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明日は、「海老名」のマスターズです!。出場の皆様がんばろう!。
違約金を払ってもSPEEDO社製の水着を…。「喝!!」の張本さんがこの事についてこのようなことを言っておりました。
「よく飛ぶバットが開発されたら、誰でも使いたいだろう。うちのチームだけ使いえない、なんて事になったらえらい事だ!。そんな馬鹿な話があるか!。か〜つ!!」と怒りをあらわにしていました。
日本選手権ネタをまたまた…。
広之進とヒロノシン
5年前、うちのボクちゃんに「ヒロノシン」と名づけました。もちろん、古橋広之進さんからです。古橋さんは、33回も世界記録を更新し、戦後の占領下にある時代に、水泳で日本を沸かせ、海外でもその強さを認められたすごい人です。引退後は、各界で活躍され、JOCの会長もつとめられました。オリンピックで金メダルはおろかメダルを取らずに、オリンピック委員の会長をつとめた人はいないでしょう。とっても昔の考えをお持ちの方なので、長島茂雄さんのように誰からも好かれるようなタイプではないようですが…。
まあ、私は日大の出身でもなく、古橋さんを素晴らしいと思っておりますが、なんと言っても「ひろのしん」というこの名前のひびきが大好きです!!。いや〜、なんてカッコいい名前なんだろう!!と思っておりました。ヒロノシンですよ!ヒロノシン!!。昔の有名選手の名前を…と思って考えたこともありました。橋爪さんは「シロー」。長沢さんは「ジロー」。う〜ん、やっぱり、ヒロノシンはひびきがいい!。
そして、5年の月日が過ぎ、「いつか、広之進さんとヒロノシンを会わせたい!」と思うようになり、2年ほど前からチャンスをうかがっておりました。しかし、古橋さんは、日本選手権など、本当に大きな大会にならないと顔を出すことがなく、それでも、毎日来るわけでもなく、来てすぐに帰ってしまうこともあったりして、チャンスがめぐることはありませんでした。また、いつも貴賓席にいつもいらっしゃるので、話しかけられるほど近づくことができないのです。
「フジヤマのトビウオ」と言われた「古橋さん」のことは、ある世代から、ほとんど知らないようで、あらいSSの40代50代くらいの人になると、なんとなく聞いたことがある程度のようです。それでも広之進という名前を知ったみなさんが、大会の会場で、古橋さんがプレゼンターで登場すると…。
「あ〜!!。ヒロノシンだ!!」
「ちょ、っちょっと、古橋さんを呼び捨てにしちゃまずいよ…」
「ひろのし〜ん、ひろのし〜ん」
「あ、あの人、大変な人なんですよ!。古橋さんはですね…」
「ははは〜。ひろのしんが歩いてる!」
「ひ、ひろのしんは、まずいでしょ!!。呼び捨てはね…」
「ひろのしんがメダル渡してる!。ひろのしんがんばれ〜!」
「き、聞こえたら大変なことですから…」
そ、そして、2月に開催された「JAPAN OPEN」にて、貴賓席にいらっしゃる「古橋広之進さん」を発見!!。話しかけられる距離まで近づけないので、いそいで、辰巳駅に行く途中にできたコンビニにいき、筆ペンと紙を買って、「毛筆&縦書き」でお手紙を書きました。そして、お手紙と名刺を封筒に入れ、渡しました。内容は「お名前をいただいたことと、いつか会わせたいという事」。するとその手紙を読んだ古橋さんが、「4月の日本選手権につれてらっしゃい」と言っていただいたのです!。「は、はい!」と。 しかし、4月まで覚えているだろうか…。明日には忘れているかもしれない…。念には念を入れ…。「すみません。しつこいようですが、私あらいと言います。この顔覚えておいてくださいね!」言ったところ。「ああ。ひげのあらいさんね。覚えておくよ」と。それでも忘れてしまうかもしれないけど、とりあえず4月までひげを伸ばそう!。と、人生初のひげ男になりました。
そして迎えた日本選手権。今回は6日間ある日程。5日目の時点で古橋さんが会場に来たのは1回のみでした…。う〜ん、明日の最終日は来るのだろうか…。まあ、いいや。連れてこよう。
