01・08
つ、ついに、連載がスタートしました!!。3月3日に発売となりました「トライアスロンJAPAN・4月号」より、「あらい式スイムメニュー道場」という名前で連載がスタートしました!。すでに次号分も出来上がりましたが、かなり細かいレベル分けでメニューを紹介する予定です。あらいぐまも登場しています!!。


「3月20日(祝)」に「長水路・長距離練習会」を辰巳国際水泳場にて開催します。今回は400mづくし。よくあるバスツアーなんかで「カニ三昧」やら「まつたけ三昧」がありますが、「400三昧」です。400mばっかり90分泳ぎます!!。





01・08
もしかすると、北京五輪では、スタート台にブロックを置けるかもしれない…。これはすごいことだ!!。う〜ん、そこで、私がかねてから疑問に思っている話を…↓。

●背泳ぎのスタートについて
これについて、私は、もうかれこれ10年くらい言い続けているのですが、「背泳ぎのスタート」は、何とかしたほうがいいですよ。足が水から出るとか、出ないとか、そんなことはどうでもよくて、陸上だって、すべらないように、しかも、自分が飛び出しやすい位置に、片足ずつ、好きな位置にブロックを置けるんですよ!!。背泳ぎのスタートはつるつるした壁を蹴る。しかも濡れた足で。陸上で言ったら、雨で濡れた地面をけってスタートするようなものですよ!。すべるかどうか心配するなんて、競技として成り立たないと思っていました。陸上のように好きな位置にブロックを置けるようにするのが当然のこと。そんなことを言っていたら、もしかしたら北京五輪でスタート台にブロックを置けるようになるかもしれないとのこと。台の上もいいですが、まずは背泳ぎのスタートですよ!!。結局これがどうにもならないとなったら、背泳ぎは他のスタート同様に飛び込むべきです!。そうそう、あのスピードスケートのスタートも何だかヘンテコリンですよね。あのチョコマカしたスタートですべって転んじゃう人もいるじゃないですか。あれも、ブロックを置いて、ビシッとスタートさせたほうがいいと思います。


背泳ぎが好きになる講習」あっという間に定員に達しました。翌日の午前に教室の空きが出たので、この日は、「クロール版」をやろうかなあと思っています…。


「日本マスターズ短水路・千葉」「日本マスターズ短水路・海老名」のエントリーリストです!。こちらから…


NEWS『日本水連は4日の常務理事会で、北京五輪に備え、五輪水泳会場となる国家水泳センターのスタート台と同じ製品を2台購入し、国立スポーツ科学センターのプールに設置することを確認した。 国内仕様よりも大きなスタート台には、陸上競技のように脚力を生かしてスタートできるブロックも取り付け可能となっている。日本水連が購入を決めたのは、国際水連がブロックの利用を認めた場合も想定して練習するためという。』


NEWS『日本水連は北京五輪飛び込み代表の選考委員会を開き、男子板飛び込みの寺内健(27=JSS)と女子高飛び込みの中川真依(20=金沢学院大)を選んだ。寺内の4大会連続出場は日本水泳史上最多。シドニー、アテネと五輪連続入賞した寺内は、昨年の世界選手権4位で五輪出場枠を獲得。初五輪の中川は五輪予選を兼ねた2月のW杯で6位と健闘した。』
4大会出場はすごいことですよ!。彼は小学生の時から日本TOPクラスでしたから。


