09・24 昨日の5周年記念フェスティバルに参加された皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!!。写真が後日UPします。

第1部 『水中運動会』
朝8:40専大にて準備開始。HIDEさん、しんちゃん、西尾さんがお手伝いに。ここは備品が充実しているので、楽しくなりそう…。9:30ぼちぼち、参加者が集まり始める。受付で紅白に分けられる。10:00。いよいよ、フェスティバル開始!!。まずは、それぞれのキャプテンを紹介!!。白組キャプテン、HIDEさん!!。無言で、機関銃(強力な水鉄砲)を乱射!!…まるでターミネーターみたい…。続いて紅組キャプテン西尾さん!!。早くもテンションが上がっていて、声がキンキンして…。競技は、ぎっしりと詰まっている。時間がある限りできるところまでやろう!!と。全ては得点制!!。最初の競技は「水上フロア歩き大会!!」6枚のフロアの上を渡り歩く!!。早く渡らないとすぐに沈んでしまう。さすがに子供たちはうまい!!。大人は、ほぼ全滅…しかし、沈んでも沈んでも這いつくばってゴールしたのは??クラゲをつかまえちゃう!?ココロさん!!。つづいて「水球フリースロー」水面に浮かぶゴールにプールサイドから、水球の玉を入れる。1分間に何個入るか!!。これは、水中組は、きつかったですね…。続いて、「もみじ拾い」プールに撒かれた200枚のもみじを全員で拾い集める競争。紅組なんと1分で拾い集めた!!。続いて「ビート板リレー」。出場者全員がビート板を持ち、リレーしていく、泳いだら次の人に持っているビート板を渡す。どんどん増えていくビート板。アンカーは大変なことに…。続いて「言われたとおりに泳ぐ対決!!」まずは、各チームから6名の審査員を選出。そして泳ぐ選手を5人ずつ選出。そして、その場で言われた指示通りに泳ぐ。よりそれらしい泳ぎが出来れば審査員からの高得点が得られる。中でも、これは見事でした!!。サブTさんによる「頑張って泳いでいるのに、全然進まないクロール」そして、なぎちゃんの「激しく足を動かしているのに、全然進まないバタ足」どちらも10点満点でした!!。続いて、「1分競争」。より1分に近いタイムで泳げば勝ち。まずは「25m1分」。これはみんな遅すぎて一番近い人でも1分13秒…。次は「50m1分」これは、レベルの高いレース!!。2組目では、59秒が3人で、鈴木さんが、なんと1分00秒!!。ピタリ賞!。次は「75m1分」。これは、かなり速く泳げないと厳しい。そんな中、サブTさん、なんと59秒!!。最後に、これはやる予定ではなかったんですが、「100mも、やれやれ!!」の声に急きょ、「100m1分」を、そしてなんと私あらいが、1分00秒!!のピタリ賞!!。これには自分でもビックリ!!。次は、「レスキューチューブリレー」レスキューチューブにまたがってリレーのはずが…。なんか持って泳いだり足に引っ掛けたりしてメチャクチャ…。最後は、メドレーリレー。白組はキャプテンHIDEさんが背泳ぎを!?と、キャラクターを生かしたオーダー。対する紅組は、本気オーダー。もう、それぞれの種目のスペシャルぞろい!!。紅組の圧勝でした。最後は表彰式!?。はじめに配った「5周年のご挨拶」の紙に仕掛けが…。最後の署名「あらいSS 新井」が「あらいSS 新丼」になっていた人にTシャツをプレゼント!!。そして、トップ賞は、「好きなメーカー、好きなデザイン、好きな色、好きなサイズの水着を1着プレゼント!!」。当たったのは、高浜さん!!。おめでとうございます!!。最後は、参加者全員に、「あらいSSトートバッグ」「あらいSSキンチャク」をプレゼント。応援グッズもたくさん、鳴り物もいっぱいで、大変盛り上がりました!!。

第2部 『お食事会』
会場は変わって、お座敷を貸し切って「昼食会」に。こちらは30名が参加してくれました。ありがとうございました!!。それぞれ知らない顔もあるので、自己紹介を。み〜んな、話をし始めたら長そうなので、「一人1分以内」という条件で。最後に花束と寄せ書きの旗までいただき大感激!!。マスターズ組からも…。本当にありがとうございました。特に酔っ払いおじさん大滝さんのお話は感動しました。昼食会のはずが、お店を出たのが午後6:30…。お店の方もありがとうございました。


