01・08
ついに最終日が終了しました。競技が6日間もあると充実ですね!。私もすっかり、江東区民と化しておりました。帰るつもりが、力尽きて、カプセルホテルに泊まったり、ビジネスホテルに泊まったり…。最後に泊まったところは、イトマンの宿泊ホテルだったらしく、夜中(午前1:00)に自販機でビールを買い、エレベーターに乗ると、五輪出場決定したばかりの「中野選手」が!!。グッタリしていたテンションが一気に高まり…。
「中野選手、代表おめでとう!!」
「あ、ありがとうございます。」
「北京よかったね。」
「あ、ありがとうございます。」
「こんな夜中に外出??。」
「べ、別に…。」
「なに、別にって、エリカ様、たかし様?。」
「ちょ、ちょっと声が大きいですよ…。」
「僕の部屋で、ビール飲む?。」
「い、いえ、結構です…。」
「じゃあ、おやすみ〜。」

そして代表が決まりました!。

北京五輪★日本代表選手

<男子>
佐藤久佳(日本大)、松田丈志(ミズノ)、奥村幸大(イトマン)、内田翔(群馬SS)、松本尚人(FREESTYLE)、物延靖記(セントラルスポーツ)、宮下純一(ホリプロ)、中野高(ミズノ)、末永雄太(チームアリーナ)、岸田真幸(アクラブ調布)、柴田隆一(チームアリーナ)、藤井拓郎(KONAMI)、高桑健(自衛隊体育学校)、入江陵介(近畿大)、森田智己(セントラルスポーツ)、北島康介(日本コカ・コーラ)
<女子>
中西悠子(枚方SS)、伊藤華英(セントラルスポーツ)、中村礼子(東京SC)、柴田亜衣(チームアリーナ)、上田春佳(東京SC)、三田真希(KONAMI西日本)、高鍋絵美(KSGカホ)、山口美咲(近畿大)、種田恵(JSS長岡)、金藤理絵(東海大)、加藤ゆか(山梨学院大)、星奈津美(スウィン大教)、北川麻美(スウィン大宮)、春口沙緒里(大野城SC)、藤野舞子(FBインター)


レースは、またまた大波乱でした…。


男子 1500m 自由形 決勝
う〜ン、松田選手も連日のレースで1500まで集中できないでしょう…。

女子 100m 自由形 決勝
上田選手はリレーで代表権を得ました!。本人も言っておりましたが、この記録では納得いかないでしょう。

男子 100m 自由形 決勝
佐藤選手、リレーで代表権を得ましたが、ベストから1秒近く遅い結果は、全く納得いかずですね。もうちょっと49秒台の選手が出るかと思いましたが、やはり50秒の壁は厚いですね…。

女子 200m 背泳ぎ 決勝
さすが、やはり中村選手がきっちり08秒台です!!。伊藤選手も10秒を切り、これなら世界のTOPレベル!!。十分メダルの可能性があります。やはりこの2強は強し!!

男子 100m バタフライ 決勝
いきなり51秒台が出ましたね!。これは全くの想定外でした…。新時代を思わせる新星二人に、日の丸が賭けられました!!。山本選手の記録の悪くないですが、新時代の幕開けですね!。残念なのは高安選手。前半が速すぎたんですかねぇ〜。藤井選手は乗りに乗ってますね!。

女子 200m 平泳ぎ 決勝
この種目、大波乱でした…。まず、種田選手と田村選手が24秒台もしくは23秒台と誰もが予想していたと思います。種田選手は、順当に代表権を獲得!。そして2位はなんと金藤選手。田村選手、まさかの3位でした。後輩が代表とは…辛いですね。


NEWS
『佐藤久佳(21=日大)が、49秒70で優勝し、メドレーリレーでの五輪初出場を決めた。前半50メートルを23秒76のトップで通過し、48秒88の派遣標準記録突破を目指したが及ばなかった。それでも背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと、ほか3種目の100メートルの優勝者との合計タイムが、メドレーリレーの派遣標準記録をクリアし、代表入りが決まった。「自己ベスト(48秒91の日本記録)からも1秒近く遅かった。まだ努力が足りない。(メドレーリレーでは)日本のメダルに貢献したい」と話した。』


NEWS
『北京五輪の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は20日、最終日の決勝6種目を行った。女子背泳ぎの中村礼子と伊藤華英が100メートルに続き200メートルでも北京行きを決めたほか、男子バタフライで岸田真幸が日本新記録で代表入りを決めた。6日間の大会を終え、北島康介や中西悠子など計31人の北京代表が内定した。女子200メートル背泳ぎ決勝は、アテネ五輪銅メダルの中村が2分08秒80で優勝。目標にしていた日本新記録こそ出せなかったが、100メートルでは負けた伊藤を抑えた。「200では必ず優勝し、笑顔で代表を取りたい」との思いで前半から積極的に飛ばした。終盤まで自身の持つ日本記録を上回るペースだったが、最後50メートルで失速。「記録を更新できなかったのがかなり悔しい」と話す中村の目に突然涙があふれた。厳しい練習をこなし「泳ぎの調子はいい」はずなのに100も200も予選、準決勝、決勝と進むなかで狙った記録を出せない歯がゆさ。「自分の弱さが改めて見えた。北京では強い自分でがんばりたい」。普段は冷静な中村が涙を拭いながら語った。一方、男子100メートルバタフライでは岸田が51秒86の日本新で優勝し、初の五輪行きを決めた。2位の藤井拓郎も派遣標準記録をクリアし、2つ目の代表権を獲得した。4大会連続の五輪出場を目指していたベテラン山本貴司は4位に終わり、「自分の持っている力を全て出し切った。完全に燃え尽きました」と語り、引退を表明した。また、女子200メートル平泳ぎで上位2位に入った種田恵と金藤理絵も北京への切符を手にした。男女の100メートル自由形は、男子が佐藤久佳、女子は上田春佳が優勝したが、派遣標準記録を突破できなかった。ただ、両者とも男女400メドレーリレーの代表メンバーに内定した。五輪出場者の内定について、日本水泳連盟の上野広治競泳委員長は「目標にしていた25─30人に対し、31人を選考できたので、まずまずの手応え」と語った。ただ、日本新記録が8個にとどまり「内容的には物足りない」とつけ加えた。
 競泳日本代表はアテネ五輪で金3個を含む8個のメダルを獲得しており、北京への期待も高い。連盟側は北京の目標を「当初通りメダル5個以上」(上野委員長)としている。今大会の実績から選手ごとの課題を分析するとともに強化策を練り直し、8月に向け調整を急ぐ。』