NEWS『パラリンピックへの出場を夢見て、横浜市職員の林田泰河(たいが)さん(19)=同市鶴見区在住=が、水泳の練習を続けている。知的障害者の水泳で12の日本記録を持つ林田さんだが、パラリンピックは02年冬季大会以降、身体障害者のみの大会になった。再び知的障害者に門戸が開かれることを願い、「いつか、パラリンピックで金メダルを取りたいですね」と話す。 横浜市役所本庁舎の7階。健康福祉局障害企画課で、電話が鳴る。見回しても、周りに誰もいない。受話器を取る手が震える。市の福祉行政に対するクレームの電話だ「パニックになりますが、なんとかですが、取り次げます」昨年10月から働き始めた。市が県内自治体で初めて一般公募した知的障害者の採用試験の定員は1人。実技・筆記試験の後、面接を受けて33倍の難関を突破した。職務内容は庁内郵便の仕分けや、書類のコピーなど多岐にわたる。今年1月からは、パソコンを使って財務会計をしている。機械の中で金のやりとりをすることに難しさを感じる。だが、くじけない。「新しいことができた時は楽しい。水泳で自己ベストを出した時と同じ」と言う。小学2年で水泳を始めた。母親の津久美(つくみ)さん(47)は「水が顔にかかるのも嫌だったんですよ」と振り返る。しかし、めきめきと腕を上げ、中学では健常者の友人らと水泳サークルを結成し、県大会にも出場した。その後は、バタフライと個人メドレーを中心に知的障害者の日本記録を次々と塗り替えた。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順に泳ぐ個人メドレーを得意とし、400メートルの記録5分19秒10は世界歴代4位。07年にベルギーであった世界大会では3位に入った。 勤務後や休日に週5回、市内のプールで練習する。「タイムを徐々に短縮する、記録を伸ばす希望があります」と水泳の魅力を語り、「元々、物の長さを測ることや数字が好きなんです」と笑う。 しかしパラリンピックは、00年大会の一部競技で健常者が知的障害を装って出場。知的障害者が再び出場できる見通しは立っていない。今年8月の北京大会を「少しは期待していた」という林田さん。「でも、期待し過ぎると、ダメだったときにモチベーションが下がってしまう。次の世界大会に向けて頑張っていきたいです」と穏やかな口調で、さわやかに話した。』
4個メ5.19.10は速いなあ…。そういえば、2001年の福岡の世界選手権に行った時、知り合いのコーチが教えていた知的障害の彼も、一緒に泳いだけど、ものすごく速かったなあ。たぶん長水路の2個メで2.30くらいだった気がする。会話も意思の疎通もほとんどできなかったけど、とにかく泳ぐのが好きみたいで、4種目を50mずつ順番に5000mくらい泳ぐ。しかもほとんどが飛ばした状態で。









01・08
FIAマスターズ終了!!。
非常に忙しく、かなり以前に作っていた「ひなまつり・あらいぐま」を出し忘れたまま、ひなまつりが終わってしまった…。こいつは来年使おう!


NEWSアテネ五輪の女子競泳で3個の金メダルを獲得したジョディ・ヘンリー(オーストラリア)が北京五輪出場を断念する見通しであることが28日、分かった。29日の記者会見で発表する見込み。骨盤周辺の激しい痛みのため、3月の五輪代表選考会を欠場する意向。代表チームのトンプソン・ヘッドコーチによると、本人は五輪に出場できない場合でも現役引退は否定している。アテネ五輪では100メートル自由形のほか、400メートルリレー、400メートルメドレーリレーで金メダルに輝いた』
オーストラリアのリレーがピンチ!?。このところレントン選手のほうが少し速いかな?くらいの感じだったと思ったのですが、女子自由形のメダル候補だけにかわいそう…。


NEWS
『北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」の建設工事が概ね完了したのを受けて、「鳥の巣」付近の工事関係者の住居が撤去され始めた。「鳥の巣」の工事は建設から美化へと移行し始めた』
開催に間に合いそうですね。


NEWS
『北海道夕張市スウィミングセンター(同市清水沢清栄町)の屋根が崩壊しているのを2日朝、住民が見つけ、夕張市教委へ通報した。財政破綻(はたん)の影響で冬は運営しておらず、けが人はなかった。復旧には費用がかかるため、市教委は対策を協議する。 同センターは鉄骨造で広さ約1080平方メートル。市教委によると、屋根は約20メートル四方の範囲で崩壊した。2月中旬以降の降雪のため、屋根の積雪が約1メートルあり、重みに耐えられなくなったらしい。71年に当時の雇用促進事業団が夕張地区産炭地労働者福祉施設の一つとして建設。02年に10万5000円で市に売却された。市の財政破綻が明るみに出た一昨年12月、事務事業見直しの一環として運営を休止。昨年夏の約1カ月間、小中学生の水泳授業などに開放されたが、8月24日以降再び休止となった』
プールは維持費がかかるからやむを得ないのかも…


NEWS
『読売新聞社の全国世論調査(2月16〜17日実施、面接方式)によると、8月に開催される北京五輪に「関心がある」という人は「大いに」と「多少は」を合わせて74%に上った。メダルを期待する競技・種目を複数回答で聞いたところ、男子では「野球」の47%、女子では「マラソン」の60%がトップだった。男子は「柔道」(46%)「競泳」(29%)「体操」(24%)「マラソン」(19%)、女子は「柔道」(42%)「シンクロ」(24%)「ソフトボール」(19%)「レスリング」(18%)が続いた。2016年の夏季五輪を東京で開催することについては「賛成」が「どちらかといえば」を含めて72%、「反対」が同じく23%だった。07年2月の前回調査から「賛成」は2ポイント増え「反対」は2ポイント減った。見るのが好きなスポーツ(複数回答)は「プロ野球」(48%)が14年連続1位となった』
これ厳密に言うと、マラソンは陸上の1種目なので、これで言うと、「平泳ぎ」と限定しているような感じ。やはりマラソン人気はすごい!!。水泳が上位に入っていることがうれしいですね〜。