そして、最終日。うちのひろのしんが体調不良で、会場に着いたのは、競技開始から1時間後…。とにかく急いで、古橋さんを探す。「あ、いたいた!」貴賓席にいらしゃいました。貴賓席に行き、またまた手紙を渡す。「ああ。きみね。覚えてるよ。連れてきたかい?」と。そして、「こちらにいらっしゃい。」と貴賓席に呼んでくださいました。SPみたいな人の案内で貴賓席に通され、ご挨拶。日頃、超おしゃべり小僧のヒロノシンも硬い表情…。そしてついにご対面!!。
「古橋さん、覚えていていただいて感激です。ありがとうございます。」
「君は、なんていう名前だ?。」
「あらいひろのしんです。」
「僕とおんなじ名前だな〜。何才なのかな?」
「5さいです。」
「5歳かあ、これからだね。きみは泳げるのかな?」
「プールは、だいっきらいです。」
「ははは。そうなのか。プールは嫌いなのか」
…とここまでは緊張したのですが、緊張が取れたらしく…
「あのさ、ウルトラマンに変身するハヤタって隊員知ってる?。初代のウルトラマンなんだけどね。今はもう頭も真っ白のオジサンなんだけど、その今のハヤタ隊員に顔が似てるね。」
「お前、なに言ってるんだ!。古橋さん、すみません…。」
「な、なんだ??。誰かに似てるのかな?。元気な子だね。」
「ほんとはさ〜。もっと早くくるはずだったんだけどさ、おなかが痛くなっちゃってさ、ららぽーと豊洲って知ってる??。ど〜してもおしっこ我慢できなくなっちゃって、ららぽーと豊洲ってとこのトイレに行ったわけよ。そしたらさ、おなかが痛くなっちゃってさ〜。そういえばさ、今日って風が強いよね…さっきもらった紙が飛ばされちゃってさぁ〜。まだ見てないっつうの…あの紙さ、何が書いてあったんだろうね…」
「ちょ、ちょっと、なに言ってるんだお前は! ほんとにすみません。ありがとうございました。」
「君は、よくしゃべるんだね」
「古橋ひろのしんさん、バイバイ」
「はいはい。ひろのしんくんもがんばってな。」
とにかく、夢の対面を果たしました。古橋さんはもっと怖い人だと思っていたので、あまりに優しい顔とお言葉で感激いたしました。
これがそのときの写真です!。
NEWS『北京五輪で世界から集まった記者が働くメーンプレスセンター(MPC)と放送記者用の国際放送センター(IBC)が27日、報道陣に公開された。MPCは延べ床面積約6.3ヘクタール、IBCは約14ヘクタールで北京五輪組織委員会は「五輪史上最大規模」と強調している。北京五輪には世界各国から約2万1600人の記者が集まると推計されている。両施設は「鳥の巣」の愛称を持つメーン会場の国家体育場や国家水泳センターと同じ五輪公園の徒歩圏内にある。MPCは新設された4棟の高層ビルの地下1階〜地上3階部分を使用。1000人収容の記者室や800席を設けたメーン会見場などがある。うち2棟は4階以上がホテルとなる。IBCには最先端の映像制作システムなどを配備したという。まだ両施設ともケーブルの敷設や塗装作業などが続いている。MPC、IBCともに五輪開幕1カ月前の7月8日にオープンし、同25日から24時間態勢に移る予定。
』
NEWS『スピード社の新作水着「レーザーレーサー」を着た選手から世界新記録が相次いでいる問題で、日本水泳連盟は25日に競泳委員会を開き、日本が北京五輪での水着使用契約を結んでいるミズノ、アシックス、デサントの3社に対し、五輪に間に合うよう性能改善を求めることを決めた。上野広治競泳委員長は「選手に着させて、ここまで3社とスピード社の違いが出ているのだから、あと100日余りの間で何とかしてほしい」と切実に語った。』
