
「狛江市民水泳大会」の要項ができました!。
「SC協マスターズ」「湘南平塚マスターズ」の結果をUPしました!。こちらから…。
「SC協マスターズ」「湘南平塚マスターズ」の写真をUPしました!。こちらから…。
NEWS『北京五輪競泳女子自由形代表・柴田亜衣(26)=チームアリーナ=がアテネに続く連覇を狙う八百メートルで、英スピード社製水着レーザー・レーサー(LR)を着用する可能性が19日、高くなった。 “がけっぷち”ならLR-。この日、米アリゾナ高地合宿に出発した柴田は北京で八百メートル(8月16日決勝)に加え、四百メートル(同11日決勝)への参戦が確定。指導する田中孝夫コーチは「四百メートルはデサントだが、八百メートルは未定。四百で結果が良ければ(そのままで)いいけど、ダメなら八百はスピードの水着もある」と併用構想を明かした。 四百メートルは今季世界27位(八百メートルは12位)と不振だけに、米国へも持参したLRの“強制着用”は有力だ。この日、柴田は「(五輪の)水着は何も決まっていない。体が浮く水着を選ぼうと思う」と話すにとどまった。日本水泳連盟の契約するデサント社員の柴田は、ジャパンオープンでのLR試着後も自社製の着やすさを強調していた。』
NEWS『19日、国家交通運輸部の何建中報道官は北京で「北京オリンピックの開催期間中、交通輸送部は交通輸送の確保に全力投球する」と表明した。中国情報局が伝えた。 この日の記者会見で何建中報道官は、「オリンピック期間中、試合が行われる市や省には『オリンピック高速通路』が開通し、特別通行許可証を持つ車は、インターチェンジに設けられた料金所を無料で通過できる。試合場に近い料金所とサービスエリアには外国語と手話のできるスタッフが配備されるほか、バリアフリー施設も設置する」と述べた。 さらに、「オリンピック期間の交通輸送を保障する作業は進行中で、今月末ごろには終了する見込みだ」と語った。写真は北京国家水泳センターの地下に新たに建設された、オリンピック公園駅の様子。』
NEWS『北京五輪やパラリンピックを観戦する人のため、競技の入場券だけで一部のバスや地下鉄が利用できるようになる。中国国際放送局が伝えた。
また、北京五輪とパラリンピックの期間中、34本のバス専門路線が運行され、これら専門路線は普通路線と急行路線に分けられ、普通路線は7月20日から9月20日まで、毎日午前6時から午後10時まで運行される。急行路線は各競技の開催日に運行される。
』
NEWS『北京五輪の競泳で日本選手は国内外のどこのメーカーの水着を着用してもいいことになった。アシックスとデサントに水着素材を提供した大阪の渦中の会社、山本化学工業・山本富造社長(49歳)は「わが社の素材はLR(レーザー・レーサー)に絶対に負けないのに……」と悔しがる「ボクは残念でたまりません。悔しい。先の競泳ジャパンオープンでは当社の素材“バイオラバースイム”を部分的に使用した国内メーカー2社の水着を代表選手はひとりも着ませんでした。さらに会場(東京辰巳国際水泳場)に設けられた当社のブースには“バイオラバースイム”100%使用のニュージーランド『ブルーセブンティー』社の水着も用意しましたが、こちらも代表着用者はゼロ。代表選手のほとんどは英国スピード社LR着用で決勝レースに臨みましたが、LRを水連にOKさせたいというコーチ陣の思惑でもあったのでしょうか……」 特殊素材メーカーの山本化学工業はウエットスーツ素材では世界シェア約9割とダントツ。その技術を生かし06年ごろ開発した水着素材「バイオラバースイム」は、すでにトライアスロン用の公式水着に採用されている。特徴は表面に水分子が入り込みやすいので、水の抵抗をほとんど受けないこと。素材に目新しさがないというLRとそこが違う。』
