を出さない人なので、こんなにも嫌われて可愛そうな気もします。まあ「千葉すず」を五輪に出さなかったとしての事が一番のようですが、あれだって決めたのは「青木さん」です。古橋さんは結局よく分かってないのです。次に会長となる人も今の副会長ですから、何ら変わることはないと思います。日本の水泳界を変えるなら、今なのです。頭の硬いお年寄りはここでご遠慮いただいて、30〜40代くらいの人をトップに持っていってはどうでしょうか?。何なら私が引き受けてもいいのですが…。
もう、ずっと私の中で訳のわからないことがあるのですが、
「五輪に出場する選手をしぼる事」
もうこれ一点です。五輪は各国から出場できる人数が決まっていて、毎回毎回、日本はこの出場できる人数の中から「活躍できそうな人だけ選ぶ」と言うわけの分からないやり方を今でもとっているのです。岩崎恭子のように
「期待されていない選手が本番で思いもよらない活躍をする」
この事を何度も経験しているのに、いまだに分かっていない。とりあえず出れる人数ギリギリ出せばいいんですよ。それほど期待できなくてもいいんですよ。本番はどうなるか分からないですから…。もう、今の水連に言いたいのはこれだけ。
もし古橋さんから他の人に変わってこの点が改善されればいいと思います。
09・11 今日はテロから1年。本日の新聞に「古橋広之進、日本水泳連盟会長勇退!!」と書いてありました。彼について色々と書きたいのですが時間がないので後日に…。萩原智子がアジア大会に欠場するらしい。まあパンパシが先で良かったですね!!。
ちょっとだけHPのレイアウトを変えました。なかなか思うように行かないです。
大会レポートと言うページを作ってみました。昨年の世界水泳の現地から送ったレポートなんですが、今読み返すと、こんなに長い文章だったのか…。と、我ながら感心!?してしまいました。
09・09 昨日は忙しい一日でした。午前中、「世田谷区民水泳大会」に出場。…と言っても出場したのは子供たち。昨年初出場したときは50m泳ぎ切れればOK!!。50m泳げるようになった子達で出場しました。大会に出場している殆どの子は昔からスイミングクラブ等で泳いでいる選手の子ばかり。結果、1分をようやく切れるくらいの結果でした。たった1年くらいでここまでいければ上等!!。そして今年、殆どの子が45秒を切れるようになった。「去年より15秒速くなったよ!!」「私も15秒速くなった!!」と言われた。「じゅ、15秒?!、それはものすごい話だね!!。じゃあ来年はもう15秒縮めよう!!」私も50Mで15秒くらい縮めてみたい…。優勝した女の子は、単身で乗り込んできた大会荒らしのような子。もう歩き方から何から妙に貫禄があってすごい。大きなスポーツバックを背負ってプールサイドに入り、ストッレッチを始める。顔も険しくて、歩いていく後姿が「逆サン」。子供たちも「あの子すごい身体だよ」「うわー、逆サンだ!!」たぶん4年生くらいだと思うが「誰にも負けない」みたいな自信がみなぎっていて、つい見てしまう。色々な子がいて面白い。小学生の部、中学生の部、一般と、3部に分かれていて、昨年は一般の部に自分も出場しましたが、今年は「神奈川マスターズ」と重なってしまい。今年は出場せず。一応昨年出した大会記録が破られない事を祈って。横浜国際へ…。
午後2:00神奈川マスターズの会場「横浜国際プール」パンパシの会場となってから利用者が増えたらしい。しかしものすごい人の数。だいたい200M種目があって2000人もの出場者では一日で終わるはずがない。プログラムを見ると日本選手権出場者の名前がちらほら…。
今回あらいSSは50Mと200Mに出場!。前日の飛込み練習の成果がばっちり出た人も、そうでなかった人!?も、結果は皆ベスト更新!!。おまけに納得のいかない記録でしたが、銀メダルをいただきました。皆様お疲れ様でした。しかし知り合いが増えた…。
面白い話。200M個人メドレーのレースで、日本記録「中山みどり」さんの隣を泳いだ人がレース前に中山さんに話しかけてきた。
「あのー、200M個人メドレーって泳いだ事あります?」
「え、えっ!?、わ、私?!。あ、ありますよ。何回かは…」
「私ないんですよー!!。泳げるかなあ」
知らないとは恐ろしい。世界の中田に「あのー、サッカーやったことありますか?」みたいな質問。