NEWS
『06年に中国での高地トレーニング中に死亡した日体大水泳部の宮嶋武広さんの両親が28日、指導側の責任を問い東京地裁へ提訴した。高地トレにはリスクもあり、今回のケースを教訓に適切な練習内容や体調管理など慎重さが求められる。競泳では、高地トレの内容は、個々の学校、クラブの指導者の経験、手腕に委ねられているのが実情だ。標高約1900メートルの昆明で練習していた宮嶋さんのケースでは選手10人に対し、帯同のコーチは1人。男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が27日から行っている米国高地合宿は、選手5人にスタッフ5人という構成だ。日本水泳連盟は現在、高地トレの安全面に関するガイドライン作りを進めており、4月に完成予定。それには体調面でのチェック項目が盛り込まれるが、各チームの事情もあり、指導者数の基準までは示されない予定。陸上でも、日本陸上競技連盟で練習方法や体調管理などの研究を進めているが、現状は指導者や選手の経験に頼る部分も大きい。男子長距離の強豪、中国電力の坂口泰監督は「選手個々によって(高地の)順応力が違う。練習強度や期間も個々に考えないと逆効果にもなる」と指摘する。平地で酸素濃度を調節した低酸素室を作って行う「疑似高地トレーニング」もある。東京・国立スポーツ科学センターには低酸素宿泊室が設置された。国際オリンピック委員会(IOC)などで「人工的な低酸素室は禁止薬物使用と同様に禁止すべき」と議論されたこともある』
北島選手のような環境は普通無理なことです。


NEWS2月13日に県庁で行われた「平成19年度後期メダル栄光(体育賞)」のメダル授与式で数多くの優秀な選手が集まる中、成績も年齢的にもひときわ目を引く“小柄なスイマー”がいた。年齢別マスターズ水泳競技で8種目の世界記録を持つ91歳の現役スイマー、小林五郎さん(大内御堀)だ。これまでに国内や世界の数多くの大会に出場。各大会で優勝や世界記録を塗り替えるなど、90歳を超えた今も輝かしい成績を残し続けている。 幼いころから泳ぐことがとにかく好きだったという小林さん。プールなどがない時代、毎日のように近くの海に行っては泳ぐ練習をした。中学生時代には水泳部を作って総合優勝にまで導いた。また、台北大学に入学後は台湾記録を更新したり、オリンピック最終予選で準決勝まで勝ち進んだりするほどの実力派だった。 そんな小林さんだったが、戦争を機に水泳から遠ざかることに。自身も出兵し、水泳ができない状況になった。戦後は混乱の中、大学で学んだ園芸と得意だった英語を生かしてアメリカの野菜関係企業に就職。その後、県農業試験場に再就職して定年退職まで勤めたが、その間も水泳とは縁遠い生活を送っていた。 再び水泳を始める転機が訪れたのは80歳の時。台湾で一緒に水泳をしていた仲間から久々に連絡があり、数十年ぶりに再会。「お前ならやれる!もう一度やってみないか」と仲間たちに激励され、今まで眠っていた水泳への情熱に火がついた。 毎日のように800メートルから1キロの距離を泳ぎ、81歳の時に出場したモロッコのカサブランカで開かれた「98年世界マスターズ水泳選手権大会」の80歳クラス・200メートル背泳ぎで3分42秒35を記録して初の世界新記録での優勝を果たした。それ以降も国内のみならず世界各地の大会に出場し、何度も優勝、世界記録を更新してきた。年を経ても記録に挑戦する気持ちは全く変わらない。満89歳の時にアメリカのサンフランシスコで行われたマスターズ大会に出場し、50メートルと100メートル背泳ぎ(90歳から94歳)で世界新記録を達成。さらに昨年には、体力的に難しいとされる200メートル背泳ぎ競技(90歳から94歳)に挑戦し世界記録を30秒以上も更新する4分7秒85というタイムで見事、世界記録樹立を成し遂げた。91歳になった現在も毎日のようにプールに通い、最低でも400〜500メートルの距離を泳いでいる。「『やるのなら徹底的にやれ。努力をし続けていれば運は必ず向こうからやってくる』という母親の教えが自分の原点。95歳で世界記録を作り、100歳まで人が驚くようないい泳ぎをするのが今の目標」と小林さん。いくつになってもチャレンジ精神を忘れない小林さんのスイマー人生は終わらない。
出ました!!。小林五郎さん。男子背泳ぎは、この小林さんのあとにも恐ろしく速い人が、中村敬次郎さん、関川重久さんと、続いています。う〜ん、意外と、背泳ぎは男性向きなのかも!?。





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