NEWS『日本水泳連盟の一部幹部が25日、「選手としては1億円の違約金よりもメダル」と話し、北京五輪で同連盟が契約を結んでいないスピード社製水着に変える選手が出る可能性を示唆した。競泳五輪代表選手を指導する一部コーチが、世界新を連発しているスピード社製の新水着を超える水着の開発を連盟が契約するミズノ、デサント(アリーナ)、アシックスの3社に求めているが、結果にこだわる現場サイドが強行してスピード社製品を使用する事態も起きそうだ。代表選手は水連と契約するミズノ、アシックス、デサント3社以外の水着を五輪で着ることはできないが、日本水連のある幹部は、五輪で予告なしにスピード社の水着で出場する選手が現れる可能性を示唆した。「(スピード社と)3社の水着とでは明らかに違う。不平等なのは事実。(水連との)契約があるから違約金もある。でも、選手としては1億円の違約金よりもメダルですよ」。1億円は例えであり、違約金が発生するとすれば、スピード社の水着使用が発覚したあとになる。それでも、こうまで言い切るのは、現場サイドに強い危機感があるからに他ならない。今季、スピード社の新水着は短水路(25メートルプール)も含め38個の世界記録を生んだ。21日に始まった代表合宿で希望者が同社水着を着て計測したところ、25メートルまでに平均0・5秒も速くなった。試着したある日本記録保持者は「水の中で軽い。タイムも速かった。全種目で有利になると思う。自分が着ている(他社の)水着も、もっと工夫して欲しい」と本音をぶちまけた。スピード社とライセンス契約を結ぶゴールドウィン社によると、スピード社は既に記録を連発している水着「レーザーレーサー」作製のための複数の技術の特許を取得済み。そのため、ゴールドウィン関係者は「残り3か月では同じ物は作れない」と口にした。この日の水連競泳委員会でもスピード社の水着に関する話題が出た。日本代表の上野広治監督(49)は「国内3社に改良努力をしてもらうしかない」と訴えた。現場とメーカーが一体となっての強化が望まれる。
◆国内3社「全力」
▽ミズノ 「正式な(改善)依頼は日本水連から受けていない。依頼があれば、ニーズに応じて全力で努力したい」
▽デサント社(アリーナ) 「水着のコンセプトを変えることは考えていない。選手からの要望に最大限対応したい」
▽アシックス社 「選手と綿密な意見交換を行って、よりフィットするようにしたい。自信を持って提供していく」
』
NEWS『26日の聖火リレーには、五輪金メダリストら著名なスポーツ関係者が参加した。第一走者の野球日本代表監督、星野仙一さんから陸上男子短距離のエース末続慎吾選手に渡った。その後、長野冬季五輪スピードスケート銅メダルの岡崎朋美選手、元スピードスケート・ショートトラック第一人者の勅使川原郁恵さん、スケルトンで2大会連続冬季五輪に出場した越和宏選手、アルペンスキーの皆川賢太郎選手らが聖火をつないだ。 萩本欽一さんの後は北京五輪のレスリングで連覇を狙う吉田沙保里選手。萩本さんが走った際に物が投げ込まれるトラブルがあったせいか、吉田選手はやや緊張した面持ちだった。その後、ともに参院議員でスピードスケート銅メダリストの橋本聖子さん、ノルディックスキー複合金メダリストの荻原健司さんらがつなぎ、さらに元マラソン選手の千葉真子さん、元テニス選手の松岡修造さん、北京五輪に臨む卓球の福原愛選手らが走った。福原選手は沿道から男が乱入する騒動に遭遇した。休憩後の後半は、競泳でアテネ五輪2冠の北島康介選手らがトーチをリレー。五輪女子マラソンで2大会続けてメダルを獲得した有森裕子さんから、女子マラソンで五輪連覇に挑む最終ランナーの野口みずき選手に引き継がれた』
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なんだか、「SPEEDO」水着が大問題になってきました…。まあ、ハッキリ言って、あのSPEEDOの水着は、もはや水着の域を超えているようです。浮くとかいうレベルじゃなく、「沈まない!!」とのこと…。海外で着ている人の話より(複数回答)。まあとにかく「FINA」で認められている以上、水着なわけですから、できるだけ多くの選手が着られるといいですね。
「スケジュール」「個人レッスン」「飛込み練習会」を更新しました。
GWの4つのイベント、クロールは満員となりました。あとは、若干名入れます!!。
先日の長距離練習の際の「ワールド・スイム・アゲインスト・マラリア」で、4,580円を寄付しました。
NEWS『北京五輪の競泳日本代表に「最大の敵」が登場した。それはスピード社の競泳用水着「レーザーレーサー(LZR