NEWS『シドニー五輪の競泳女子背泳ぎで2つの金メダルを獲得したディアナ・モカヌ(20=ルーマニア)が23日、現役引退を表明した。今後はコーチとして後進の指導に当たるという。モカヌは5月で20歳になったばかり。シドニーは100、200メートルを制し、ルーマニアに競泳初の金メダルをもたらしたが、アテネ五輪は調子を落として出場を逃した。』


NEWS『アテネ・パラリンピック第7日の23日、成田真由美が女子50m平泳ぎ(運動機能障害)決勝で56秒20の世界新記録で優勝し、今大会4個目の金メダルを獲得した。以下は4冠達成後の成田選手の談話。
■成田真由美 女子50m平泳ぎ(運動機能障害)金メダル
マーガレット(マギー・マクレディ、ドイツ)が予選を流していたのがわかっていて、予選の後に彼女が「世界新、56秒台を出す」と言っていたので、もう最初から飛ばしていくしかないと思いました。体半分くらい差をつけられたら、もう追い越せないと思っていたので最初からいきましたが、アトランタでは(この種目で)メダルがとれないで終わり、マーガレットに負けて銀だったので、56秒20という驚くような世界新には自分でも驚いています。コーチと泳ぎを変えようかと言ったりした時期があったのですが、(水の表面をなでるようにかく)今の泳ぎの方がタイムがよかったので、フォームは変えずにこのままいこうと。コーチは「しっかりかいた方が前に進むんじゃないか」と言ったんですけど、変えませんでした。ブレ(平泳ぎ)は苦手な種目なので、フリー(自由形)を練習して、ブレやバックも練習していました。(ライバルのマーガレットに勝つのは)初めてです。初めて勝ちました。アトランタでもシドニーでも負けていたので。素晴らしいライバルと戦って、このような結果を出すことができて、今のように彼女が声をかけてくれる、やっぱりライバルは必要だなと感じました。』


NEWS『23日(現地時間)に行われた競泳男子50m平泳ぎ(運動機能障害2)で軽部弘が55秒18のタイムで銅メダルを獲得した。以下は軽部選手のレース後のコメント。
■軽部弘 競泳男子50m平泳ぎ(運動機能障害2)銅メダル 
ラスト、腕がもうパンパンで落ちるかなと思って、電光掲示板(で順位)を見たときには信じられなかったです。(後半に粘って、追い込みがすごかったが)周りはいつも気にしないように泳ぐようにしていますが、ちらちらとは見えていました。4コースの選手が速いのはわかっていたので、前にいても当たり前かなと思いましたが、左側(2コース)の選手が少し気になっていました。表彰台をずっと思い続けていました。あそこを目指して、ずっと頑張ってきましたから。(一番に報告したいのは)来ているカミさんと長女(美緒さん)です。コーチは日本にいますので。(メダルをとったことでまた一緒に水泳をする仲間が増えることについて)障害者水泳を一人でも多くの人に知ってもらって、始めたいなという人が現れてくれるとうれしいです。 』


NEWS『アテネ・パラリンピック第7日の23日、競泳の男子400メートル自由形リレーが行われ、河合純一、杉内周作、恵川光生、酒井義和の4選手が3分59秒11で銅メダルを獲得した。
1位はウクライナ、2位はベラルーシだった。以下は4選手の談話。
■河合純一(第1泳者) 「“痛恨のミス”をしないように」
本当に応援のおかげですね。1人じゃない。4人でつかんだもの。リレーは日々のコミュニケーションが大事だけど、うまくいきました。明日からも勢いに乗って頑張る。いやー、僕はお荷物にならないようにやっただけ。「痛恨のミス」をしないように、と言いました(笑)。疲れ? みんな同じ状態でやっていますから。
■杉内周作(第2泳者) 「平泳ぎでもう一発!」
この4人で取れて最高。4年前からメダルのことを考えていました。初出場で取れてうれしいです。ベラルーシが強いと聞いて、1度はダメだと思いました。いいご褒美をもらいました。今日が結婚記念日でかみさんと子供が(ここで)応援してくれているつもりで泳ぎました。明日の平泳ぎ100メートルの日が長男の7歳の誕生日。一番得意な種目なので、もう1発、行こうと思います。
■恵川光生(第3泳者) 「帰化して取れてよかった」
メダルは4年前のシドニーからの目標でした。(02年に)台湾から日本に帰化して、取れてよかったです。嫁さんと子供が来ていてメダルを見せるのが目標だったんで、うれしいです。27日もメダルを狙うので、これで第1歩が切れました。
■酒井義和(第4泳者) 「糸を切らずに繋げた」
河合さんが繋いだ糸を切らずにもってこれたことがうれしいです。4人で泳ぐ種目で4人の力とスタンドの応援、日本のみんなの思いを乗せていて、負けたくなかった。ここまで個人で取れなかったメダルが団体で取れてよかったです。(若きエース?)いや、中堅エースなんで(笑)。自分はつないできたのを守るだけでした。これからのレースにいいきっかけになりました。気分的に上がってきているので、日本チームの雰囲気はいです。 』