NEWS
『競泳の北京五輪代表は、男女八百メートルリレーの派遣が決まったこともあり、アテネ五輪の20人を大きく上回る31人。うち23人を五輪未経験者が占め、04年アテネ五輪後の課題とされてきた若手・中堅層の台頭がみえたのは収穫。男子平泳ぎの末永雄太、女子バタフライの星奈津美ら、フレッシュな顔ぶれが加わる一方で、北島康介ら、アテネ五輪メダリストもほぼ代表入り。バランスのいい構成になったといえる。一方で、記録は伸び悩んだ。今大会で更新された日本記録は8個。メダル獲得相当に設定した派遣標準記録Sを突破したのは北島ら4人だけ。今年に入り、昨年8月の記録をもとにした派遣標準記録が参考にならないほど、世界の強豪は記録を伸ばしているだけに、上野広治競泳委員長は「もの足りない状況。日本記録を突破して、代表になってもらいたかった」と厳しい表情をみせる。日本水連が設定する北京五輪での目標メダル数は「5個以上」。五輪まであと110日。もう一段のレベルアップ、そして、若手の勢いとベテランの経験を調和させた“チーム日本”の結成が求められる』


NEW
S『今季世界3位 百メートルバタフライで、新旧交代劇が繰り広げられた。バタフライを本格的に始めて1年の“逆輸入選手”岸田。得意の前半を24秒24の2位でターン。ほぼ横一線の争いの中、「北京五輪に行きたい」と根性のラストスパート。残り約5メートルで藤井を逆転し、日本選手権優勝10回を誇る「ミスター・バタフライ」山本も破った。「僕たちの世代の選手が北京は引っ張っていかなきゃ」ゴール後、日焼けした顔をくしゃくしゃにした。コースロープにまたがり、両腕を突き上げてド派手なガッツポーズを連発した。元々は自由形短距離の選手だった。「百メートル自由形で日本初の49秒台を出したい」と05年10月、早大を中退して渡米。自由形の弱い日本を出て、競泳強国で鍛えるつもりだった。留学先のアリゾナ大では英会話や食事に戸惑いながらも、アテネ五輪の四百メートルリレーを制した南アフリカの4人全員など、各国の五輪代表9人と一緒に練習。「世界のトップと毎日試合みたいに練習できるのが大きい」と成長の要因を挙げた。昨年からは「向いている」と米国人コーチに勧められ、バタフライに転向。「調子を見るために」出た今大会の五十メートル自由形も自己新で制した。水着の後押しもあった。世界記録を連発中のスピード社製水着に身を包んだ。「(好成績は)水着の力もある」と感謝。北京では、日本水泳連盟と契約していない同社の水着は着られないため「(契約している)3社の水着を試して新水着を決めたい」と話した。51秒86。今季世界3位の好記録。岸田は「五輪では51秒前半を出して決勝に残りたい」と意欲を見せた。03年から日本がメダルを取り続けている四百メートルメドレーリレーの代表も有力とし、「メダルを取りたい」と伝統継承を誓った。
◆岸田 真幸(きしだ・まさゆき)1985年11月24日、東京生まれ。22歳。アリゾナ大3年。アクラブ調布所属。2007年ユニバーシアード五十メートル7位。181センチ、77キロ。 』


NEWS
『競泳の上野広治日本代表監督(48)は20日、北京五輪代表選考を兼ねて行われた日本選手権の結果について、「日本記録を突破して代表になってもらいたかった」と不満を口にした。派遣標準記録を突破した男子16人、女子15人が同五輪代表にそれぞれ決定。日本新記録は8個生まれたが、五輪で3位以内を想定する派遣標準記録Sは5人、8位以内のIは7人にとどまった。「最低でも決勝に進出してもらいたい」と全体の底上げを今後の課題とした。北京五輪でのメダル獲得目標は5個。男子100、200メートル平泳ぎの北島康介(25)=日本コカ・コーラ=で2つ、女子100、200メートルバタフライの中西悠子(26)=枚方SS、同100、200メートル平泳ぎの種田恵(21)=JSS長岡=で1つずつ、男子400メートル混継でのメダル奪取を期待した。』


NEWS
『アテネ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの山本貴司(29)=近大職=が20日、同100メートル決勝後に現役引退を表明した。4大会連続の五輪出場を目指したが、52秒62で4位。200に続いて五輪代表を逃した。アテネ大会後に競技から離れ1年のブランクを経て復帰したが、「次の五輪を目指すには無理がある。みなさんの前で泳ぐのはこれが最後」とした。スタンドで観戦したバルセロナ、アトランタ五輪競泳女子代表のすず夫人(32)=旧姓千葉=は「最後まであきらめない、いいレースをしてくれた」と涙。今後は指導者の道を含めて模索していくが、「子どもの近くでお父さんをしたい」とサポートしてくれた家族に感謝した。』


第84回 日本選手権水泳競技大会
兼 北京五輪選考会
最終日
決勝・準決勝 結果



男子 1500m 自由形 決勝
1 松田 丈志ミズノ84 8:04.19 15:15.67 ( 0.73)
2 園中 良次きらら山口85 8:09.29 15:21.18 ( 0.86)
3 土岐 健一セントラルスポーツ88 大2 8:09.80 15:28.41 ( 0.67)
4 井上  優FBインター82 8:18.46 15:36.15 ( 0.71)
5 森芳 慎平KTV豊中92 高1 8:20.39 15:37.45 ( 0.76)
6 東  隼平KONAMI林間92 高1 8:21.10 15:38.96 ( 0.82)
7 西尾 裕樹筑波大88 大3 8:20.95 15:46.31 ( 0.78)
8 平井 康翔柏洋・柏90 高3 8:22.21 15:59.75 ( 0.87)

女子 100m 自由形 決勝
1 上田 春佳東京SC 88 27.18 55.60 ( 0.95)★五輪代表内定
(リレー)
2 山田  香ニスポ元住吉81 26.81 55.86 ( 0.71)
3 岩ア  優アクラブ藤沢85 26.84 56.13 ( 0.76)
4 山口 美咲近畿大90 27.21 56.19 ( 0.69)
5 浦部 紀衣KONAMI西日本86 27.23 56.41 ( 0.70)
6 遠藤美裕紀GSアサオ84 27.37 56.55 ( 0.73)
7 北川 麻美スウィン大宮87 27.64 56.87 ( 0.74)
8 水落 夏海筑波大86 27.46 56.88 ( 0.71)