RACER)」だ。この水着を着用した選手は次々と世界記録を更新。スピード社側も「当然の結果」と自信を見せる。しかし、日本水泳連盟が国内メーカー3社と契約しているため、日本代表選手は着用できない。「このままではオリンピックでは勝てない」という関係者からの声も上がるほどだ。
■スピード社の水着で出場は「契約違反になる」
「ここまで違うと、このままオリンピックに行くのは大変危険です。道具の違いで結果が変わってきたら大変です。100mで0.5秒上がれば、(中村)礼子は59秒4、(北島)康介は世界記録」と2008年4月24日に自身のブログに書き込んだのは、北島康介選手や中村礼子選手を指導する東京SCの平井伯昌コーチだ。東京都内で合宿している日本代表選手数人が、スピード社の水着を初めて試着したところ、練習議着用時に比べて25メートルで0.5秒前後速いタイムが出たのだという。一部報道によれば、選手からは「全然違う」「ハンディを負ってしまう」といった声までが上がったというのである。日本水連はミズノ、アシックス、デサントの3社と契約しているため、日本選手はスピード社の水着を着用して北京五輪に出場することができない。日本水連は、代表選手がスピード社の水着で出場した場合、「契約違反になる」との見方を示した上で、「(3社との)契約が残っている。現状でアナウンスできることはない」と話している。ある関係者も「3社とオフィシャルサプライアー契約を結んでいる以上、何とも言えない」と漏らしている。平井コーチがブログのなかで「解決方法としては、3社に企業努力を求めるのが筋です。さて、どうなることやら」と綴っているように、日本チームとしては3社のこれからの開発努力に期待するしかないというのが実情だ。
■NASAが研究した素材をファスナーなどに使用
メーカーはスピード社の水着にどう立ち向かうのか?J-CASTニュースがデサント、ミズノ、アシックスの3社に聞いてみたところ、スピード社の水着についての言及は避けながらも、 「今回に限らず選手の要望を取り入れ、改良を繰り返している。今後できる範囲で改善したい」(デサント)
「選手の希望があれば、情報交換して取り入れ、協力したい」(ミズノ)
「今後は、代表選手たちと意見交換を行って、より体にフィットできるようサイズを調整したり、コアバランスの位置を確認したりするなど、より綿密にコミュニケーションを図り、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートしていきたい」(アシックス)と述べている。
しかし、国内で「レーザーレーサー」を扱っているゴールドウィン・スピード事業部の担当者は、他社製の競泳水着について、「縫製を見た瞬間うちのほうが絶対勝てると思った」と話す。「(レーザーレーサーは)これまでの水着とコンセプトが全く違います。この水着が08年2月12日に発表されてから、この水着で35個の世界新記録が出ましたが、出て当たり前の結果です」同社によれば、「レーザーレーサー」は、体を強く締め付け体の体積を減らすことで水の抵抗を減少させたほか、継ぎ目を超音波で溶着した「縫い目がない」素材を使用しているため水をほとんど吸収しない。さらにNASA(米航空宇宙局)が研究したポリウレタン素材のパネルをファスナーなどに使用し、水の抵抗を極限まで減らしているという。国内メーカーが現在取り組んでいるのは、水の抵抗を減らす表面加工を施すぐらい、というのが現状のようだ。五輪代表選手のなかで、松本尚人選手がスピード社の水を着用して男子800メートルリレーのメンバーに選出されているが、同社の担当者は、「松本君の場合もタイムがどんどん伸びて自信を持って戦えた。その自信がまた、彼のポテンシャルを引き出した」と指摘。「他のライバルが着ていれば重圧になるでしょう」と話す。現在、「レーザーレーサー」はヨーロッパの工場で1日70枚しか製造できない。というのも「無縫製」の素材を作るのが非常に困難だからだ。スピード社はこの水着の開発に3年以上を要しているが、北京五輪まではあと3か月。「コンセプトが全く違う」水着を新たに生み出すことは不可能に近い。海外のライバル選手が「レーザーレーサー」を着用、日本選手の不利は変えようがないのだろうか。』