私が勝手にライバルだと思っている東水会「N野健」選手。いつも私の上にランクしていて、どの種目もかなわない。名前は知っていたが顔が分からずにいて昨年ようやく話すチャンスが…。
「N野さん、東水会ってことは東大卒なんですか?」
「ええ、まあ」
「東大って、現役で入ったの?」
「ええ、そうですね。」
「すっごい勉強したの?」
「まあどれほどでも…。」
「東大の水泳部だったの?」
「…あ、あのう集中したいので、ちょっと…」
気づくと1レース前。健ちゃん(ここからは健ちゃんとします)が人見知りちゃんなのか、僕ちゃんがおしゃべりちゃんだったのか分かりませんが、それから他の大会でも何度か顔を合わせるうちに、健ちゃんから挨拶してくれるようになった。始めは話していても(…といても話しているのは私だけ)目が合わなかったのですが、昨日は違いました。いろいろと話をしていて知った驚愕の事実…。それは、何と私と健ちゃんは「生年月日が全く一緒」だったのです。大喜びの私。複雑な表情の健ちゃんでした…。
09・07 パンパシも終わり一息ついたので過去の写真を色々とHPに載せようかと思ってただいま作成中です。とりあえず「世界水泳2001福岡」の写真を更新しました。詳しくは写真館から…。
09・06 9月7日(土)の飛込み練習の時間が変更となりました。詳しくはこちらから…。
9月30日から韓国のプサンにて「アジア大会」の競泳が始まります。毎度毎度盛り上がりに欠けるこの大会、今回は盛り上がってくれるといいなあ。パンパシには全然力を入れてなかった中国ですが、アジア大会には大量の選手を導入してくるようです。
パンパシよりアジア大会の方が評価が高いってことでしょうか…?。
09・04 9月7日(土)に専修大が取れましたので、急きょ「飛び込み練習会」を行ないます。ぜひご参加ください。詳しくはこちら…。
09・03 スケジュール、個人レッスン、他色々と更新しました。更新しました。
09・02 パンパシの写真を更新しました。詳しくは写真館へ。
パンパシ最終日の続き
最終メドレーリレーでついに世界新記録が出ました。
まあこれだけのメンバーがいれば間違いなく出るはず。Baはピアソル。彼の中で今期一番いい記録です。Brはモーゼスが欠場でしたがハンセンは100Brの決勝で1分00秒台というこれまたいい記録だったため問題なし、Flyはフェルプス。残る自由形が不調のアービンをやめてレザク。彼が48秒0で泳いだため、このとんでもない記録が生まれました。
しかしもっと驚きが…。豪州チームの最終泳者「ソープ」はな、何と「47秒20」でした…。
アメリカのラップ
54.17→1:00.14→51.13→48.04
オーストラリアのラップ
54.52→1:01.43→51.69→47.20
08・30 さてパンパシ最終日です。
決勝種目のみが行なわれました。
いよいよ最後とあって、選手たちがレース前から観客席に向かってチームのユニフォームや、セームなんかを投げている姿が多く見られました。だいたい6日も来ていると同じあたりの席にいる人たちの顔も同じで、自然と話すようになります。
女子100M自由形
コフリンとトンプソンの争い。この二人が54秒台であとは55秒台と予想していたので
すが、な、何とコフリン選手が53秒台!!を出しました。これはデブルーインに次ぐ2人目の快挙!。見ていても分かったかと思いますが、コフリン選手の泳ぎはだんだん加速していくタイプ。これはデブルーインとは逆。スタートして十分に伸びて、ドルフィンキックを十分にやって浮き上がってからゆったりと腕が動き出し、20Mあたりから腕の回転が速くなる。これが背泳ぎでもそうで、結果、前半50Mはそう速くもないが、後半50Mが全く落ちないのででグングン他を引き離す。これはスーパースターの誕生かも!!。
男子100Mバタフライ
これも面白い対決。残念なのは優勝候補のフェルプスがいないこと。もし彼がこれに出たとすると、本日の決勝だけで3種目泳ぐ事になる。100バタフライ、200個人メドレ、リレーで100バタフライ。単純にバタフライが2回あるから個人種目は200個メにしたのか、どちらも世界新が出そうだったが、個人メドレーのほうが可能性があると思ったのか。とにかくもったいない事。ヒューギルが有利かと思われたが最後伸びず
にクロッカーの優勝。記録的には準決勝のほうが全体的に速い。カナダにようやく元気な選手が出た。ミンテンコ。山本はとりあえず彼に勝てないと…。