男子 100m 自由形 決勝
1 佐藤 久佳日本大87 23.76 49.70 ( 0.72)★五輪代表内定(リレー)
2 奥村 幸大イトマン83 24.39 49.91 ( 0.69)
3 細川 大輔GUNZE 82 24.15 50.09 ( 0.67)
4 伊藤  真ミズノ86 23.83 50.17 ( 0.68)
5 葛原 俊輔セントラル東戸塚89 24.93 50.34 ( 0.72)
6 山本 晴基自体校83 23.89 50.48 ( 0.65)
7 小島 貴光KONAMI 81 24.16 50.57 ( 0.75)
8 川内 勇輝福岡大86 24.19 50.75 ( 0.64)

女子 200m 背泳ぎ 決勝
1 中村 礼子東京SC 82 2:08.80 ( 0.66)★五輪代表内定
2 伊藤 華英セントラルスポーツ85 2:09.41 ( 0.60)★五輪代表内定

3 寺川  綾ミズノ84 2:11.28 ( 0.58)
4 安部 智絵ニシテツAG 83 2:11.57 ( 0.66)
5 酒井 志穗BSS古賀90 2:12.14 ( 0.56)
6 福田 智代群馬藤岡SS 89 2:12.82 ( 0.60)
7 五十嵐貴美鹿屋体大学院84 2:13.12 ( 0.65)
8 川除 結花イトマン東海93 2:15.61 ( 0.57)

男子 100m バタフライ 決勝
1 岸田 真幸アクラブ調布85 24.24 51.86 日本新( 0.64)★五輪代表内定
2 藤井 拓郎KONAMI 85 24.74 52.25 ( 0.70
)★五輪代表内定
3 高安  亮KONAMI 81 24.19 52.43 ( 0.68)
4 山本 貴司近大職員78 24.57 52.62 ( 0.71)
5 柴田 隆一T.アリーナ83 24.92 52.89 ( 0.65)
6 加藤 拓馬日大大学院84 25.12 53.35 ( 0.73)
7 富山 貴士きらら山口85 25.03 53.38 ( 0.73)
8 入江 晋平筑波大87 24.94 53.67 ( 0.75)

女子 200m 平泳ぎ 決勝
1 種田  恵JSS長岡86 2:24.54 ( 0.82)★五輪代表内定
2 金藤 理絵東海大88 2:26.28 ( 0.81
)★五輪代表内定
3 田村菜々香東海大87 2:26.66 ( 0.77)
4 北川 麻美スウィン大宮87 2:28.96 ( 0.76)
5 福留 景子鴨池SS 93 2:29.45 ( 0.83)
6 川辺芙美子イトマン84 2:29.83 ( 0.69)
7 相原 佳菜筑波大86 2:30.12 ( 0.77)
8 村上 優海かしまAZ 90 2:30.28 ( 0.71)








01・08
さあ、5日目終了です!!。連日、素晴らしい記録ラッシュですが、この日もとんでもない記録が続出です!!。北島選手の記録と、中西選手の記録は北京で、金メダルの記録となりそうな感じがします。

初日、ガラガラだったプレスルームは、人でいっぱいです!。おにぎりも、サンドイッチも、手巻き寿司も、おいなりさんも、仕入れても仕入れてもすぐになくなってしまう…。そして、私のお隣は、またまた「いいにおいのする」田中雅美さん。そして、そのお隣は、フジテレビの「平井アナ」。うしろは岩崎恭子さん。名前が分からなかったのですが、調べたら「出水アナ」も。観覧席も人でいっぱい!!。これだけ盛り上がると、選手も気合が入るだろうなぁ…。

男子100m自由形準決勝
奥村、佐藤、49秒台!。佐藤選手はまだまだ余裕ありそう!?。8位に2名が!!葛原選手、原田選手、スイムオフに!!。これはきつい!。スイムオフの結果、葛原選手が決勝に!!。50秒切りは2名。決勝では何人が49秒台となるか!。

女子200m背泳ぎ準決勝。
寺川選手、無難に12秒台。伊藤選手、準決勝で10秒を切るとは!!。これは期待できますね!。非常に乗っています!。中村選手も決勝では来るでしょう!。
としお&まさみ
「伊藤華英ちゃんは絶好調だね?」
「華英ちゃんは乗ってるね。」
「酒井志穂ちゃんは来ますかね?」
「う〜ん、志穂ちゃんの200はどうかなぁ〜。この二人には勝てないんじゃない?」

男子100mバタフライ準決勝
本命!?高安、順調に52秒の前半です!!。来ました藤井!!。まさままさかの日本新です!!。のりに乗ってます!。これ、もし、高安と2人が代表になると、驚異の男前コンビです!?。
としお&まさみ
「あ〜、たかしくんの記録、破られた!」
「藤井は、すごいね〜。高安より速いよ!!。」
「高安君はね〜、前回あとちょっとで五輪にいけなくて、もうやめようと思ってたん
だけど、ここまでよくがんばってるよ。」
「でも記録は伸びてるよね?。」
「うん。あきらめないから、高安くんは!!。」

女子200m平泳ぎ準決勝
平泳ぎが強い東海大の金藤選手、そして、田村選手、種田選手、抑えているのか、記録はいまいち…。
としお&まさみ
「ずいぶんみんな、抑えちゃってますね〜。」
「いいえ。抑えるんじゃないのよ。」
「抑えてるんでしょう。決勝は残れるし。」
「ななかチャンも、めぐみチャンも、100で、とってもきついレースをしたから、
準決勝できつい思いをするのが怖いいんだと思う。」
「そうかなぁ。抑えてるようにしか見えないけど。」
「抑えてるんじゃないの! 怖いのよ!!」
おっと、雅美さんを怒らせてしまった…。でも怒ると会話が弾みそう!?。

女子800m自由形決勝
入場から、矢野選手、かなり気合十分。あいちゃん背中が沈んでる…!?。出だしからグングンスピードを上げる矢野選手。柴田選手の400の入りが「4分14秒82」。この時点で絶対にだめだと思っていました。しかし、後半からの素晴らしい追い上げ。さすが。よく8分30秒をきりました!。これには感動しました!。