NEWS『競泳日本代表の鈴木陽二ヘッドコーチは19日、松田丈志(ミズノ)は男子400メートル自由形と同200メートルバタフライに加えて同1500メートル自由形の個人3種目に出場するなど、北京五輪のエントリー方針を明らかにした。 4月の代表選考会で日本水連の派遣標準記録を突破できなかった種目でも、国際水連の派遣標準記録を上回った種目でエントリーできる。女子400メートル自由形には柴田亜衣(チームアリーナ)、男子100メートル自由形には佐藤久佳(日大)がエントリーし、同400メートルリレーも出場する予定。今後調整して最終決定する。 』
NEWS『競泳の男子200メートル背泳ぎ日本記録保持者の入江陵介(18=イトマンSS)とアテネ五輪女子200メートルバタフライ銅メダルの中西悠子(27=枚方SS)の2人が19日、北京五輪へ向けた高地合宿のため関西空港から米フラッグスタッフへ出発した。現地では1カ月間、合宿を張る予定。 ジャパンオープンで今季世界最高記録を出した入江は「本番まで泳ぎを崩さずいけるようにしたい」と抱負。2大会連続のメダルを狙う中西は「(練習で自分を)追い込むのは嫌いじゃない。自信をつけたい」と意気込んでいた。
』

年に2回の本気大会「湘南平塚マスターズ」が終了しました!。今回は会場が変わり、より本格的な大会に!!。しかし、やはり長距離大会らしい、のんびりムードの大会。やっぱり長距離大会いい!!。今回は2面を使ってのレース。そして水深は2m。もちろん一人1コース。これはかなり好記録のチャンス!?。あらいSSからは17名が参加し、ダントツの最多人数!!。参加されている方は、やはりよくお見かけする顔ばかり。長距離好きはどこでも足を運ぶのだ!!。競技は午前9:30に始まり、午後4:00に終了。あらいSSの皆様も大活躍でした!!。私あらいは、絶好調で迎えたこの大会。そして、例の水着で挑む事にしました!。さて結果はいかに!?。帰りに温泉によって打ち上げをして帰りました!。参加された皆様、お手伝いしていただいた方、お疲れ様でした!!。
レーザーレーサもどき
例のレーザーレーサーもどきを着ての初のレース。とにかく、練習も順調にしてきて、かなり調子はいい感じ。アップでもこれはいける!という手ごたえが…。招集直前、例の水着を着る。私は元々腿が異常に太いので、どのメーカーのスパッツ型水着も、「Lサイズ」が調度いい。しかし、このレーザーレーサーもどきの「Lサイズ」は、2サイズくらい小さい感じがするくらいきつい。はくのに思ったより時間がかかり、ちょっとあせる…。最終組は知っている顔ばかり…。招集で盛り上がる。そして、いよいよレースに!。スタートして200m。かなり抑えて行ったつもりが、前に出ている気がする。これは、水着のおかげ!?。軽い感じがする。300m、な、なんか足が重くなってくる…。400m、大腿四頭筋の外側が痛くて重くなってくる。600m、圧迫が強すぎるのか、腿が動かなくなってきた。マラソンで、腿が完全に張ってしまったような感じ。どうしよう??。平泳ぎでもしたら楽になるかしら??。700m、も、もうダメだ…。あと800もあるのに…。なんか動けば動くほど、締め付けの罠にはまって行くような!?。でも完泳だけはしようと思い、かなりのペースダウンでゴール。上がると、もう腿はパンパンに張っていて、階段の昇り降りもきつい…。これは400くらいまでは良さそうだけど、それ以上の距離はどうかな…と言う感じ。ただ私の腿が太すぎるので、余計そうだったのかも。どっちにしても、違う水着で、もう一度計りたい…!?。
携帯がなくなった事件
平塚の会場に着いて、携帯がない事に気づいた。とりあえずはじめは身の回りを調べる。カバンにもポケットにもない。そして次に、一番最後に行ったトイレで置いたような気がして行ってみる…。トイレにはない…。届いているかもしれないので総合体育館の受付に行く。しかし、ここにもない…。こうなると、もっと記憶をさかのぼらないといけなくなる。ここの会場に着くまではタクシーに乗った。平塚駅から出ているタクシー会社を調べると14社もあった。とりあえず、片っ端から、公衆電話でかける事に…。こんな時に、役に立つのが、私の人観察である。タクシー会社は分からなかったが、運転手のフルネームを覚えていた。顔の特徴も…。7社目で乗ったタクシー会社が見つかる。でもタクシーにはない…。もしかしたら、平塚駅の改札で行ったトイレかも。平塚駅の電話番号を探す…。私鉄は、ほぼ各駅の電話番号がタウンページに載っている。しかしJRは全て一括して、忘れ物センターがあった。この忘れ物センターのおじさんがプロの業を発揮したのである…。