女子200M背泳ぎ
萩原はまたまた倒れてしまったみたい。出ないと分かっているなら早めに会場に知らせてくれないと、ハギトモの応援プレートをもって待っていて、選手が出てきて、「いない!!」と分かって急いで「寺川綾」に変えた。本人が気づいていたらとっても感じわるいだろうなあ。寺川はよくやりました。12秒台はなかなかの好記録。まあ萩原がいても銅というところですが、そうはいきません。本当の金は「コフリン」だからです。彼女は全米で2分08秒を出しています。このレースに出ていたらハギトモとの差は5M近くになるでしょう。
男子1500M自由形
まあ分かっていた展開ですが、ハケットはもっと遅いかと思ったら15分41秒台を出しました。これには驚き。もう格の違いを見せ付けられた感じ。期待の松田選手は周回遅れ。ハケットの最後の鐘が松田の1300のターンと重なったので松田が勘違いしないといい、と思いましたが水中ラップがあるのを思い出しました。藤田も800くらいまではいいペースでしたが徐々に落ちて1200くらいでがくっと落ちた。とりあえずイーブンが保てて遅かったなら練習している成果もあると思うが、特に長距離選手はかなり距離を練習しているはずなので、あんなに急激に落ちるのはどうか思う。目指せ1分01秒ペース!!を切る!!。
男子200M個人メドレー
とにかくフェルプスの世界新を期待していて、前半の100であまりに速かったので乗り出して見てしまいましたがBrだけがどうも力が入りすぎ。150のターンでもう世界新はないと分かってふと横を見ると、森のものすごい追い上げが…。「えっ、フェルプスに追いつきそう!!」。結果2分00秒!!これは大変な記録です。ついに日本選手が2分で泳ぐようになった!!。この記録はヨーロッパを含めてもかなり上位の記録に違いありません。たぶん2位じゃないかなあ。三木の記録も悪くないがとにかく森のこの記録はすごい!!泳ぎは、全然見ていませんでした。
08・28 パンパシ5日目。
私の「白アフロ」が有名になってきました。会場につくまでの間に色々な人に声をかけられ、「昨日は赤い帽子の人も一緒だったでしょ」とか「今日も見てるからね」など。会場でもテレビ朝日の人に「毎日来てるんですか?。これお願いします」とプレートを渡されたり…。
私ではなく本当の有名人の姿も…。先日は若乃花、荻原健司がいましたが、本日はレースが終わり帰ろうと振り向くと知っている顔が。誰だったか分からず「こんにちは」と手を振ると向こうも笑いながら手を振った。「誰だったっけ?」と考えていると「分かった!!、吉永小百合だ!!」。水泳関係も多い。木原美知子、田中雅美、山野井、伊藤俊介・秀介…。伊藤兄弟に一早く気づいた私は一緒に写真とを撮ってもらうと、あっという間に人だかり。
レース開始前に各国の選手たちが応援合戦をする。元々「アメリカ」だけが初日に円陣を組
んでやっていたのを受けて色々な国がやり始めた。日本もだいぶ凝ってきて、掛け声も色々間パターンに。今日のアメリカは面白かった。リーダーは「アービン」。アービンが腕を高く上げると、高い声で短く「ユ↑」手をグーにして前にパンチを出すと
普通の声で「エス→」手を水平に、右から左へなでるように動かすと低い声で長ーく「エーーー↓」(これは長く)。これをアービンが不規則に動かし、そのとおりに選手が言う。「ユ↑、ユ↑、エス→、エーーー↓」。分かります?。
今回から採用になった「水中ラップカウンター」プールの底にあと何回でゴールか表示される。これはいい。ただ折返しの回数なので、単純に距離が出た方が分かりやすい気がするが…。
さて結果から。
男子100M自由形
ちょっとスタートに出遅れたソープでしたが、見事48秒台を出して優勝。アービンもゲーリーホールJrもレザクもいないレースでしたが48秒台なら他の選手が出ていても優勝でしょう。ソープは、スタートも、ターン後もストリームラインがゆるく、伸びないうちにすぐドルフィンを始めるが、何かもったいないようなが気がするのは私だけ?。
女子100M自由形・準
私はすっかりコフリンにはまっています。スタート直前に、チームに向かって笑顔で手を振って、とにかく愛想がいい!!。アルムジックと大違い。明日もコフリンを応援しよう!!。
女子800M自由形