NEWS『ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿中の競泳日本代表が24日、着用選手の世界新記録が続出している英スピード社の水着「レーザーレーサー」を試したところ、大幅な記録向上が確認された。北京五輪では日本水泳連盟が指定するミズノ、アシックス、デサント社以外の水着着用は認められておらず、関係者からは3社への企業努力を求める声が上がっている。スピード社の水着は2月に発表され、今季誕生した世界新記録37個(短水路を含む)のうち、同社の水着を着用した選手が35個を樹立した。他メーカーからは不満も上がっているが、国際水泳連盟は規定に反していないとの見解を示した。関係者によると、着用した選手からは「入水後に足が落ちずに浮く」などの声が出ており、15メートルまでの自己ベスト記録を一気に0・7秒短縮する選手も現れた。北島康介(日本コカ・コーラ)を指導する平井伯昌コーチは「メダルの数は確実に違ってくる。3社にはよいものを開発してもらわないと浮かばれない」と訴えている。』
NEWS『日本水泳連盟は21日、北京五輪の競泳日本代表を正式に発表した。水泳連盟競泳委員長で競泳日本代表の監督を務める上野広治氏は、メダル獲得について「非常に厳しいが、4─5個は取っていきながら、いかにプラスアルファを増やして行くかが課題」と述べた。具体的には、日本競泳界のエースでアテネ五輪金メダルの北島康介に2個、アテネ五輪銅の中西悠子に1個を期待するほか、男子メドレーリレーや女子平泳ぎの種田恵にも期待しているという。前回のアテネでは、金3個を含む8個のメダルを獲得した競泳陣だが、「今年に入って(海外で)非常に記録が伸びているので、今までの五輪に比べ非常に厳しい戦いになる」(日本代表の鈴木陽二ヘッドコーチ)。日本勢としては「準決勝をいかに戦うのかが一番重要」(同氏)とみている。20日までの厳しい予選選考会を勝ち抜いて代表に決まった31人のうち、五輪経験者は8人だけで初出場が23人。アテネ五輪の代表はシドニー五輪経験者が約半分を占めたことを考えると、今回は五輪という大舞台でいかに平常心を保てるかが課題となる。「今日から始まった合宿では『五輪とは何ぞや』というところからがっちり鍛える」と上野監督。ただ、アテネでも柴田亜衣や中村礼子など五輪初出場選手がメダルを取る活躍を見せた。「最後は選手もコーチもいかに覚悟を持って臨めるか」(上野監督)で結果が決まるという。同監督は「アテネでは(米ブレンダン・)ハンセンの方が早かった。しかし、北島の方が強かった。オリンピックは強い奴が勝つ」と語った。きょうから始まった日本代表の1次合宿は26日まで続き、その後5月末に2次合宿、五輪直前に3次合宿を行う予定』
NEWS『オーストラリアの元水泳代表、イアンソープ氏は23日、「24日にキャンベラで行われる五輪聖火リレーは尊重されるべきだ」と述べ、「初めてランナーとして聖火リレーに参加するので、平和で熱気のある雰囲気の中で走りたい」と期待を寄せた。
キャンベラでの聖火リレーが一部のチベット独立勢力に干渉し妨害されるだろうという噂に対し、イアンソープ選手は、「心配していない。五輪聖火は中国だけを代表するものではなく、すべての五輪の競技やその精神など、多くのことを象徴している。キャンベラで聖火リレーを行うことは多くのオーストラリア国民やキャンベラの市民に五輪聖火を見るチャンスを与え、より多くの人々がオリンピックに参加することを意味する」と語った。
イアンソープ選手は2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪で5個の金メダル、3個の銀メダルと1個の銅メダルを獲得した水泳選手で、キャンベラでの聖火リレーでは最後のランナーを務める予定だという。写真はオーストラリアでの聖火リレーを歓迎する現地在住の華人たち。』