「はい。JR遺失物センターですが。お忘れ物ですか?。」
「はい。」
「ではまず、どこにお忘れですか?。」
「東海道線の平塚駅です。」
「駅のどこですか?。」
「え〜と、改札の中のトイレです。」
「トイレのどのヘンですか?。」
「トイレのどのヘンって?個室に入ったので個室の中だと思います。」
「え〜と、平塚駅の改札前のトイレは、入って右に3つの個室と、左に2つあって、一番奥が用具入れだよね?。」
「そ、そうだったと思います…。」
「いや〜。私はね。JRの駅のほとんどのトイレの構造が分かるんですよ。」
「す、すごいですね。」
「そうよく言われるけど、僕はトイレオタクでJRに務めているようなものだからね。」
「そ、それは心強いですね…。」
「お忘れになった物はなんですか?。」
「携帯です。」
「では平塚駅につないでみます。」
しばらくして…。
「う〜ん。届いてないし、その場所にもないみたいですね。」
結局、駅にもなく、受付を行ったり来たりしていると、受付の女性が「ありましたよ!!」と。やはり一番初めのトイレに忘れてあったようで、体育館で行なわれていた「剣道大会」の主催の方が剣道の忘れ物だと思って、持っていてくれたらしい。いや〜、でも見つかってよかったです。みなさんお騒がせしました。
狛江市民大会
え〜、今年も「狛江市民大会」が開催されます!!。日程は、8月23日(土)の午前中です!。どなたでもご参加いただけます。参加賞も素晴らしいです!。お土産もいっぱいです!?。当初、16日という話も出ていたのですが、北京五輪中は、わたしが気が気でないので…いや、いや、色々な都合で…。とにかく、楽しい大会ですので、ぜひ多くのご参加をお待ちしております!。詳細は後日に発表します!。
ひげ
まあ、どうでもいいことなのですが、約10日ほど前の「SC協マスターズ」の際、体調が悪かったこともあり!?、トイレでひげ面の自分の顔を見たときに、あまりにうさんくさい感じがして、「明日からツマブキ君のようなさわやかクンになろう!」と思い、キレイさっぱり、ひげをそり落としました。それから約10日間。すでに数百人の人と接しているのですが、誰一人、全く気づいていないのです…。う〜ん、すっかりツマブキくんなんだけど…。
NEWS『レーザー・レーサー(LR)を開発した英スピード社の開発責任者ジェイソン・ランス氏(39)が、産経新聞のインタビューに応じた。ランス氏は「当社は創業時の80年前から早く泳げる水着にこだわってきた」と胸を張り、「すでに2012年のロンドン五輪を目指して新しい水着の開発に取り組んでいる」と話した』
NEWS『北京五輪に向けて開催国の中国競泳陣は英スピード社製の水着レーザー・レーサー(LR)から一線を画している。世界的にLR着用の流れは加速しているが、「水着の力には頼らない」と強気だ。 中国競泳陣は05年6月にナイキ社とスポンサー契約を結んでおり、「何も変更がなければこのまま」(中国水泳協会)と、本番でも同社製の水着を着用する方針。現地のスポーツ紙「中国体育報」などによると、競泳陣の張亜東ヘッドコーチは、世界各地で好記録が生まれている状況にも「今年は五輪の年なので当たり前」と冷めた分析をしつつ、五輪本番に向けて「いい成績を出したければ自分たちの力を信じるべきだ」と言い切る。 同紙は日本競泳陣がLR着用を認められた経緯、過去の開発競争に触れながらも「プールの主役は選手」と紹介している。06年ドーハアジア大会の男子二百メートルバタフライを制した呉鵬も「必要なのは練習で、水着は重要ではない」と話すなど、選手からもLRに否定的な意見が並んでいる』
NEWS『最も過酷な競技ともいわれるトライアスロンで日本代表を引っ張るのが、無尽蔵のスタミナを秘める上田藍(24)=シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター=だ。155センチ、44キロの小柄な体からは想像できないダイナミックさを武器に、「夢だった」という五輪の舞台でキュートな笑顔をはじけさせるつもりでいる。