前半400まで山田の泳ぎは凄く重たく感じた。「疲れてるのかな?」。しかし600を過ぎてから、急に元気になった。元々やまだはこの800にかけてたので、スローペースに見えたがそうではなくこれは作戦で後半上げていく「ネガティブSP作戦」世界記録のエバンスを意識してか。大成功見事でした。しかしエバンスは速い!!この世界記録って破られる日が来るのでしょうか?。
男子200M背泳ぎ
さすが「ピアソル」何とも軽い泳ぎ。ピアソルもウエルシュも非常にあごを上げて泳ぐ。あごを引くより上げた方が下半身は浮く気がするが鼻に水が入りそう。100を56秒で入るなんて日本の100の記録と同じ。世界は程遠い…。ピアソルが福山雅治に似ている!?。
女子200M背泳ぎ
日本女子背泳ぎはやはりレベルが高い!!。中村真衣、中尾美樹、稲田がいなくても準決勝で上位8人に4人も日本人がいる。しかし残念なのはコフリンがいないこと。競技日程上得意種目が重なってしまうのは仕方ない事。特に彼女のように3つの違う種目が得意という前代未聞の選手はどうしてもこういうことが起こってしまう。しかし解決方法はある!!。後でも書きますが「準決勝をなくす事」これに尽きる!!。このレース直後、萩原選手が倒れケイレンを起こしていました。すぐに担架で運ばれましたがあんなにケイレンを起こしているのをプールで見たのは始めて。右手がぶるぶる震えていました。それを馬鹿なカメラマンたちが寄ってたかって写真を撮っていました。会場の人たちはカメラマンにブーイング。
女子200M平泳ぎ
ずっとずっと気になっていた事。「ラ・セツエン」の水着。初日の100平泳ぎ予選でのこと。「なんだ?あの水着?」私がくぎ付けになったのはヨレヨレの水着。あれは初代「G‐SUITS」。今のうろこ柄の前にストライプのものが出ました。しかし良くなかったのかすぐに生産中止。今のうろこに変わりました。おそらく6〜7年前の話。その6〜7年前の水着を着ての登場。胸の「SPEEDO」のロゴが真中の「EE」しか残ってない。ほかは剥がれ落ちてしまったようだ。「まあ予選だから…」と思っていると「あれ?、準決勝も決勝もあれだぞ?!」そして200Mの準決勝でも…「まだあれ着てる!!。しかもEがひとつ消えてる!!」。本日最後の決勝で…「あーあ、ついに最後のEまではがれちゃった。」まあ水着のせいとは言いませんがせめて新しいものを着た方がいいのでは?。スパイラルだったら会場の入口で売っていたからそれでもいい!!。でも日本で水着1枚買うと中国の1ヶ月分の給料くらいになってしまうだろう…。記録は2分26秒台と最近の国際大会では最低の記録でした。これを見ていた田中は「これなら私でも行ける!!」と思ったに違いありません。
男子100Mバタフライ・準
ようやく出ました「ヒューギル」。K-1に出てきそうな体つき。とにかく「速そう」というより「強そう!!」って感じ。泳ぎは以前より柔らかくなった感じがする。たぶんフェルプスが出なくなったので「金を取れる!!」とリラックスできたのかも。山本・絶好調ですね。彼は泳ぐ前も泳いだあとも会場中に手をあげて声援にこたえる。マルチョーが重かったですね。
男子200M個人メドレー・準
出ましたフェルプス。個人メドレーの選手でこれだけどの種目もきれいに泳ぐ人は今までにいなかった。まあ平泳ぎは身体を上げすぎているが他はすばらしい。泳ぎが大きい。そして動きが柔らかい。自由形なんて気持ちいいくらい水に乗っている。2分を切るレースさえ久しぶりだが、彼は明日おそらく2位と3秒以上はなして世界記録を出す。バタフライ出たかっただろうなあ…。100バタフライだって絶対に世界新が出る!!。
今日は帰りの「でまち」ファンが多く、子供たちが出てくる選手にサインをねだっていた。通りかかった私たちも一緒になって子供たちにサインをしてあげるように声をかけていた。子供たちは誰が誰だか分からずにたくさんのサインをもらっていた。「誰のサインか分かってんの?」「うん、これが女で、これも女で、これは男」「違うよ、名前だよ」「わかんない」よく見てみると…「あれ?、これソープだ。ハケットもいる。アービンも。…山口嘉久がいる…。きみこれとっときな。価値出るよ。」子供たちは訳もわからず「サインプリーズサインプリーズ」と言っている。「あのね、名前言ったあげなきゃ来てくれないから、教えてあげるから名前を言うんだぞ!!。ほら今出てくるのが中村礼子だ」「中村礼子さーん!!サインください」するとバスに乗らずに歩いてきた。「ほらね。あれはヒューギルだよ」すると子供に混じって、一緒にいたあらいSSの一人が「ヒューギルーっ、ヒューギルーっ!!」と子供よりでかい声で叫び始めた。その後も選手の名前を教えたおかげで選手が来てくれた。