NEWS『50日間で外泊はたった一度。つらく厳しい強行トレーニングが「水泳の天才」を再び呼び覚ました。 朴泰桓(パク・テファン、19、檀国大)が20日、蔚山(ウルサン)の文殊(ムンス)室内水泳場で行われた第80回東亜(トンア)水泳大会自由形200メートル男子大学部門決勝、1分46秒26のアジア新記録で優勝した。 昨年3月、メルボルン世界選手権大会で自らが立てたアジア記録(1分46秒73)を0.47秒、更新した。今季、この種目の世界ランキングでもマイケル・フェルプス(米国、1分45秒71)に続き2位をマークした。 18日の自由形400メートル(3分43秒59)に続き、今大会で2度目のアジア新記録だ。新記録が続出した文殊室内水泳場の4コースのスタート台には朴泰桓の記念サインが刻まれた銅板が飾られる予定だ。 出発前、ノ・ミンサン代表チーム監督は「作戦を立てずに自由に泳ぐこと」をアドバイスした。朴泰桓は持ち前のラストスパートで新記録を立てた。150メートルまでの記録は1分19秒54で昨年の世界選手権大会のときより遅かった。しかし、最後50メートルを昨年の世界選手権大会記録を上回る26秒72で泳ぎきった。 朴泰桓は先月行われた漢拏(ハンラ)杯の際に、同じ種目で1分48秒10と成績が振るわなかった。イ・ドンウン大韓水泳連盟総務理事は「漢拏杯の際は身体ができる前だった。しかし、泰陵(テルン)選手村で約50日間にわたる強化トレーニングを行った効果がこれから現れるはず」と説明した。 朴泰桓は「アジア新記録も身に余るものだが、将来、世界記録も破りたい」と意気込みを明らかにした。 ノ・ミンサン監督は「来月末まで基礎持久力と持久力トレーニングを、6月からはスピードトレーニングを行う計画だ」と述べ「来月、北京の夏と似た気候の合宿地で適応トレーニングを行う」と話した。
』
NEWS『競泳の北京五輪日本代表は選考会終了の翌21日から早速、オリエンテーション合宿を開始し、五輪への気持ちの整え方など、精神面の準備を進めている。選考会では5年ぶりに二百メートル平泳ぎの自己ベスト記録を更新した北島康介らの活躍が目立ったが、異彩を放っていたのが森田智己だった。男子百メートル背泳ぎですでに五輪代表入りを決めて迎えた二百メートルも、準決勝を1位で通過。だが、決勝でタイムを落として4位。「おれにとっての二百メートルはそれほどのものではない。本気で勝負にいかなかった。批判する人もいるかもしれないけど…」と語った。日本選手権決勝を本気で泳がないのなら棄権するという選択肢もあったし、そもそもこの発言がどこまで“本当”なのかも分からない。だが、そこには「五輪は出るだけではだめ」という日本代表選手としての責任が感じられた。得意種目は百メートル。今大会で優勝はしたが、記録は54秒03と、自己ベスト(日本記録)に届かず、「こんなタイムで行っても勝負にならないし、二百メートルどころじゃない」と危機感をあらわにした。アテネ後は五輪銅メダリストとして期待され続け国際大会でメダルを逃すと“戦犯”扱いされた苦い記憶も、世界への意識を一層強固なものにしたのかもしれない。不謹慎にも聞こえる発言は、裏を返せば百メートルにかける決意の表れ。北京での森田の「本気」に期待したい』
NEWS『重圧にどう打ち克つか。五輪代表の選考を兼ねた競泳日本選手権(4月15〜20日 東京・辰巳)はこの一点を軸に、喜怒哀楽が渦巻いた。競泳の代表選考は「一発選考」である。しかも決勝で2位以内に入るのみならず、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録をクリアしなければならない。選手は記録と2位以内双方をにらみ、ライバルのレース展開を予測しつつ自身の戦法を決める。駆け引きが生じ、レースはにわかに勝負の場と化す。なによりも重圧を振り払わなければ駆け引きもなにもあったものではない。重圧は計り知れない。4年の積み重ねが数十秒、数分で問われるのだ。これほど過酷さを感じさせる国内大会はないのではないか。ある選手は「五輪よりも怖いです」というほどだ。重圧に打ち克った者の筆頭はシドニーとアテネ五輪に出場し、アテネでメダルを獲得した北島康介と中西悠子だった。北島康介は最初の種目平泳ぎ100mでは予選から日本記録に迫る59秒台をマーク。