導かれるようにして踏み入れたトライアスロンの世界だった。水泳部だった中学時代に、助っ人としてかり出された駅伝の全国大会で区間賞を獲得。陸上に転向した高校時代には自転車のトレーニングも積み、3年生になって初めて出場したトライアスロンの大会で優勝してしまった。「陸上や水泳ではトップを狙えなかったけど、陸上と水泳の両方を生かせるトライアスロンなら何とかなる」。「鉄人レース」と呼ばれる過酷な競技に自身の適性を見いだすと同時に、「天候や潮の流れでレースが変わるチャレンジしがいのある競技」とトライアスロンの魅力に取りつかれた。 1日8時間に及ぶこともある練習量に支えられ、頭角を現す。昨年の日本選手権を初めて制し五輪代表候補に名乗りを上げると、5月のアジア選手権で優勝していち早く代表権を獲得。「3種目あるこの競技だから勝負できた」と目を潤ませた。 ライバルの体力が底をつき始める中、最終種目のランになってもスタミナは衰えない。「北京はアップダウンのあるタフなコース。バイクで先頭集団についていけばメダルを狙える」。成長著しいトライアスロン界のヒロインは、北京の表彰台を見据えている。』
NEWS『日本水泳連盟が17日の委員長会議で、2005年から今月のジャパンオープンまでの記録で独自に作成した世界ランキング(1カ国・地域2人まで)を報告した。日本勢では、ジャパンオープンで世界新記録を樹立した男子200メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が1位となった。 男子ではこのほか、北島の100メートル平泳ぎと400メートルメドレーリレーの日本が2位につけ、200メートル背泳ぎの入江陵介(近大)と200メートルバタフライの松田丈志(ミズノ)が3位。女子では200メートルバタフライの中西悠子(枚方SS)と200メートル平泳ぎの種田恵(JSS長岡)が3位につけた。 ランキングは北京五輪をにらんで作成されたが、今月末に開幕する米国代表選考会の結果で変動する可能性がある。』
NEWS『英スピード社の競泳水着レーザー・レーサー(LR)をめぐる混乱を受け、デサントや独アディダスなどの有力水着メーカーが、水着の表面加工に関する規制について国際水泳連盟(FINA)に見直しを要請することで合意したことが17日、分かった。デサントなどはLRの水着は、FINAによって2005(平成17)年に発効した表面加工の規制に抵触すると主張している。日本水泳連盟は、国内メーカー3社と北京五輪日本代表選手の水着着用に関する契約を結んでいたが、契約していないLRの着用を容認した』
NEWS『北京五輪競泳男子200メートル背泳ぎ代表の入江陵介(18)=近大=が16日、東大阪市内で練習を公開し、男子平泳ぎで2冠を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)に弟子入りする考えを明かした。19日に高地合宿先の米アリゾナ州フラッグスタッフで北島と合流する予定で、「どういう気持ちでレースに臨めばいいのか、食事の時間に隣に座って聞きたい」。今月のジャパン・オープンでは英スピード社製の高速水着「レーザー・レーサー」を着用し今季世界ランク1位の1分54秒77をマーク。男子最年少の18歳は「メダルを狙わないといけない位置にいる」と自覚は十分だった。
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NEWS『北京五輪の競泳男子200メートルバタフライでメダルを狙う松田丈志が16日、所属するミズノが同五輪で英スピード社の水着「レーザー・レーサー」を着ることを容認した件について「理解を示してくれてうれしかった。ほっとした」と語った。 松田は先のジャパンオープンで、スピード社水着を着て同種目など2つの日本新記録をマーク。「クビも覚悟で着た」というが、日本水連が10日に水着自由化を決めたことに伴い、ミズノも契約選手が他社の製品を使うことを認めると発表した。』