NEWS『中高年を対象とした総合大会、第4回日本スポーツマスターズは22日、福島県郡山市内で開会式を行い、開幕した。オープニングイベントでは、元有名選手が集まった大会の「シンボルメンバー」でプロ野球の衣笠祥雄氏、バレーボールの大林素子さんらが選手にエールを送った。ことしの大会から陸上が外れ、水泳など12競技に全国から約5800人が参加。競技は23日から26日まで福島県内で実施される。』


NEWS『占い師になりすましてメールを送り、パソコンをだまし取ったとして、京都府警伏見署は22日、詐欺の疑いで、京都市伏見区成町、水泳インストラクター大西延嘉容疑者(24)を逮捕した。調べでは、大西容疑者は、勤務先のフィットネスクラブで指導していた女性会社員(31)が自分に好意を寄せていたことを利用。2002年11月、女性に「占い師を紹介する」と言い、自ら占い師になりすまして「パソコンを贈れば、彼との距離は近くなる」とうそのメールを送り、パソコン1台(約20万円相当)をだまし取った疑い。伏見署によると、女性はパソコンをプレゼントしても交際が実現しないため、だまされたことに気づいた、という。調べに対し、大西容疑者は容疑を否認している、という。』


NEWS『日本水連は22日、アテネ五輪金メダリストの北島康介(日体大、東京SC)、柴田亜衣(鹿屋体大)らが出場した競泳の日本学生選手権(3−5日・神奈川県相模原市立総合水泳場)でのドーピング(薬物使用)検査について、24検体すべてが陰性だったと発表した。』


NEWS『アテネ五輪シンクロナイズド・スイミングでチームを銀メダルに導いたヘッドコーチ、井村雅代さん(54)が府教育委員に再任される見通しになった。府は9月定例府議会に再任への同意を求める議案を提出する。井村さんは日本オリンピック委員会強化スタッフスポーツコーチ、日本水泳連盟シンクロナショナルチームヘッドコーチ。96年10月から府教育委員。』





09・22 先週、エネルギーを使いすぎたみたいです…。やっと、体調が戻ってきました!!。明日は、「5周年記念★フェスティバル」なので、テンションあげるぞ!!。

先日の長距離練習会に参加された皆様お疲れ様でした!!。今回も大勢の参加で盛り上がりました!!。やはり、なんと言っても、皆さんのクギヅケだったのは、「松田(旧前原)仁美さん」ですね。もうあれこれ説明は要りませんが、美しい泳ぎです。速いだけではないんですよね。現役の時からそうでしたが、女性で、あれだけ水に乗って、大きい泳ぎをする人は少ないですよね。み〜んな見てなかったと思いますが、私も仁美さんにつられていい記録でした…。なんか、この日は大型選手が多く!?、女性を見上げることが多かったなあ…。

水泳お宝グッズ」がたまっています…。一つずつUPします!!。今回は、「アテネ五輪・アメリカの新聞&雑誌」です。これは、。ちょうどアテネ五輪の開催中にアメリカのボストンにいた人!?が持って帰ってきたものです。内容は当然ですが、アメリカ選手の活躍がたくさん載っています!!。


NEWS
『日本オリンピック委員会(JOC)は21日、アテネ五輪で金メダルを獲得した日本選手の写真をデザインした記念メダル16種類を、「ゴールドメダリストコレクション」として27日から発売すると発表した。JOCでは収益を2006年トリノ、08年北京五輪に向けた選手強化に充てる方針。 16個のメダルは、10月19日までの各平日に1種類ずつ発売開始。直径3センチ、定価は税込みで1個420円。競泳男子平泳ぎの北島康介(日体大、東京SC)の200メートル優勝時が第一弾で、これを購入すると、特製アルバムをプレゼントする。 』