豪州選手は横浜プリンスに泊まっているらしい。横浜プリンスとは「磯子」にある。ここはものすごく遠い。色々と事情があってのことらしいがあまりに遠すぎて可愛そう。全選手の送迎のバスが数十台用意されていて、出てきた選手をどんどん詰めて一杯になると出発。つまり、そのバスに乗っている各国の選手のホテルを一つ一つまわって送る方式。なのでどのバスも全部のホテルを回る。これは効率が悪い。当然一番遠い磯子は最後になる。うちの近所に「鷺沼旅館」というあやしい旅館がある。横浜国際からタクシーで5分足らず。西城秀樹の家なんてもっと近い。「ヒデキ感激!!、ソープ宿泊!!」何てすごい話題性があっていいかも!?。そうしたらヒデキ行き付けの「ガスト有馬店」に連れていってもらえる!?。
まあそれは冗談として、移動に時間がかかると言うのは疲れるだろう。まあソープといい、萩原といい、最も大きな疲労の原因は「準決勝」にあると思う。結局決勝に残るために全力でなくても8〜9割以上の力を何度も出すのは非常に疲れると思う。特に200Mの種目を何度も泳ぐって言うのはかなりの重労働。絶対にこの制度はやめるべき。準決勝があるというだけで精神的な疲労にもなる。
ジャパンマスターズと三浦遠泳の模様を写真館に更新しました。
08・26 パンパシ3日目をお伝えします。
本日は最も多い応援団。派手に日本チームを応援しようかと思っていたのですが…。
今日はちょっと元気のないソープに頑張ってもらうために全員胸に大きなソープの写真を貼って、ソープの応援に切り替えました。「ソープ人気は凄い」という事がよーくわかりました。入場前に「歩いているところを撮りたいので応援しながら歩いてください。」と言ってテレビに撮られた。会場に入ると、「写真取らせてもらってもいいですか?。」と言われ胸にソープがいるだけですごい扱い。後ろの席にいた高校生らしき女の子達もみーんなソープの大ファンで「その写真帰りにください。」とか言われ、「みんな水泳してるの?」と聞くと「してませーん!!」こういう人が水泳を見にくるようになるなんて夢のよう。今日は見所一杯。世界記録保持者が全員出場するとっても貴重な日。
さて3日目の結果。
女子200M自由形準決勝
とっても心配だったのは、この後すぐに200M個人メドレーで金メダルを取れる決勝が控えている萩原が出る事。決勝に残る程度に、頑張り過ぎないように。この辺は難しそう。全員が何となく様子をうかがっている感じで、萩原無事決勝に。
男子200M自由形決勝
ようやくソープの「本気」が見れました。やはり泳ぎが違う。これを見ないと。あの何とも言えない浮き上がった身体。水面に乗り上がってくる迫力。彼の泳ぎはギャーギャー応援なんてしてられない、じっと黙って見てしまう。黒い巨体が静かにそしてすごいスピードで進んでいくのが見ていて寒気がするというか、血の気が引くと言うか…。「ストロークのスピードと進んでいる感じが合わない感じ」!?…分かります?。これですよソープは。彼だけがベツモノっていう感じ。応援したかいがありました。日本選手もみんな50秒を切っていたんですね。全然見てなかった。
女子100M背泳ぎ決勝
これも楽しみにしていました。夢の1分を目の前で切るところを…。決して体の大きくないコフリン。寺川の応援ボードを持ちながら「コフリン」だけを見ていました
が…。まずスタート。「おや?」反応は早いが詰まった感じ。しかしすぐにドルフィンで挽回。浮き上がってガンガン腕を回すかと思ったら、昨日までの泳ぎと同じゆったりとしたテンポ。ターンも「ちょっと遠いんじゃないかなあ」。ラップは29秒20、「これは切れないわ」すぐさまドルフィンで差をつける。驚きはここからでした。グングン水に乗ってきて、なんかだんだん速くなってきてる感じが見ていて分かる。もしかして…。ゴール!!。「あー、タッチが流れちゃった。えっ?、切った…!!」これはすごい。本当にすごい。泳ぎは抜群。スタート、ターン、フィニッシュを良くすればもっともっと速くなりそうです。
男子100M背泳ぎ決勝