NEWS『日本競泳界の常識を一変させた英スピード社のハイテク水着「レーザー・レーサー」。北島康介(25)ら日本代表選手はこの水着を着て北京五輪に臨むことになったが、記録ラッシュの舞台裏では、壮絶な“修羅場”が繰り広げられていた。この水着、ピッチピチのムッチムチなので、選手たちが大変な目に遭っているというのだ。「全身タイプを着た場合、胸回りで5センチ、腰や足回りで2センチもサイズが縮んだという話があります。とにかく、すさまじい締め付けで、1人で着るのはほぼ不可能。3人がかりで30分近くもかかったケースがある。本番前に早く着すぎると待ち時間が長くなり、締め付けられているだけでヘトヘトに疲れてしまうそうです」 選手たちの悩みはそれだけじゃない。ある水泳関係者が“衝撃の内幕”をそっと明かした。「水着だからもちろん、着用する際はスッポンポンです。北島ら代表選手は30分もフルチン状態のまま、人の手を借りて着せてもらわなければならない。イチモツも無理やり水着の中に押し込んでいきます。女性も同様で、オッパイや下半身は丸出し。着る過程で大股開きになるため、精神的に萎える選手もいます。ようやく着終わっても、股間や胸がギュウギュウに圧迫されるため、選手たちは悲鳴をあげています」 ところで、このハイテク水着、北島の宿敵ブレンダン・ハンセン(米国)には効果がなかったというから不思議だ。「“アソコ”のサイズがデカい選手は、締め付けが相当つらいのかもしれません。痛くて泳ぎに集中できない選手もいるでしょう」(水泳コーチ) この水着は日本男児とは相性バッチリとか。うれしいような、情けないような……。』
NEWS『北京五輪の水泳飛び込み競技代表で、兵庫県宝塚市に住む寺内健選手(27)を応援する「市民の会」は14日、同市内のホテルで壮行会を開いた。約120人が集まり、北京での活躍を願ってエールを送った。寺内選手はシドニー、アテネと2大会連続入賞しており、北京でもメダル獲得が期待されている。 市民の会発起人の金川智恵・追手門学院大教授は「寺内君は宝塚の宝。市民みんなで応援しているので、金メダルを」と激励。寺内選手は「4度目の五輪出場だが、大好きな宝塚に育てられたおかげ。がんばってきます」と健闘を誓った。』
NEWS『ミズノ、アシックス、デサントなど、日本の大手水着メーカーが英国スピード社の「レーザー・レーサー」に敗れた。北島康介ら日本の五輪代表選手らが12日、北京五輪で契約を結んでいた日本の水着メーカーの製品ではなく、スピード社の水着を着用して出場することを公式に発表したからだ。事の発端は今月8日に終了したジャパン・オープン。試験的着用が許可されスピード社製の水着を着用して競技に臨んだ選手たちは、なんと16の日本新記録と一つの世界新記録を樹立した。とりわけ最終日にトップスターの北島康介選手がスピード社の水着を着て登場した男子200メートル平泳ぎでは、これまでの記録を0.99秒も上回る世界新記録を樹立したのが決定的だった。女子200メートル自由形では最高で1秒34も記録を縮めた選手もいた。17の新記録のうち16がスピード社の水着を着用した選手によるもので、「これほどの違いが出るのなら、スピード社の水着を着用した選手には勝てない」との意見が相次いだ。 このような状況の中で日本水泳連盟は10日、2017年まで水着を提供する契約を結んでいた、日本の3社以外の企業の水着を着用して出場することを認める決定を下した。契約問題で自国メーカーの水着だけに固執していては、五輪でメダルを獲得できなくなるという判断によるものだ。ミズノ、アシックス、デサントの3社は、「選手が望むなら」と一方的な契約破棄とも言える連盟の決定を受け入れるしかなかった。なお、違約金も請求できなかったという。 レーザー・レーサーは今年2月にスピード社が米国航空宇宙局(NASA)と共同で開発・発表した水着で、薄くて水が染みず、撥水能力に優れているとの評価を受けている。