NEWS『アジア水連会長に、日本水連名誉会長の古橋広之進氏(76)が再選された。日本水連の佐野和夫専務理事が21日、明らかにした。任期は4年。アラブ首長国連邦のドバイで19日に開かれたアジア水連総会で決まった。』


NEWS『アテネ・パラリンピック第4日は20日、当地で行われ、競泳の女子100メートル自由形(運動機能障害5)で奈良恵里加(群馬)が銅メダルを獲得した。 陸上男子1500メートル(車いす2)でメダルが期待された安岡チョーク(大分)は準決勝で他の選手と接触し、決勝進出を逃した。射撃の男女共通エアライフル伏射では、桜岡亜希子(東京)が8位に入った。 ゴールボールの日本女子は初戦でギリシャを2−1で破った。車いすバスケットボールの日本女子は1次リーグB組でメキシコを45−29で破り、通算1勝1敗となった。』


NEWS『アテネ・パラリンピック第4日、20日に行われた女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害3)で成田真由美がパラリンピック記録の49秒54で優勝し、今大会2つ目の金メダルを獲得した。以下、レース後の成田選手のコメント。
■成田真由美 女子50m背泳ぎ(運動機能障害3)
最後のゴール手前タッチが合わなかったので、それがちょっと悔しいですね。それでも(前回シドニーで出した50秒38という)自分のベストを更新できたのでよかったと思います。(49秒台は)練習を含めて初めてです。(亡くなったドイツ選手の)カイ(・エスペンハイン)の世界記録(48秒93)は、自分ではとても塗り替えることはできない記録です。これでカイに報告にいけます。本当はアテネから(カイの母国ドイツに)飛んでいきたいけど、日本選手団で成田に帰らなければならないので。(3大会通算10個目の金メダル獲得について)トータルでかぞえたことはないのですが、さっきインターネットを見ていたら「成田10個目の金メダルなるか」と書いてあったので、そういう数え方をするのかと。私にとっては「今大会の2個目の金」という数え方です。特製の小旗を持ってきたのですが、規則として会場で小旗を振ってはいけないらしいんです。だから、東急ハンズで買ったドイツの旗も持ってきたのですが、出番なしです(笑)。(次の目標は)明日の200(m自由形)です。世界新を狙いたいです。』


NEWS『08年北京五輪開幕まであと1417日。21日、五輪開幕までの時間を示すカウントダウン時計が、北京の天安門広場に面する国家博物館前に点灯した。高さ14メートル、幅5・5メートルの巨大看板に08年8月8日の開幕日まで「1417日」と表示された。設置場所は97年の香港返還時の時計とほぼ同じ場所で、国を挙げての夢の実現に向けて、これから4年間、数字を毎日減らしていく。』


NEWS『警視庁は18日、東京都荒川区の庁舎管理をめぐり、有利な取り計らいをした見返りに業者から現金数十万円を受け取ったとして収賄の疑いで、荒川区長の藤沢志光容疑者(59)を逮捕した。捜査2課は、荒川区立公園の健康器具設置工事をめぐり5月、収賄容疑で同区の前助役高橋祥三被告(63)を逮捕。区の公共工事発注状況を調べる中で、区長の収賄容疑が浮上した。藤沢容疑者は1979年に都議に初当選し、1度の落選をはさんで計4期務め、5期目の途中の2001年5月、区長選に出馬、初当選した。アテネ五輪の水泳で日本人として史上初の2冠を達成した北島康介選手の応援団長として、マスコミにもたびたび登場していた。』


NEWS『シンクロナイズドスイミングの日本のエース、立花美哉(29)、武田美保(28)=ともに井村シンクロク=が、今季限りで第一線を退くことになった。また、1984年ロサンゼルス五輪からアテネ五輪まで日本チームを指導してきた井村雅代コーチ(54)も代表から勇退する。日本水泳連盟の金子正子シンクロ委員長が18日、明らかにした。立花と武田は、ともに1996年アトランタ五輪から3大会連続で五輪に出場し、デュエット、チームで銀メダル4個、銅メダル1個の計5個のメダルを獲得した。01年世界選手権のデュエットでは日本シンクロ界初の金メダルに輝いている。』