注目の「ピアソル」53秒台で来るかな。と思いましたが、スタートの反応は悪くないがどうも浮き上がりが滑らかでない。かなり出遅れたのでこれは優勝はダメだな。と思ったら後半はさすがに強い。全米でも同じような記録で彼の問題はスタートにあると思う。クレーゼルバーグは、はじめっから「すごい迫力ですごくはやーい!!」というパワーを感じますがピアソルの方が効率のいい泳ぎをしている事がよく分かる。森田良くやりました。やっぱ小さい人が大きい人と互角に戦うと応援してしまう。昨日の市川は全員が195cm以上の中に一人165cm。遠近感がおかしくなって、すっごく遠くに見えました。
女子200M個人メドレー決勝
さあ待ってました萩原。自由形の疲れがないといいが…。とりあえず敵になりそうな人はいないので自分のペースで行ければ…。いつもガンガンバラフライから飛ばして逃げ切りパターンの彼女ですが今日はバタフライは押さえ気味でフリーでかなり余力を残していましたね。まあ記録的にはどちらも同じくらいなので、色々試してみるのもよさそうです。しかし彼女のスタートはいいですね。おそらく世界でもこのくらいうまい人は殆どいないと思います。デブルーインなんかもかなりスタート勝負ですが「低く飛んで浅く入る系」のスタートなので、私は萩原のほうが好きです。いいレースでした。
男子200Mバタフライ準決勝
テレ朝の人が「これ持ってください、映りますので」と山本のプレートを持ってきた。一文字ずつあるので、私たちの持ってきた物を組み合わせたりして遊んでいた。「山・川・貴・司」「山・寺・貴・司」そして選手入場。山本のコース紹介。「…あれ?!映らない!!」ふざけてるところを見ていた?!。注目はフェルプス!!。相変わらず
大きな泳ぎ。腕が長い。終始抑えてるのがよく分かる。ぴったり並んでいる山本を見ているとやっぱり山本の泳ぎはきれい。気持ちのいいリズム。山本を見てるとあのくらいのタイムで泳げそうな気がしてくる。対照的なマルチョー。力強い。松田も大健闘。4人がみんな同じ記録でしたが泳ぎが全然違うのが面白い。水泳を知らない女の子たちはソープが終わりテンションが下がってきていましたが、以外にも「河本」に反応していました。「あの人なんか良くない?」
男子200M平泳ぎ準決勝
まさかの北島の右ひじ故障で北島のいないレースとなってしまったこの種目。改めて北島の凄さが分かり、他の日本選手をいかに見ていないかを痛感しました。木村の「なんだ?あのリカバリーは?」。こう見るとハンセンもかなり大きい泳ぎですが北島はもっともっと伸びるので彼はやはりすごい!!。しかし平泳ぎでひじが痛くなったことなんてないなあ…。
女子50M自由形準決勝
決勝ラインは5秒台とにらんでいたとおりきれいに分かれました。さすが場慣れしているトンプソン。こういう50Mなんて種目は泳ぐ技術よりも、メンタル的な部分、経験、レースのテクニックが結果を出す。こういう大きな舞台で優勝できるかどうかはその辺が大きくかかわってくると思います。明日はその辺がうまい人が優勝ですね。
男子50M自由形決勝
「日本一速いサラリーマン」と紹介された中西。初日からキャッチフレーズをつけられている選手が多いのですが一体誰が付けているのでしょうか?。3つ後ろの席にいた「山野井」が悔しそうに見ていました。山野井のキャッチフレーズをつけるなら「速いのに水連から嫌われちゃってパンパシ出してもらえないかわいそうな男」…ちょっと長い!?。私は世界水泳の時もそうでしたが、大会期間中のテレビが見れないので「テレビでどう解説されているのか」「選手がどう扱われているのか」…こういうことが分からないのですが、そういう情報がない方が自分の考えを出せるのであえて期間中に撮っているビデオも終わるまで見ないようにしています。さてレースですがアービンのスタートは抜群でしたね。そして浮き上がりがものすごく速い!!。スプリンターらしいレース。昔の「トム・ジェーガー」っぽい感じがします。結果は優勝「レザク」選手。一度見たら忘れない顔の「アービン」とは対称に「レザク」の何とも今っぽくない雰囲気がほっとしますね。
女子200Mバタフライ準決勝
やはりトーマスは一枚上かなあという印象。おそらく決勝でも2分08秒くらいで優勝でしょう。意外に速かった「ヤノユリエ」ちゃん。若干14歳。何のプレッシャーもないこういう子がすごい力を出せることは多いので明日は注目してみよう。