水の抵抗を多く受ける胸や尻の部分にポリウレタン素材を使用し、水着が体にピッタリとフィットするように作られており、体のブレや振動を大きく抑えた。 英国のスピード社はフランスのアリーナ社と共に世界の水着市場を両分するブランドだ。ミズノは1965年からスピード社と契約を結びスピードブランドを販売していたが、技術的に一本化できるようになったことから、2006年のライセンス契約終了と同時にミズノブランドを前面に出し始めた。ところがつい先日まで同士だったライバルとの競争では、わずか2年で惨敗とも言える結果に終わってしまったのだ。 こうした中、日本の一般消費者もスピード社の製品を買い求めている。価格が最高で7万円にもなるほど高価である上に、着用するのに20分もかかる競泳選手用であるにもかかわらず、一般人からの大きな注目を集めているのだ。日本国内でスピード社製水着の独占販売契約を結んだゴールドウインの株価も2倍に上昇している。』
NEWS『北京五輪は“スピード対決”だ。スポーツ大手のナイキ社が、競泳男子平泳ぎのブレンダン・ハンセン(26)ら同社の支援する北京五輪代表が有力な7選手に対し、今月の米国選考会(29日開幕、ネブラスカ州オマハ)で英スピード社の“高速水着”レーザー・レーサー(LZR)の着用を認めた。14日、AP通信が伝えた。 ナイキ社の広報担当者は、この例外措置について「トップ選手がほかの社の水着を試して、好奇心を満たし、不安なく泳げるようにするため」と説明。選考会の結果次第で、五輪本番でも着用することになりそうだ。ハンセンは今月のサンタクララ国際大会(カリフォルニア州)男子二百メートル平泳ぎ決勝でLZRを初めて実戦使用し、2分10秒62の大会新で優勝。ナイキ社との契約があるものの、「LZRもとても良い感じだ」と手応えを得ていた。 日本では、北島康介(25)=日本コカ・コーラ=がLZRを着用した8日のジャパンオープンで、ハンセンの持っていた二百メートルの世界記録を0秒99更新する2分7秒51をマーク。これを受けて日本水連が10日、用品提供契約を結ぶ国内3社以外の製品も着用できるオープン化を決定。ミズノ社と契約している北島も本番でのLZR着用を宣言した。 2大会連続2冠を狙う北島は現在、米アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿で、LZR仕様の進化した泳ぎを構築中。ともに“最新兵器”を身につけて臨む北京五輪は、世界新を予感させる高速のガチンコ勝負となる。
◆中野、末永、内田はメーカー信じる ○…法大水泳部の北京五輪壮行会が15日、都内で開かれ、卒業生で男子背泳ぎの中野高(ミズノ)と同平泳ぎの末永雄太(チームアリーナ)、3年で同八百メートルリレーの内田翔(群馬SS)が激励された。3人はLZRの記録ラッシュにわいたジャパンオープンで試さなかった。日本水連の水着自由化決定にも、内田は「アシックスを信じてやる」と明言。中野は「ミズノでいくという気持ちはある」、デサント社員の末永は「会社を信じます」と、現在の心境を語った。』

さあ、いよいよ明日は、湘南平塚マスターズです!!。もちろん頑張りますが、気合が入ると必ず大失敗するので、落ち着いていこうと思います!?。
昨日、そのLZRもどきを試してみたく、スクールで200mを一度泳いでみました。しかし、UPもせずにいきなり泳いだので、まあ、そのわりには速いのかなぁ〜と思いながらも、すごく浮いたとか、そんな感じもさほどなかったような…。よく見ると、黒い部分は多いのですが、LZRの生地は、前面のほんのちょっとのようです。やはり、この水着は安いので、もっとお金を出さないと効果は薄い!?。