NEWS『右手を上げた。電光掲示板に「1分19秒36」のタイムが浮かぶ。歓声が、朝の静寂を破った。アテネ・パラリンピックの男子100メートル自由形(運動機能障害4・S4)予選2組。今大会初の世界新記録は、ブラジルのエース、シルバがたたき出した。プレッシャーがあった。直前の予選1組で、日本のメダル候補、花田が、パラリンピック新記録(1分22秒77)を出してきた。決勝への調整にすぎなかった予選で、「打倒シルバ」の思いを見せつけられた。シルバは、そこで動じない。足が生まれつき不自由でも、「球技より全身運動がいい」と水泳に情熱を燃やす25歳だ。太い腕の回転が増す。水をとらえる。「やればできる。それが僕のモットーだから」。自身の記録を2秒69縮め、ライバルを圧倒した。4年前の悔いがある。99年世界選手権で50メートルと100メートルの自由形を制したが、初の大舞台、シドニー・パラリンピックは3位と2位。リレー2種目でも頂点にとどかなかった。「あれから、ただベストを尽くそうと考えてやってきた。そのために一生懸命練習してきた」勢いに乗った決勝で、悲願の金メダルを手にした。』





09・20 先週はいろんなことがありすぎて、昨日体調を崩しました…。一日中寝てたので、だいぶ回復!!。いろんな方がこのHPを見ているようで、昨日は、昭和27年に発行された「オリンピック史」という本を贈ってくださった人がいます。1896年の第1回アテネ大会の写真がたくさん載っています。近いうちにUPします!!。

NEWS
『成田真由美がパラリンピックのプールに帰ってきた。6個の金メダルを獲得したシドニーから4年。苦難を乗り越え、最初の種目100メートル自由形で、2位に18秒差をつけてのトップ通過。存在感を存分に見せ付けた。 4年間は苦難の連続だった。シドニーの活躍で有名人となり、持ち前の快活な性格と語り口で「多い時は月に15本」の講演をこなし、車いすで全国を飛び回った。しかし、その後心臓病で入院。治療の過程で体重が20キロ増え、入院中にはベッドから転落して足を骨折した。 さらにこの間、パラリンピックでトップを競ったライバルで親友のカイ・エスペンハイン(ドイツ)が病死。練習を再開したのはそんな失意のどん底にあった昨年2月だった。それでも、今年8月には自身の2つの世界記録を更新。驚異的な精神力と練習のたまものというほかない。 この日、ウオーミングアップを終えてプールサイドに上がると、4年間の思いがこみ上げてきたという。しかし、「試合では無になった」ときっぱり。自身がシドニーでマークした世界記録にあと2秒に迫ったが、「シドニーでは予選で世界記録を出して自分を苦しめた。抑えめにいった」と、どこまでも冷静だった。 「(世界)記録が見えてきた」と成田。この日を含めて計6種目に出場し、女王の泳ぎを披露する』


NEWS『日本水連の金子正子シンクロ委員長は18日、アテネ五輪日本代表9選手のうち、来季も現役を続行するのは「多くて4、5人、少なければ3人」との見方を示した。 エースの立花美哉、武田美保(以上井村シンクロク)、アテネ五輪のチームで2大会連続銀メダルを獲得した巽樹理(パシオ・ラサシンクロ)が今季限りでの引退を決意している。その他、数人も引退する意向を持っている。10月に現役を続ける選手を中心に、来季へ向けてスタートする。 また、退任する井村雅代ヘッドコーチは「終わった、という感じ。(選手に)お疲れさまと言ったが、自分へもお疲れさまと言いたい」と話した。
◆立花、武田組が優勝
 シンクロナイズドスイミングの国際大会、ワールドグランプリ最終日は18日、横浜国際プールで行われ、デュエット後半のフリールーティン(FR)でアテネ五輪銀メダルの立花美哉、武田美保組(井村シンクロク)が高得点をマーク、17日の前半テクニカルルーティン(TR)との合計98・650点で優勝した。2位は米国ペア、3位はフランスペア。 チーム後半FRでも日本がトップで、前半との合計98・800点で優勝。今季限りでの引退を決めている立花と武田は2種目を制し、有終の美を飾った。』