8・25 パンパシ二日目。その前に、本日、1週間延期となった「三浦遠泳」に出場してきました。以前に「一般」で出た事がありましたが、一応、「チャンピオンクラス」という区分に記録が達しているので今回はそちらでエントリーしてみました。
全体で出場者は約1000人。そのうち「チャンピオンクラス」は50名。基準は1500Mを21分以内で泳げる事…。これって結構厳しい!!。一般は3位まで表彰。チャンピオンクラスは10位まで表彰。そこで私は10位入賞を狙って頑張りました。
スタート前。わたしの両隣は190cm以上ある大男。しかも速そう。声をかけてみると、何と昨年の優勝者。「いくつ?」と聞くと「21歳」その周りも皆20代前半。チャンピオンクラスだけにスタートまでに盛り上げてくれる。
そしてスタート!!。真っ先に出たのはその21歳の男。すぐに付いていくと後ろから仲間たちが一斉に私の上に乗っかってきて、5〜6人抜かれた。
その後最初の折返し(500M)をして、戻っていると、ものすごいコースアウトしている事が分かった。
元の位置に戻るとさっきまで後ろにいた10名くらいの集団が前を泳いでいる。「しまった!!」すぐにコースに戻りとにかくコースどりに時間をかけているといつの間にか速くなっている。
やはりオープンウォーターはコースどりが一番重要!!。と再認識しました。
さて結果ですが、私は何と「10位」入賞しました。
あーよかった。
ではパンパシ2日目から。
男子400M個人メドレー
これは予想通りの展開ですが、「フェルプス」は強い!!。でも日本勢も4分15秒が出たあたりは随分世界に近づいた気がします。
女子100Mバタフライ決勝。
これは予想通りトーマスかコフリンの争いでコフリンが57秒台を出して優勝しました。
男子200M自由形準決勝。
1分50秒を切れれば日本選手が決勝に残れると分かっていたのに、誰も切ることができませんでした。明日はソープの圧勝でしょう。
女子100M平泳ぎ
これは随分レベルの低い争いとなってしまいました。優勝候補の「ラ・セツエン」が失速して08秒台。結果、優勝が1分08秒台となってしまいました。せめて日本選手は1分10は切って欲しかった…。
男子100M平泳ぎ
北島、やってくれました。ゾクゾクするほど速いレースでした。2位の「ハンセン」は北島にぴったりマークしたおかげで00秒台が出せた。メダルもすごいが、タイムがすごい!!。
女子100M背泳ぎ準決勝。
日本選手が1分02秒前半で決勝に残れたのはラッキーでした。ものすごーく流して1分01秒を出す「コフリン」の決勝タイムに注目!!。
男子100M背泳ぎ準決勝
まさかのウエルシュの失格。潜水が15m以上もぐったのは気づかなかった。決勝で53秒台が見たい。
女子400M自由形決勝
山田4分10秒台と記録もなかなかでメダル獲得!!。前半2分05秒くらいだったと思うので全くのイーブン。山田はターンをどうにかした方がいいと思う。かなりロスしている。
男子50M自由形準決勝
22秒前半になると水面が「ざわめく」というか「震える」と言うかそんな感じになるのあたりに迫力を感じる。絶好調の「レザク」の22秒18は速い。初日のリレーでソープが彼をなかなか抜かないように見えたのは実は彼が速かったのかもしれない…。
女子200M個人メドレー準決勝。
もう、萩原が気持ちいいくらい速い。とりあえず敵になりそうな人はいないので、2分10秒くらいでぶっちぎりの金メダルを期待してしまう。
男子800M自由形決勝
ハケット600Mくらいまではかなり世界新を意識したレース展開。しかし残り200でがくっと落ちた。やはりここでライバルがいると頑張れるのだろう。とにかくハケットの格の違いを見せ付けられた感じ。400のラップが日本記録と同じってところがすごい。
8・24 パンパシ速報!!。
さあ、いよいよパンパシが始まりました。
あまりに興奮して、帰ったのは夜の11:30過ぎ…。
本日予定されていた「狛江市民水泳大会」が水温が低いため中止となり、その結果、予選を見に行ってしまいました。
予選から席は一杯で、駐車場は一切駐車禁止、とかなりの徹底ぶり。地元の私は裏から回って入場。ちょうど、「コフリン(コーグリン?)」が出場するところから…。予選ではあるが結構盛り上がっている…。スイミングの先輩が、「SEIKOのタッチ板」のブースにいて、色々と案内してくれた。警備もすごい。たまたま見ていた席のならびに「優香」が…。凄く顔が小さい!!。