NEWS『「次々に新記録が出る試合を生中継してほしかったのに」――。テレビ局の反応の鈍さに呆れる声が上がっている。北京五輪代表の北島康介が男子200メートル平泳ぎで2分7秒51の世界新記録をマークした競泳ジャパンオープン。同大会では3日間で男女計32競技種目中17の日本新も誕生した。“魔法の水着”といわれるスピード社製「レーザー・レーサー(LR)」の試着が認められたこの大会は、素人だって新記録が量産されることは予想できた。当然、テレビ局は“LRシフト”を敷いて生中継すると思われたが、視聴者の声に応えた局はゼロ。信じがたい話だ。そもそも日本水連からして「我々は、昨年から広告代理店を通し、テレビ各局に生中継を打診していたんですが……」(広報担当者)と語る。なぜどの局も手を挙げなかったのか?まずは今年4月の「水泳日本選手権」をゴールデンで5日間も生中継したNHKの言い分だ。「NHKでは、ジャパンオープンは当初から放送する予定がありませんでした」(広報部)また、今年2月のジャパンオープン(短水路)をBSで生中継したテレビ朝日はどうか。「正直、大会があそこまで盛り上がるとは思っていませんでした。今回は当初から深夜のスポーツニュース番組『Get Sports』でハイライトを放送する方針でした」(テレ朝関係者) 要するに、どこも「商売にならない」と判断した結果なのだろう。テレビ局は視聴率で損しただけでなく、視聴者にも見放されることになった。』
NEWS『たったひとつの水着が世界を変えてしまうかもしれない。英スピード社の水着を身にまとっただけで、面白いように日本新や世界新が飛び出したのだからア然ボウ然だ。スピード社の日本代理店であるゴールドウイン関係者も「当社の50年余の歴史の中でも稀有(けう)なできごとです」と驚きを隠さない。世間の反応は早い。9日の東証では、ゴールドウイン株価が急騰し終値は54円高の299円と、この日の東証1部企業の値上がり率ナンバーワンとなった。業績不振が続くゴールドウインにとっては朗報だ。 新宿の小田急ハルクで開いている期間限定の「SPEEDOショップ」にはお客が殺到。4日から始まったスピード社とコム デ ギャルソンのコラボによる水着やアパレル販売、話題のスピード社製「レーザー・レーサー」の先行予約などで賑わっていた。予約は9日現在で32着とか。
「今は選手向けの水着生産に追われているため、お客さまへお渡しできるのは11月になる見込みです。購買者の多くは競技をしている方や選手の親御さんたちですね」(ゴールドウイン事業部)
“スピード水着”効果は絶大だ。 一方、日本水泳連盟のオフィシャルサプライヤーであるスポーツ用品大手のミズノ、デサント、アシックスの3社の面目は丸潰れだ。とくに200メートル平泳ぎで驚愕の世界新を出した北島康介とスポンサー契約を結ぶミズノは「北島選手の意向を尊重すると思います」(同広報)と言うのがやっと。新素材が不可欠の水着開発は、スポーツ用品の中で最もコストがかかるとされる。投じた巨費がパーになりかねないだけに痛手は大きい。3社の株価はいずれも下落した。 証券幹部が日本のスポーツメーカーのブランド力の失墜を懸念する。「北京五輪で日本人選手がレーザー・レーサーを着用して活躍すれば、日本メーカーの存在感はますます薄れる。ひいては業界の勢力地図の塗り替わりにつながる恐れがあります」スピード社に劣らぬ技術を持つと自負する日本メーカー。負けてはいられまい。
』
NEWS『競泳の欧州グランプリに出場した男子背泳ぎの森田智己(セントラルスポーツ)、女子背泳ぎの伊藤華英(同)らの北京五輪代表が13日、帰国した。森田、伊藤ともに英スピード社製水着レーザー・レーサー(LR)を試し、森田はローマ大会の男子五十メートル背泳ぎ(五輪非実施種目)で自身の日本記録を0秒01更新する25秒38をマーク。伊藤はローマ大会の女子二百メートル背泳ぎで、自己ベスト記録の2分8秒80で優勝した。森田は「現段階では、スイマーも国民もみんな、スピードがいいと思っている」と、五輪でもLRを着用することを明言した。伊藤はLRでの4回目のレース時に、生地の合わせ目の部分が破れたといい、「そんなに何回も着られない感じ。(値段は)高いんですけどね」と苦笑した。同行した日本代表の鈴木陽二ヘッドコーチは「デリケートな水着なので(メーカー側に)修正してもらいたい」と話した』
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