NEWS『「シンクロ日本」が一新される。シンクロナイズドスイミングの今季最終戦ワールドGPが18日、横浜国際プールで開催された。日本水泳連盟の金子真子シンクロ委員長(60)は今後の強化方針を明かし、若手コーチの育成、選手の自主性に基づいた強化方針を打ち出した。厳しい指導で知られるカリスマ的な指導者の井村雅代ヘッドコーチ(54)勇退に伴い、従来とは違う新たな体制で08年北京五輪を目指す。新生シンクロ日本代表の第1歩は「脱・井村イズム」となりそうだ。金子委員長はこの日「まずは若手コーチを育成し、軸となる2〜3人を決めたい。代表合宿は集中力の続かない長期は辞めて、長くても9泊10日。コーチはあくまでサポート役で、選手自らがやる気を持ってほしい」と話した。井村コーチの勇退に伴い、従来と180度違う強化方針を打ち出した。新チームの中心は現在の代表Bチーム(10人)と五輪代表から競技を続ける残留組。五輪直後は代表全員が引退を示唆したが、ここに来て若手を中心に3〜5人が今後も続ける方針を示している。新体操のコーチに体の柔軟性を求める指導を依頼するなど指導もより専門化する方針で、来年7月の世界選手権(カナダ)代表は同4月に選考される。井村コーチは厳しい訓練で引っ張ってきた。1カ月を超える合宿も少なくなかった。だが、若手の指導者の育成が遅れ、厳しい練習についていけない選手もいた。北京五輪に向けてはカリスマ指導者より、選手の自主性を尊重して悲願の金メダルを目指す。この日、井村コーチが手塩にかけたデュエットの立花、武田組が有終のVを飾った。シンクロ界は新時代に突入した』


NEWS『右手を上げた。電光掲示板に「1分19秒36」のタイムが浮かぶ。歓声が、朝の静寂を破った。 アテネ・パラリンピックの男子100メートル自由形(運動機能障害4・S4)予選2組。今大会初の世界新記録は、ブラジルのエース、シルバがたたき出した。 プレッシャーがあった。直前の予選1組で、日本のメダル候補、花田が、パラリンピック新記録(1分22秒77)を出してきた。決勝への調整にすぎなかった予選で、「打倒シルバ」の思いを見せつけられた。 シルバは、そこで動じない。足が生まれつき不自由でも、「球技より全身運動がいい」と水泳に情熱を燃やす25歳だ。太い腕の回転が増す。水をとらえる。「やればできる。それが僕のモットーだから」。自身の記録を2秒69縮め、ライバルを圧倒した。 4年前の悔いがある。99年世界選手権で50メートルと100メートルの自由形を制したが、初の大舞台、シドニー・パラリンピックは3位と2位。リレー2種目でも頂点にとどかなかった。
「あれから、ただベストを尽くそうと考えてやってきた。そのために一生懸命練習してきた」 夜の決勝で、悲願の金メダルを目指す。』


NEWS『都は17日、アテネ五輪で金メダルを獲得した水泳の北島康介選手ら都内在住の6選手の功績をたたえるため、「東京都栄誉賞」を創設し、贈呈すると発表した。30日に都庁で表彰式を行う。対象者は他に▽塚原直也(体操)▽内柴正人(柔道)▽鈴木桂治(同)▽谷本歩実(同)▽阿武教子(同)の各選手。副賞として30万円、2種目で金メダルを獲得した北島選手には50万円を贈る。都はこれまで、都内在住の金メダリストには82年に制定した都民文化栄誉章を贈ってきたが、今回は都民選手の活躍が目覚しかったため、賞を新設することにした。石原慎太郎知事はこの日の記者会見で、北島選手と交わしていた「(アテネで金メダルをとったら)2年分の焼き肉を出す」との約束に関し、「私が作った、ある基金からねん出しますから」と語った』




09・18 プロ野球もとんでもないことになっていますが、私も、とんでもない話が、昨日「成立」いたしました。これから細かい点を仕上げて、発表いたします。

NEWS『アテネ五輪競泳女子800メートル自由形金メダリストの柴田亜衣(鹿屋体大)を指導する田中孝夫コーチは17日、柴田が来春の卒業後、鹿屋体大大学院に進学する意向を固めたことを明らかにした。柴田は今季最後の大会となった今月初めの日本学生選手権後に田中コーチと話し合い、同コーチの勧め通り、大学院に進学して現在と同じように大学で練習を続けることを決めた。』