女子200mバタフライ決勝
とにかくハイレベルすぎます。まず、中西選手のこの記録は、もしかしたら北京の金メダルタイムになるかもしれません。そして、07秒台が2人!。これも五輪のメダル候補です。こんなに早い記録で代表になれない秋山選手かわいそうです。春口選手も10秒を切りました。これもすごいです。

男子200m背泳ぎ決勝
コース紹介で…。「なんだ森田のお辞儀は!?。」悪いことしたみたい!?。余裕の表情の入江選手。最後の中野の勢いは、いつもの丁寧な泳ぎはなく、尋常じゃない。底力を見せた!。なんか、森田選手は、わざと負けたんじゃないか!?そんなことないか…。

男子200m平泳ぎ決勝
鳥肌ですよ!。まさかの08秒台!。日本人が08秒台。10秒は切ると思っていましたが、まさか08秒台を出すとは!。そして、10秒台に二人。立石選手は、10秒33で代表になれないなんて、日本以外の国なら絶対に五輪に出られます!。しかし、速くなったなぁ〜。



NEWS『日本競泳界のエース北島康介は19日、北京五輪の代表選考会を兼ねた日本選手権第5日の男子200メートル平泳ぎで、自身の持つ日本記録を塗り替える2分08秒84で優勝し、100メートルに続いて五輪出場を決めた。女子200メートルバタフライでは中西悠子が100メートルに続く日本新をマークし、2つ目の北京行きを獲得。がけっぷちの柴田亜衣も女子800メートル自由形で派遣標準記録を突破し、2大会連続の五輪切符を手にした。ベテラン北島や中西の貫禄の日本新記録や、五輪出場に懸けた柴田の粘り強い泳ぎなどに、満員の東京辰巳国際水泳場が幾度となく沸いた。アテネ五輪メダリスト以外でも、末永雄太が200メートル平泳ぎで、高校生の星奈津美が200メートルバタフライでそれぞれ北京行きを決め、男子200メートル背泳ぎでも入江陵介と中野高が初の五輪代表を勝ち取り、大会は5日目で最高の盛り上がりをみせた。
 北島は100メートルでは優勝こそしたものの、狙っていた日本記録の更新を果たせず、悔しさをあらわにした。200メートルは違った。「100では力んだが、200はリラックスしてレースに臨んだ」のが奏功し、前半から好調に飛ばしたほか、「滑らかで軽い泳ぎができた」(平井伯昌コーチ)。米国のブレンダン・ハンセンが持つ世界記録には0秒34及ばなかったが、前半を世界記録を上回るペースで泳いだことを知った北島は「あともうちょっとだったな」と叫び、会場の笑いを誘った。「ハンセンにプレッシャーをかけたと思うか」との問いには「自分をライバルだと思ってくれていれば何らかの刺激を受けると思う」と語った。約5年ぶりに記録を塗り替えたことで「もやもやがようやく晴れた。れからの練習でいい波に乗っていける」。「もちろん、北京ではセンターポールに日の丸を僕が揚げたい」と力強く語った。アテネ銅メダルの中西も、終始リードを維持し、力強い泳ぎをみせた。100メートルの日本新は「自身にも驚き」だったが、200メートルの日本新は「目標通り」。ただ、2分06秒38という記録には満足していない。「2分05秒台を狙っていた」ため。「もっと高いレベルを狙っていたが、これは本番にとっておきたい。五輪ではできるだけ『いい色のメダル』を狙っていきたい」。アテネ五輪の女子800メートル自由形で「無欲の金メダル」を獲得した柴田は、今大会第一日の400メートル決勝で優勝しながらも、派遣標準記録を突破できず、五輪行きが先送りとなっていた。800メートル決勝では、隣の矢野友理江がいきなり飛び出したが柴田は慌てなかった。「後半が勝負」との思いで落ち着いた泳ぎを続け、500メートル近辺からは逆にじりじりと矢野を突き放した。大声援のなかでのゴール。「皆の声が聞こえたので、あきらめなければ行けると思って踏ん張れた」(柴田)。400メートルで意気消沈した時とはまるで別人。メダリストとしてプレッシャーがかかるなか「何が何でも800で(標準記録を)切ってやろうと思って今日まできた」。五輪に向けては「まだ金メダルとまでは言えないが、自分の最高の泳ぎができるよう気を引き締めてがんばりたい」。柴田スマイルが復活した。一方、男子100メートルバタフライ準決勝では、男子200メートル個人メドレーで初の五輪切符をつかんだ藤井拓郎が52秒14の日本新記録で首位通過。前日本記録保持者の山本貴司は4位で決勝に進んだ。4大会連続の五輪出場を懸け「持ってる力を全て出して誰より早くタッチしたい」(山本)。厳しい戦いが予想されるが、「観に来てくれるたくさんの人に自分が一生懸命やるところを見て欲しい」との思いを胸に決勝に臨む。女子200メートル背泳ぎ準決勝は、100メートルで優勝した伊藤華英が首位、中村礼子が2位で決勝に進んだ。大会最終日となる20日、最終種目として決勝が行われる。』