さて決勝ですが、テレビに映ったようで、かなりメールが届いたのですが、そうです、あの「白いアフロ」の日の丸Tシャツがそうです。何度か映ったようです。色々とメッセージを用意してあったのですが、全然映してもらえず、帰りにたまたま「全選手のホテルまでの送迎バス待ち」に出会ってしまって、そこで、色々な国の選手とコミュニケーションとることができました。カナダ、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、この辺の選手たちはとっても愛想がよくて、色々と答えてくれた。日本人選手も殆どいて、一緒にいた一人が大の「松田ファン」。山本とずっと一緒にいた松田に一生懸命アピールしていたら、山本と松田が、大サービスの連発をしてくれた。名前が分からないがカナダのかわいい選手とは共に通じない言葉でコミュにケーションがとれた。
まあそんな事はさておき、本日レースから…。
女子400M個人メドレー決勝
「ジェニファーライリー」が4分40秒台で優勝!!。
藤野、3位入賞!!。いやいや、ライリーの体格のよさにはビックリしました。スタート前、ちょうど真横から見ていて、その厚さの凄い事。サメハダがなかったらどの位広がっちゃうの?って感じ。176cm79kgってすごいよね。
男子400M自由形決勝
これはひどいレースでしたね。おそらく会場にいた単なるソープファンは1位になって喜んでいましたが、こんなに流したレースは馬鹿にしてる!!。その後のリレーを見こんでか、タイトルにこだわって金だけ取れればいいと思ったか。がっかりでした。
女子100Mバタフライ準決勝
これは予選から見ていましたが、「コフリン」は大きい泳ぎ!!なんて思っていたら、準決勝の「トーマス」はいい泳ぎでしたね。日本選手が1分切れなかったのは情けないですが、決勝は57秒台が出るでしょう!!。
男子100M平泳ぎ準決勝
北島やってくれると思っていました。このくらい強豪がいないほうが彼は頑張れるのかなあなんて思いました。1分00秒台でも前半が出るとは思ってなかったのでビックリ!!。せっかく作っていった応援の旗が映してもらえずがっかり。かなりの大きさでお隣の2人にも協力して皆で広げてたのに、何だか女子高生のかたまりみたいなところばっかりカメラが行ってこっちに来ない。でも帰りに選手たちの送迎バスが出発待ちしていて、私たちのアフロと応援旗に気づいた「北島」がメガネをかけて見に来てくれ、手を振ってきた。
女子100M平泳ぎ準決勝
予選で全くいいところがなかった「ラ・セツエン」がやってくれました。日本選手、せめて10秒は切って欲しかった…。
女子1500M自由形
山田も日本記録が出たが、まさかムンツとあんなにも差がつくとは思ってなかったでしょう。400・800は彼女に勝つ予定でいるはずですから…。ちっともうれしそうではなくて、表彰くらい笑顔を出せって感じ。
女子400Mリレー
今日の主役はソープではなくこの人。「萩原」。彼女が第一泳者だったのですぐにピンときました。これは100の日本記録ねらいだな…。そのあとはどうせ…と思っていたらまさかの大健闘!!。そして、絶好調アメリカにまさかオーストラリアが勝つとは…。大波乱でした。
男子400Mリレー
まずこれはアメリカの圧勝だと思っていたら、「ゲーリー・ホール」がいない…。そして1泳の「アービン」が失速でまさかの50秒台。オーストラリア、アンカーの「ソープ」あっという間に抜いてしまうかと思ったら、最後の最後で抜かす。すでに彼は見せるレースまで身につけてしまった。これだけ手を抜いたら6日間はもつだろう。
8・23 ついに明日から「パンパシ」が始まります。ようやく見所ガイドが出来上がった。こう見てみると毎日見所があって楽しみ!!。さっそく明日からどれだけテレビに映るか!?。パンパシサイトもここ2〜3日でかなり色々と更新しています。誰が撮ったか分かりませんがビデオは全然水泳と関係なく、内容も全くない?!こんなのもいいかもしれません。
8・20 まだ未完成ですが勝手に記録や順位を予想した「パンパシ見所ガイド」を作りました。
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