決勝までの3本のレースすべてを59秒台でまとめた。続く200m決勝では世界新記録が出るのではと思わせる快泳で、自身のもつ日本記録を5年ぶりに塗り替えた。「100mでは力みすぎたね」と言いつつこの結果は見事というほかない。北島と同じく3大会五輪代表となるバタフライの中西悠子は、アテネで銅メダルを獲得した200mばかりか得意とはいえなかった100mでも日本新記録。今月で27歳になる中西の止まることない進化はもっと注目されてしかるべきだ。二人と同じくアテネのメダリストである柴田亜衣は苦しみながら代表の座をつかんだ。昨秋の腰の故障の影響から調整に狂いが生じていた柴田は、最初の種目の自由形400mで優勝を果たすが、標準記録を下回り五輪代表入りを決められなかった。 「(調子は)よくはないです。気持ちを切り替えるしかないです」レース後、柴田は沈んだ表情を浮かべた。だが800mでは前半、先頭泳者にぴたりとついていくと、後半ピッチをあげ標準記録を破り優勝。五輪代表に名を連ねた。持ち前の勝負強さとともに、もう一つ印象的なことがあった。柴田は800mを振り返り、「気になっていた技術面を改善できたことが大きかった」と言った。一方、指導する田中孝夫コーチの言葉はこうだった。「技術的なところの修正もしましたが、本当は精神面が大きかったと思います。でもそこを指摘するとますますプレッシャーになる。だからあえて、本人には技術、技術と言ったんです」重圧は選手だけの力で破るものではないことに気づかされる場面だった。考えてみれば、大会へ向けてのピーク作り、練習計画も含めコーチは大きな存在なのである。勝者がいれば敗者がいる。「僕の泳ぐ場所はないなとすっきりしています。代表に選ばれたみんなを応援して、最高の泳ぎができるように祈っています」4大会連続五輪代表を目指した山本貴司は、代表に選ばれた選手たちにエールを送り、現役引退を発表した。大会中は今までにない不安に襲われていたという。寝ていてふと目覚める、不意にレースが頭をよぎる……。その山本について、背泳ぎ100m落選後、200mで代表入りを決めた入江陵介がこんなエピソードを披露した。「苦しくて泣いてしまうこともたびたびでした。そんなとき貴司さんの部屋に行っていろいろアドバイスをもらいました」これまで代表チームのリーダー的役割を果たしてきた山本は、自身不安をかかえる中でも後輩への気遣いを忘れなかった。あるいはアテネ五輪に続く代表入りを逃がした寺川綾の、100m後の気丈なふるまいも印象的だった。高校新記録を出した酒井志穂を笑顔で祝福したあと、ライトの届かない裏手に入った途端、がっくり崩れ落ち涙を流したのだ。 「(今後のことは)少しゆっくりしてじっくり考えたいです」期待されながら重圧に呑まれていった若い選手たちも少なくはない。彼らは再び大舞台を目指し、辛い練習に日々取り組むことになる。4年間は長い。だがそれを乗り越えたとき、きっと五輪代表の切符を手につかむことができる。4年前に泣いた背泳ぎの伊藤華英がついに五輪代表となったように。明暗くっきり分かれた競泳の五輪選考大会は終わり、総勢31名の代表が決まった。2つのリレー種目で派遣記録がクリアされたことから、アテネ五輪よりも11名の増加となった。代表選手が増えたことは喜ばしい。だが、メダルを考えれば安閑とはしていられない。今年に入り、世界新記録が立て続けに生まれ、世界のレベルは予想を超えて高くなっている。 現段階で確実にメダル圏内といえるのは北島の100、200mの2つと、男子メドレーリレーである。アテネの合計8個にはおよばない。日本水泳連盟が目標に掲げる5個のメダルを獲得するには、あと一歩のところに位置するバタフライ200mの中西悠子、進境著しい平泳ぎ200mの種田恵、そして背泳ぎの中村礼子、伊藤華英らの活躍が鍵となる。本大会まであと3カ月と少し。厳しい闘いを勝ち抜いた選手たちには、もう一つ高いところへ昇る力が備わったはずだ。願わくば、より多くの日の丸を。』
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GW(ゴールデンウィーク)に、4つのイベントをします!。「GW★エンデューロ」 「GW★バタフライ」 「GW★背泳ぎ」 「GW★クロール」 皆様ふるってご参加ください!。