NEWS
『女子二百メートルバタフライ決勝で、中西悠子(26)=枚方SS=が、今季世界最高タイムとなる2分6秒38の日本新記録で優勝し、日本新を出し優勝した百メートルに続く2つ目の北京切符を獲得した。2位の星奈津美(17)=スウィン大教=は2分7秒28の高校新記録で五輪初出場。なにわの姉さんスイマー中西が、レコードを連発した。16日の百メートルに続き、二百メートルでも日本新。とはいえ、なぜか微妙な笑顔だ。「5秒台を狙っていたので、悔しい! 百で調子が良かったので、もうちょっと上は狙えたんじゃないかと思う」日本新で納得していないところは、さすがにこの種目のアテネ五輪銅メダリストだ。スタートからトップを譲らなかった。リアクションタイム(号砲から飛び出しまでのタイム)も8人中最速の0秒71。最初の50メートルは28秒27。世界記録を上回るラップで飛び出した。鍛え上げた両腕を力強く振り回し、高校生の星、秋山らの若手との差をドンドン広げた。終わってみれば、自身の日本記録を2年ぶりに0秒14更新。今季世界ランク1位の好タイムだった。今月24日に27歳になる。競泳では一線を退いてもおかしくない年齢だが、どん欲に挑戦を続けている。165センチと世界では大きくない身長で戦うめに、上半身を鍛え、約2年前からフォームの改造にも着手。太田伸コーチとともに、上下動が少なく、スムーズに水をかける腕の動かし方を研究してきた。この日突破した派遣標準記録で最高レベルのSは、自身の前日本記録2分6秒52と同じ。25歳の時の自分を超え、円熟の進化を証明した。「心は成長したし、落ち着いている。ベテランと言われるけど、意地を見せたい。27歳でもできるということを」世界記録保持者のシッパー(オーストラリア)や、前保持者のイエジェイチャク(ポーランド)のベストタイムは2分5秒台。今は及ばないが、この勢いがあれば…。北京では、もちろんアテネより上の色のメダルを狙う。
◆星2位で高校生代表第1号 ○…女子二百メートルバタフライで春日部共栄高3年の星奈津美(17)=スウィン大教SS=が高校新の2分7秒28で2位に食い込み、競泳陣の高校生代表第1号を決めた。2月に北京で行われた五輪テスト大会、中国オープンで優勝した“新星”。「1年前五輪切符を手にするなんて考えてなかった。支えてくれた両親、コーチに感謝したい。本番は緊張すると思うけど、ベストを1秒でも縮めたい」と、夢舞台へ瞳を輝かせた。
◆星 奈津美(ほし・なつみ)1990年8月21日、埼玉・越谷市生まれ。17歳。春日部共栄高3年。インターハイ二百メートルバタフライで2連覇中。今年のプレ五輪同種目V。164センチ、55キロ。 』



NEWS
『北京五輪代表選考会 競泳日本選手権第5日(19日・東京辰巳国際水泳場)女子八百メートル自由形決勝は、アテネ女王の柴田亜衣(25)=チームアリーナ=が8分28秒69で派遣記録を突破。2大会連続の出場権を死守した。 今大会、初めて笑顔がはじけた。チャームポイントの八重歯を輝かせ、水面から右手でガッツポーズとVサインを作る。四百メートルで五輪出場を決められず、がけっぷちだった柴田が、北京キップを勝ち取った。「あきらめないでいけば、(標準記録を)切れると思って泳ぎました!」派遣標準記録2(8分29秒98)を1秒以上上回った。序盤は、矢野に体ひとつほどリードを許したが、これは作戦。「前半は落ち着いて入って、後半勝負と思っていた」。スタミナを温存し、400メートル過ぎにギアチェンジした。グイグイと水をかいて進み、550メートルのターンを前に先頭に立った。疲れてくると無意識に不得手の左側での息継ぎが多くなり、泳ぎが崩れていたが、意識して得意な右側呼吸に修正。この日は「右オープン(息継ぎ)しかしてないぐらい」本来の泳ぎに近付いた。06年の日本選手権のこの種目で山田沙知子に敗れて2位に終わり、「何でこんな苦しいことを続けてるんだろう」と水泳への熱意がなくなりかけた。キレそうな気持ちをつないだのは、「もう一度、五輪で最高の泳ぎがしたい」という強い思いだった。連覇への挑戦権を手にした。「自分は(標準記録を)切れると甘えがあった。五輪では最高の泳ぎができるようにがんばります」。反省とともに、北京での快泳を誓った。
◆柴田 亜衣(しばた・あい)1982年5月14日、福岡・太宰府市生まれ。25歳。鹿屋体大大学院2年。デサント勤務。04年アテネ五輪八百メートル金メダル、四百メートル5位。176センチ、62キロ。 』



NEWS
『19日に東京辰巳国際水泳場で行われた競泳の日本選手権男子100メートルバタフライ準決勝で、藤井拓郎(コナミ)が52秒14の日本新記録をマークした。従来の記録は山本貴司が2003年7月の世界選手権で出した52秒27。』



第84回 日本選手権水泳競技大会
兼 北京五輪選考会
第5日目
決勝・準決勝 結果


女子 100m 自由形 準決勝
1 上田 春佳東京SC 88 27.27 55.82 ( 0.89)
2 山口 美咲近畿大90 27.26 56.35 ( 0.70)
3 浦部 紀衣KONAMI西日本86 27.10 56.44 ( 0.71)
4 山田  香ニスポ元住吉81 27.28 56.61 ( 0.73)
5 岩ア  優アクラブ藤沢85 27.67 56.68 ( 0.82)
6 遠藤美裕紀GSアサオ84 27.43 56.72 ( 0.73)
7 北川 麻美スウィン大宮87 28.00 56.88 ( 0.71)
8 水落 夏海筑波大86 27.50 57.13 ( 0.71)
9 岩ア佐代子筑波大87 27.50 57.18 ( 0.77)
10 高鍋 絵美KSGカホ85 27.78 57.19 ( 0.78)
10 湯本  杏鹿屋体育大88 27.79 57.19 ( 0.69)
12 松本 弥生日本体育大90 27.72 57.20 ( 0.75)
13 青木  慧東京ドーム87 27.46 57.28 ( 0.76)
14 菅谷真理子王子製紙86 27.48 57.29 ( 0.74)
15 山田 千夏神奈川大86 27.51 57.39 ( 0.76)
16 鈴木 聖未スウィン埼玉92 27.85 58.04 ( 0.76)

男子 100m 自由形 準決勝

1 佐藤 久佳日本大87 23.65 49.85 ( 0.73)
2 奥村 幸大イトマン83 24.31 49.96 ( 0.68)
3 細川 大輔GUNZE 82 24.28 50.19 ( 0.68)
4 伊藤  真ミズノ86 24.03 50.37 ( 0.71)
5 小島 貴光KONAMI 81 24.20 50.47 ( 0.74)
6 山本 晴基自体校83 24.08 50.53 ( 0.66)
7 川内 勇輝福岡大86 24.11 50.63 ( 0.64)
8 葛原 俊輔セントラル東戸塚89 24.83 50.64 ( 0.71)
8 原田 蘭丸中央大87 24.82 50.64 ( 0.72)
10 山元 啓照アクラブ調布87 24.64 50.72 ( 0.69)
11 内田 征平セントラルスポーツ87 24.68 50.73 ( 0.65)
12 小長谷研二中央大87 24.68 50.81 ( 0.69)
13 箕成 貴之中京大87 24.59 50.86 ( 0.71)
14 原  英晃FREESTYLE 74 24.11 50.99 ( 0.71)
14 日原 将吾中央大87 25.03 50.99 ( 0.71)
16 松野 圭介山梨学院C 83 25.21 51.38 ( 0.69)