NEWS『障害者スポーツの祭典、アテネ・パラリンピックは17日午後8時半(日本時間18日午前2時半)から、五輪発祥の地アテネの五輪スタジアムで開会式を行い、28日まで12日間の大会を開幕。参加国・地域数は4年前の前回シドニー大会の123を上回る136、出場選手数は約4000人と史上最大規模となった。聖火はこの日、アテネ南西部の港町ピレウスからアテネ中心部を通って到着。スタジアムの中央には古代ギリシャの医学の祖ヒポクラテスが、その下で教えを説いたとされるプラタナスの巨木がすえられ、ハンディを克服し、18日から19競技で力と技を競う選手を迎えた。日本からは過去最多の163選手が陸上、競泳など16競技に出場。日本選手の大活躍で沸いた五輪の熱気を追い風に、金銀銅合わせて41個のメダルを獲得したシドニー大会以上の成績を目指す。 』
NEWS『シンクロナイズドスイミングの国際大会、ワールドグランプリ第1日は17日、横浜国際プールで行われ、デュエット前半のテクニカルルーティン(TR)でアテネ五輪銀メダルの立花美哉、武田美保組(井村シンクロク)が49・200点でトップに立った。2位は米国、3位はフランスのペアが続いた。 チーム前半TRでも、五輪2位の日本が49・300点で1位。 五輪でデュエット、チームとも制したロシアは参加していない。大会はアテネ五輪出場国のうちデュエットは8か国、チームは4か国が参加している。 』


NEWS『横領、背任収財や外為取引法違反の罪に問われた韓国の金雲龍・国際オリンピック委員会(IOC)副会長の控訴審判決で、ソウル高裁は17日、一審判決をほぼ支持し、懲役2年、追徴金7億8800万ウォン(約7500万円)の実刑判決を言い渡した。  一審では懲役2年6か月だったが、控訴審では業績や健康状態が考慮されて減刑となった。IOCは金副会長の資格を停止している。(共同)』


NEWS『完全復活だった。8月15日、大阪で開かれたジャパン・パラリンピック水泳大会。200メートル自由形と150メートル個人メドレーで自己の世界記録を更新した。シドニー・パラリンピック後、病気で苦しんだことも忘れさせるような力強い泳ぎだった。「今日は(記録を)出すつもりじゃなかったんですが、久しぶりに体が軽くて」中学生のとき脊髄(せきずい)炎で下半身不随になった。10代のほとんどを病院で過ごし、水泳を始めたのは23歳。だがその年、運転していた車が追突され頸椎(けいつい)を損傷、後遺症で左手がまひし、体温調節も利かなくなった。それでも、記録を伸ばし続け、アトランタで2個、シドニーで6個の金メダルを取り、世界のトップスイマーとなった。そして今回のアテネ。再び試練が待っていた。02年、持病の内部疾患が悪化し入院。一時、面会謝絶になった。4カ月後、退院したものの薬の副作用で20キロ以上太った。そのときの写真を、ポーチの中に入れて持ち歩いている。「朝青龍関みたいでしょ」。冗談交じりに話す言葉には屈託がない。写真を身につけていることには訳がある。「負けたくないから。あとで笑って振り返れるときが来れば、私の勝ちでしょ」勝ち気な女王。これまでもそうやって一つひとつ壁を乗り越えてきた』


NEWS『 「多(おお)くの子(こ)どもたちに水泳(すいえい)の楽(たの)しさを知(し)ってほしい」−−。アテネ五輪(ごりん)男子平泳(だんしひらおよ)ぎ百(ひゃく)メートル、二百(ひゃく)メートルで二冠(にかん)を達成(たっせい)した北島康介選手(きたじまこうすけせんしゅ)(21)がこのほど、東京都港区(とうきょうとみなとく)のフジテレビ特設(とくせつ)プールで金(きん)メダル獲得報告会(かくとくほうこくかい)を開(ひら)き、小学生(しょうがくせい)スイマーたちと交流(こうりゅう)しました。北島選手(きたじませんしゅ)の発案(はつあん)で急(きゅう)きょ開催(かいさい)が決定(けってい)したもので、会場(かいじょう)は約(やく)四百人(ひゃくにん)の観客(かんきゃく)で満員(まんいん)。北島選手(きたじませんしゅ)は「ファンにお礼(れい)が言(い)いたかった。こういう場(ば)を通(つう)じて、たくさんの人(ひと)が水泳(すいえい)を身近(みぢか)に感(かん)じてくれたらうれしい」と話(はな)し、メダルを披露(ひろう)しました。質問(しつもん)コーナーでは「どうやったらオリンピックに出(で)られますか」「水泳(すいえい)をやっていて、一番(いちばん)楽(たの)しかった思(おも)い出(で)は?」など、水泳(すいえい)好(ず)きの小学生(しょうがくせい)たちからさまざまな質問(しつもん)が投(な)げかけられ、北島選手(きたじませんしゅ)は「五歳(さい)から水泳(すいえい)を始(はじ)めて、中(ちゅう)二の時(とき)から本気(ほんき)でオリンピックに出(で)ようと決(き)めて努力(どりょく)した。練習(れんしゅう)はつらいけど、大会(たいかい)に出(で)るたびに、大切(たいせつ)な友(とも)だちとたくさんめぐり合(あ)えたことが一番(いちばん)の幸(しあわ)せです」とていねいに答(こた)えました。(毎日小学生新聞)』