え〜。日本選手権がらみのネタをいくつか…。
まず、競技5日目、北島選手は、200m平泳ぎで、「2分08秒台」という、五輪での金メダルを予感させる、素晴らしい記録を出しました。その、決勝の入場時、実は、「わたしと、康介の間」で、無言のやり取りがあったのです!!。まぁ〜この記録が出たのも、「ボクのおかげ」と言ったら、過言です…。
お互いにガッツポーズをかわし、エールを送っている、その衝撃の瞬間を、なんと、カメラが捕らえていました!!。ではその様子をこちらから…。
NEWS『競泳の北京五輪日本代表は22日、都内のナショナルトレーニングセンターで第1次合宿2日目を迎え、アテネ五輪平泳ぎ2冠の北島康介らが報道陣に対応した。20日まで行われた五輪代表選考会の日本選手権を振り返り「今回、200(メートル)で良い泳ぎができた。泳ぎ自体は、まだまだ完ぺきではないと思うけど(五輪に向けて)弾みはついた」と、5年ぶりに自身の日本記録を更新できたことで、精神的に充実していることを打ち明けた。さらに「自分が持っているものを全部出したい。本当に悔いの残らないようにしたい」と、あらためて五輪への意欲を見せていた。
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NEWS『アテネ五輪平泳ぎ2冠の北島康介(25=日本コカ・コーラ)が、北京五輪で競泳日本代表の主将に就任することが濃厚となった。日本水泳連盟は21日、都内で会見し、20日まで行われた日本選手権の結果を受け、五輪代表選手31人を正式に発表。“水泳界のアニキ”山本貴司が引退を表明したことで、代表選手団のまとめ役には男子最年長で、五輪にも最多の3度目の出場となる北島に白羽の矢が立った。自身も「断る理由はない」と“2代目アニキ”襲名へ前向きだ。 東京五輪の39人に次ぐ、大選手団となった31人の競泳日本代表は、北島が引っ張る。この日の会見に、選手ではチームの顔ともいえる6人だけが出席。その中でも中心に座った。首脳陣から、次期主将として期待されている現状に「断る理由もないし、そういう指名を受けるのであれば」と、前向きな姿勢を示した。アテネ五輪2冠の実績と、競泳史上最多タイとなる3度目の五輪出場という経験。さらに今回は男子最年長で、女子最年長の中西とともに主将候補となった。これまでは水泳界のアニキこと山本が、日本代表を引っ張ってきた。だが山本が4大会連続出場を逃した。五輪初出場が実に23人も占める中、五輪で実績を残した北島の経験は、日本の貴重な財産だ。北島もその自覚は十分。若手の質問攻勢も歓迎の構えで「そういうことがあれば、来てくれればいいと思う。明るい感じでやりたい」と、日本競泳陣全体の成績向上に協力する考えだ。北島自身も、山本が築いてきた日本代表の雰囲気づくりに感謝している。07年1月、一緒に米国での高地合宿に出向いた時には、きつい練習への愚痴も聞いてもらった。くじけそうな時に、引っ張ってくれる山本の存在感の大きさを再認識した。この日も「(山本)貴司さんがしてきたことは、日本チームに良い流れをつくってくれた」と振り返った。それでも単に山本流を踏襲するつもりはない。「社会人が多いので、各選手が思っている部分があると思う。(山本と)同じことをしてもしょうがないし、しようとは思っていない。僕のスタイルでやりたい」という。泳ぎと経験で、日本代表をけん引する』
NEWS『アメリカの新聞『ワールドジャーナル』の報道によると、先日シカゴで開かれたオリンピック選手の記者会見で、多くの人々が北京オリンピックに対する期待を表したという。 アメリカ女子サッカーのエース、ワンバック選手は、「最高のモチベーションで試合に臨んでいくととともに、世界平和とオリンピックを宣伝していく」と語ったほか、6個もの金メダル所持者、水泳のフェルプス選手は「北京は何度も訪れたことがあるが、地元の人たちがオリンピックを楽しみにしていることが十分に分かった。北京で試合をするのが楽しみだ」と述べたという。』