女子 200m 背泳ぎ 準決勝
1 伊藤 華英セントラルスポーツ85 2:09.98 ( 0.65)
2 中村 礼子東京SC 82 2:10.82 ( 0.64)
3 安部 智絵ニシテツAG 83 2:12.48 ( 0.66)
4 寺川  綾ミズノ84 2:12.49 ( 0.59)
5 五十嵐貴美鹿屋体大学院84 2:12.53 ( 0.71)
6 福田 智代群馬藤岡SS 89 2:13.25 ( 0.61)
7 酒井 志穗BSS古賀90 2:14.15 ( 0.55)
8 川除 結花イトマン東海93 2:14.53 ( 0.57)
9 渡邊有希子イトマン長命94 2:14.79 ( 0.69)
10 竹村  幸近畿大89 2:14.97 ( 0.57)
11 島添 紗妃イトマン守谷90 2:15.51 ( 0.68)
12 井ノ下亜美愛知学院大88 2:15.66 ( 0.70)
13 小関 夏奈FーBIG 94 2:15.92 ( 0.56)
14 赤瀬紗也香SAシボクチ94 2:15.97 ( 0.64)
15 竹迫 麻弥山梨学院大89 2:16.22 ( 0.62)
16 田中英里子ロンド・SS 91 2:17.17 ( 0.65)

男子 100m バタフライ 準決勝

1 藤井 拓郎KONAMI 85 24.83 52.14 日本新( 0.71)
2 高安  亮KONAMI 81 24.38 52.43 ( 0.72)
3 岸田 真幸アクラブ調布85 24.42 52.52 ( 0.65)
4 山本 貴司近大職員78 24.80 52.76 ( 0.73)
5 柴田 隆一T.アリーナ83 25.27 52.79 ( 0.68)
6 富山 貴士きらら山口85 24.92 53.30 ( 0.72)
7 入江 晋平筑波大87 24.98 53.35 ( 0.76)
8 加藤 拓馬日大大学院84 25.13 53.39 ( 0.74)
9 大林 一樹スウィン埼玉89 24.94 53.42 ( 0.73)
10 河本 耕平SNW 79 25.16 53.43 ( 0.68)
11 木村 悠人東海大88 25.22 53.75 ( 0.70)
12 渡辺 英士筑波大87 25.61 54.35 ( 0.70)
13 塩浦 慎理湘南工大附91 25.24 54.41 ( 0.79)
14 上野 樹也中京大89 25.61 54.53 ( 0.61)
15 金田 和也金田SC 87 25.78 54.70 ( 0.63)
16 杉岡 郁哉中京大89 25.81 54.91 ( 0.68)


女子 200m 平泳ぎ 準決勝
1 田村菜々香東海大87 2:26.20 ( 0.78)
2 金藤 理絵東海大88 2:27.19 ( 0.79)
3 種田  恵JSS長岡86 2:27.91 ( 0.83)
4 北川 麻美スウィン大宮87 2:29.37 ( 0.77)
5 川辺芙美子イトマン84 2:29.77 ( 0.72)
6 村上 優海かしまAZ 90 2:29.86 ( 0.72)
7 福留 景子鴨池SS 93 2:30.13 ( 0.84)
8 相原 佳菜筑波大86 2:30.16 ( 0.76)
9 野瀬  瞳大野城SC 88 2:30.19 ( 0.82)
10 加藤  和福島SS 90 2:30.23 ( 0.77)
11 細越  智藤村女子94 2:30.56 ( 0.74)
12 久保田晴奈山梨学院大86 2:30.72 ( 0.74)
13 松島 美菜セントラルスポーツ91 2:30.73 ( 0.83)
14 越山あゆ美セントラル行徳90 2:31.25 ( 0.84)
15 福田 愛美イトマン91 2:31.44 ( 0.85)
16 大塚 美優スウィン大宮94 2:31.86 ( 0.74)

女子 800m 自由形 決勝

1 柴田 亜衣T.アリーナ82 8:28.69 ( 0.88)★五輪代表内定
2 矢野友理江KONAMI西日本88 8:34.04 ( 0.77)
3 藤野 舞子FBインター83 8:34.17 ( 0.80)
4 米永 智香鹿屋体育大86 8:38.69 ( 0.85)
5 宮部加奈子枚方SS 89 8:41.81 ( 0.80)
6 貴田 裕美ALSOK群馬85 8:43.69 ( 0.75)
7 奥田麻里奈天理水鏡89 8:44.29 ( 0.85)
8 小口 綾乃セントラル池袋91 8:45.46 ( 0.78)

女子 200m バタフライ 決勝

1 中西 悠子枚方SS 81 2:06.38 日本新( 0.71)★五輪代表内定
2 星 奈津美スウィン大教90 2:07.28 高校新( 0.75)★五輪代表内定
3 秋山 夏希甲府SS 91 2:07.75 ( 0.72)
4 春口沙緒里大野城SC 87 2:09.53 ( 0.85)
5 加藤 ゆか山梨学院大86 2:12.26 ( 0.75)
6 南園  遥BSS古賀90 2:12.38 ( 0.79)
7 乙部  舞ユアー蕨88 2:12.44 ( 0.72)
8 飯窪 麻未山梨学院大87 2:14.36 ( 0.75)

男子 200m 背泳ぎ 決勝

1 入江 陵介近畿大90 1:57.33 ( 0.53)★五輪代表内定
2 中野  高ミズノ84 1:58.22 ( 0.56)★五輪代表内定
3 渡邉 一樹セントラル東戸塚87 2:00.32 ( 0.58)
4 森田 智己セントラルスポーツ84 2:00.94 ( 0.51)
5 竹内 勇紀大垣共立銀行83 2:01.57 ( 0.54)
6 松井 恒索日本体育大87 2:01.78 ( 0.63)
27.97 58.56 1:30.04
7 山口 雅文ミズノ84 2:01.83 ( 0.64)
8 清水 洋平中央大87 2:03.16 ( 0.60)

男子 200m 平泳ぎ 決勝

1 北島 康介日本コカ・コーラ82 2:08.84 日本新( 0.69)★五輪代表内定
2 末永 雄太T.アリーナ85 2:10.17 ( 0.73)★五輪代表内定
3 立石  諒キッツウェルネス藤沢89 2:10.33 ( 0.74)
4 大塚 一輝群馬藤岡SS 88 2:13.05 ( 0.75)
5 木村 太輔自体校81 2:13.18 ( 0.74)
6 天満  宏OahuClub綱島81 2:13.24 ( 0.79)
7 白井 宏幸中京大86 2:13.72 ( 0.69)
8 今村 元気ムラサキSP 82 2:14.93 ( 0.68)










01・08
4日目が終了しました。こんなにも悪天候の中、会場は異常な盛り上がりです!!。そして、五輪代表争いも、壮絶な争いとなっております。予選で、ロイター通信の人がお隣だったのですが、今回の日本選手権はヨーロッパでも大きく取り上げられていて、とくに、「SPEEDO」の水着を着ていないのに記録が出ている!!」ということだとか。
 
では結果です。
女子200mバタフライ準決勝。矢野選手が800mに勝負をかけた!?ようなので、どうやら、中西選手、星選手、秋山選手のうちの2名が代表という事になりそうです。中西選手は絶好調ですね!。準決勝で08秒台!!。これはすごい!。男子200m背泳ぎ準決勝。森田選手、いきなり58秒台!!。かなり好調のようす。あとに泳ぐ中野選手にプレッシャーを与えるためか!?しかし中野選手も58秒台!!。両者一歩も譲らず!。入江選手がこけるなんてことはないと思うが、連日の大波乱を見ていると、安心してはいられない!?。この背泳ぎのレースを目の前で見ていると、水面の動きがど迫力です。特にすごいのは森田選手と中野選手なのですが、水面が胸から腰にかけて、えぐられるように陥没して、腰の辺りから水面が盛り上がり、大きなうねりが起きる!。なんかすごい。男子200m平泳ぎ。予選後、北島選手が、「木村さん珍しいっすよ。予選からあんなに飛ばすなんて。よほど気合が入ってるんですね。」と言っていたが、準決勝の木村選手は予選より伸びず…。立石選手の後半の追い上げはすごい!!。なんと11秒台!!。これはえらいこっちゃ。北島選手、「予選、準決勝、決勝と、徐々に上げていく」と言っていたとおり、上げてきました。ハイスピードカメラで見ると、全身が伸びたとき、脇はしっかり伸びているのですが、ひじは若干緩め。これも、省エネになっているのかも!?。
決勝の結果
男子50m自由形決勝
22秒台が4人。日本ではなかなかの結果。この世界記録が更新されてないのをどうにかしてほしい。1月現在なので、ほとんどの記録が古い。

女子50m自由形決勝
25秒台が3人。世界との開きは大きすぎる。こちらもトリケット選手は23秒台この数字があると、世界はどれだけすごいかが分かるのになあ…。

男子200mバタフライ決勝
いつになく出てこない柴田選手!?。あれれと思ったら、松田選手が速すぎたんですね!!。これは柴田選手もペースを乱されたようです。山本選手も順調に上げてきて、56秒はさすが!。しかし、あの力強さ、あの勢いで200mを泳ぎきる松田選手はすごいスタミナ男だ!。・・・と思っていたら、違っていました。
柴田選手のコメントでは「前半抑えて抑えて!?」柴田選手、抑えてはいけないぞ!?。キミの持ち味は、前半からガンガン行くことだ!!。松田選手のコメント「8月までにもっと力をつけたい。」こ、これ以上力をつけるのか〜!!。いや、もう力はつけなくていい!?。

女子200m個人メドレー決勝
入場を見ていて「みんなちっちゃいなぁ〜。」小柄な選手ばかりです。藤野選手はゆで卵みたいにつるんとしていてかわいい。それはそうと、本番に弱い!?北川選手、13秒とは立派なタイム!。加藤選手がもう少しいけるかと思っていたので、ちょっと残念。

男子200m個人メドレー決勝
あれれ??北島選手じゃないのに「ROCK YOU」がかかってる…。もしかしたら最終レースにこの曲と言う事になったのだろうか?。なんか五輪に出るまた五輪で結果を出すということは、実力+何かがありますね。佐野選手、どうして五輪がかかるとダメなんだろう??。藤井選手はまずいけると思いましたが、高桑選手はすごい!!。見た目は「ごく普通な男」だけど!?、やるときはやりますね!。最後の50mの自由形は、フォームも何も関係なく、もうみんな力いっぱいで、すごい勢いでした。


日本選手権に夢中になっていたら、GW長距離合宿をすっかり忘れていた・・。詳細は明日までにまとめます。予定では、4日午後1:00〜、5日は夜6:00〜、6日は午後1:00〜です!。


NEWS
『競泳の第84回日本選手権は第4日の18日、北京五輪代表選考会を兼ねて東京辰巳国際水泳場で男女計5種目の決勝などを行い、混戦となった男子二百メートルバタフライは、柴田隆一(チームアリーナ)が競り勝って初の五輪出場を決めた。2位の松田丈志(ミズノ)も四百メートル自由形に続く出場権獲得。この種目でアテネ五輪銀メダルの山本貴司(近大職)は3位にとどまった。女子二百メートル個人メドレーは北川麻美(スウィン大宮)、男子二百メートル個人メドレーは藤井拓郎(コナミ)と高桑健(自衛隊)が派遣標準記録を突破。この日は新たに4人が五輪切符を手にした。男子二百メートル平泳ぎで五輪連覇を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)は準決勝をトップ通過。女子八百メートル自由形のアテネ五輪覇者、柴田亜衣(チームアリーナ)は予選で全体の2番目の記録を残し、ともに19日夜の決勝に進んだ。女子八百メートル自由形日本記録保持者の山田沙知子(コナミ)は同種目で予選落ちし、3大会連続の五輪代表入りを逃した。
【コメント】
▽北川麻美 (涙ながらに)とてもうれしい。レース前にも緊張とかで泣いてしまった。ずっと五輪を目標にしていたし、決勝は自己ベストも出せた。北京で再び自己ベストを更新したい。
▽藤井拓郎 レース中のことは頭の中が真っ白だったので覚えていない。狙っていた種目で代表権が取れてうれしい。北京では決勝進出を目指したい。
▽高桑健 この1年は五輪代表になるため練習してきたのでうれしい。最後はみんなも苦しいと思ったので必死に足をかいた。北京に向けては持久力を強化して決勝進出を目指したい。
▽山本貴司 (アテネ五輪銀メダルの種目で代表権を逃し)必死でやった結果で納得している。代表の2人にはそろってメダルを取って欲しい。自分も百メートルでまだチャンスがあるので死ぬ気で頑張りたい。
○…女子八百メートル自由形の柴田は、06年ドーハ・アジア大会優勝の矢野友理江(コナミ西日本)に次いで2位での予選突破。代表権獲得を逃した15日の四百メートル種目決勝終了後、指導する田中孝夫コーチからは「泳ぎが崩れている」と言われ、左側に偏っていた息継ぎを、右でも回数を増やすことでフォームの修正を図った。「だいぶ良くなったと思う」と柴田。派遣標準記録をクリアするには、予選のタイムをちょうど4秒縮めることが必要。この壁を破るべく、19日の決勝レースに臨む。
【北京五輪代表内定者】
▽男子二百メートルバタフライ
柴田隆一(チームアリーナ)松田丈志(ミズノ)
▽男子二百メートル個人メドレー 藤井拓郎(コナミ)高桑健(自衛隊)
▽女子二百メートル個人メドレー 北川麻美(スウィン大宮)』


NEWS
『北川麻美(20=スウィン大宮)が、2分13秒29の自己ベストで、派遣標準記録を0秒81上回り、五輪初出場を決めた。終始リードを保ち、2位以下を大きく引き離した。「前半からいかないと(派遣標準記録の)タイムを切れないと思っていたので、周りは関係なく思い切りいった」と、泣き笑いしながら話した。 』


NEWS
『北京五輪の代表選手選考会を兼ねた競泳の日本選手権第4日は18日、東京辰巳国際水泳場で午前の予選4種目が行われた。男子200m平泳ぎはアテネ五輪に続き2種目での2大会連続金メダル獲得を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)が2分12秒52の1位で予選を通過。すでに100mでの出場権を獲得している北島は「自己ベストを更新できると思ってやっているので、自信はある」と、午後の準決勝に向けて力強く語った。女子800m自由形では、アテネ五輪金メダリストの柴田亜衣(チームアリーナ)が8分33秒98の2位で予選通過した。400m自由形では優勝したものの派遣標準記録に足りずに五輪出場を逃した柴田だが、「次は何が何でも標準記録を切りたい」と翌日の決勝での奮起を誓った。予選1位は8分33秒32で泳いだ矢野友理江(KONAMI西日本)が入った。女子200mバタフライの予選は、秋山夏希(甲府SS)が2分10秒06で1位通過。100mを日本新記録で制した中西悠子(枚方SS)は2分11秒34の3位で準決勝に進んだ。男子200m背泳ぎは、中野高(ミズノ)が1分59秒69で1位、入江陵介(近畿大)が0秒14差の2位で予選を通過した。100mで五輪代表を決めている森田智己(セントラルスポーツ)は、12位と振るわなかった。同日夜には、女子200mバタフライ、男子200m背泳ぎ、男子200m平泳ぎの準決勝と、男女の50m自由形、男子200mバタフライ、男女の200m個人メドレーの決勝が行われる。日本水泳連盟の設定した派遣標準記録を突破した上で、2位以内に入った選手が自動的に五輪代表となる。』

第84回 日本選手権水泳競技大会
兼 北京五輪選考会
第4日目
決勝・準決勝 結果



男子 50m 自由形 決勝
1 岸田 真幸アクラブ調布85 22.69 ( 0.65)
2 伊藤  真ミズノ86 22.76 ( 0.70)
3 佐藤 久佳日本大87 22.80 ( 0.71)
4 小林 拓矢アーデル88 22.96 ( 0.69)
5 本田  陸日本体育大87 23.13 ( 0.63)
6 原田 蘭丸中央大87 23.16 ( 0.74)
7 平野 祐介ティーズクラブ85 23.22 ( 0.67)
8 平山 智之メガロス大和82 23.24 ( 0.76)

女子 50m 自由形 決勝
1 山田  香ニスポ元住吉81 25.71 ( 0.71)
2 湯本  杏鹿屋体育大88 25.91 ( 0.70)
3 植田富祐美鹿屋体育大86 25.99 ( 0.65)
4 岩ア  優アクラブ藤沢85 26.13 ( 0.81)
4 村上  栞林 水泳教室90 26.13 ( 0.76)
6 山田 千夏神奈川大86 26.16 ( 0.74)
7 金子  栞イトマン横須賀91 26.30 ( 0.70)
8 青木  慧東京ドーム87 26.50 ( 0.74)

男子 200m バタフライ 決勝
1 柴田 隆一T.アリーナ83 1:55.57 ( 0.67)★五輪代表内定
2 松田 丈志ミズノ84 1:55.66 ( 0.72)★五輪代表内定

3 山本 貴司近大職員78 1:56.43 ( 0.73)
4 坂田 龍亮セントラルスポーツ85 1:57.93 ( 0.68)
5 高本 翔太法政大86 1:58.98 ( 0.67)
6 金田 和也金田SC 87 1:59.17 ( 0.65)
7 瀬田 寛人中京大89 2:00.27 ( 0.72)
8 入江 晋平筑波大87 2:00.72 ( 0.77)

女子 200m 個人メドレー 決勝
1 北川 麻美スウィン大宮87 2:13.29 ( 0.76)★五輪代表内定
2 加藤  和福島SS 90 2:14.82 ( 0.75)
3 天野 美沙桐蔭横浜大86 2:15.46 ( 0.77)
4 藤野 舞子FBインター83 2:15.54 ( 0.75)
5 森下 愛子日体大大学院84 2:16.10 ( 0.68)
6 上野山祐季筑波大87 2:16.72 ( 0.82)
7 木下 美穂東海大87 2:17.46 ( 0.76)
8 坂井菜穂子山梨学院大88 2:17.58 ( 0.76)

男子 200m 個人メドレー 決勝
1 藤井 拓郎KONAMI 85 2:00.30 ( 0.69)★五輪代表内定
2 高桑  健自体校85 2:00.37 ( 0.61)★五輪代表内定

3 佐野 秀匡ミズノ84 2:00.89 ( 0.64)
4 庄司 有太秋田ゼロックス84 2:01.64 ( 0.72)
5 森  隆弘アカデミ長崎80 2:01.87 ( 0.70)
6 渡辺 元太NSI花園83 2:02.46 ( 0.65)
7 吉井  純尼崎SS 82 2:02.64 ( 0.68)
8 小坂 悠真KONAMI東日本89 2:06.13 ( 0.68)








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