NEWS『アテネ五輪の百メートル背泳ぎと四百メートルメドレーリレーで銅メダルに輝いた水泳の森田智己選手(20)=富谷町出身=が16日、県庁を訪れ、浅野史郎知事にメダル獲得の報告をした。森田選手は銅メダルを胸に提げ、堂々とした様子で知事から特別表彰を受けた。県出身者の五輪メダリストは36年ぶり。森田選手は「寝不足になりながら応援してくれた故郷の人たちにお礼を言いたい。4年後は金を狙います」とあいさつ。知事は「県民に自信と勇気を与えてくれた。今後も素晴らしい泳ぎを期待しています」とねぎらいと激励の言葉をかけた。森田選手は日本大学の2年生。アテネ五輪後の学生選手権と国体でも百メートル背泳ぎに出場し優勝を果たしている。この日は、浅野知事から「みやぎ夢大使」への就任を打診されて了承し、11月から2年間、宮城県のPR活動を行うことになった。』


NEWS『アテネ五輪競泳女子八百メートル自由形の金メダリスト、柴田亜衣選手(22)=鹿屋体育大学=が16日、徳島市や藍住町のスイミングクラブで、子どもたちに水泳の指導をした。このうち、OKスポーツクラブ田宮(同市北田宮1)のプールでは、近くの城ノ内中学の1年生120人を前に四百メートルの水泳を披露。メダリストの力あふれる泳ぎに、子どもたちは目を輝かせて見入っていた。最後に生徒5人が代表でクロールを泳いで指導を受けた。柴田選手は「頭をぐらぐら動かさないで」「しっかりと水をかいで」などと熱心に教えていた。指導を受けた福田喬太郎君(13)は「すごく緊張したけど、優しく教えてもらって感激した。これを励みに部活動の陸上や勉強を頑張りたい」と話していた』







09・17
 う〜ん、とんでもない企画を引き受けてしまった…。本日中に全てが決定します…。


来週23日(祝)は、「5周年記念フェスティバル」です!!。2時間楽しく盛り上がりたいと思いますので、みなさん、勝負水着で!?ご参加ください。水に入らなくても結構です。プールサイドで盛り上げていただけるだけでも構いませんので、大勢のご参加をお願いいたします。
そして、終了後、午後1:00より、「5周年記念☆お食事会」を、登戸の元海で行ないたいと思います。こちらも、大広間を貸しきりましたので、ぜひご参加ください。

★5周年記念フェスティバル★
10:00〜専修大学にて
 芸能人水泳大会のようなノリでやってみたいと思います!!。
13:00〜「元海」にてお食事会
 ランチコースで、一人2,000円くらいです!!。

…でランチの方は人数が必要なので、参加される方は、メールください。



NEWS『アテネオリンピックの競泳女子800m自由形で、金メダルに輝いた柴田亜衣選手が中学校の水泳の授業に登場し、生徒を前に世界レベルの泳ぎを披露しました。柴田亜衣選手に水泳を教えてもらったのは、徳島県立城ノ内中学校の生徒およそ120人です。中学校が授業用に借りているプールと、柴田選手が所属していたスイミングスクールにつながりがあって実現したきょうの授業。生徒たちは大喜びでした。中学生たちは「めったにないことだし、とてもうれしいです」「一生の思い出になりそうです。最高です。」「みんな元気よくてかわいくて楽しかった。(先生?)おねえさん。」と話していました。地元で引っ張りだこの柴田選手は、あすまでに徳島県内6ヵ所でメダル報告会があり、忙しい毎日が続いています。』


NEWS『アテネ・パラリンピックの開会式を翌日に控えた16日、アテネ郊外の選手村に入っている日本選手団のうち、13人が選手村で記者会見を行った。 五輪選手が使用したのと同じ選手村での生活について、車いす陸上男子の広道純が「坂道が多くて、競技で使う筋肉と違うところが筋肉痛になる」と苦労話を披露したほか、シャワーやトイレの故障などにあった選手もいた。 その一方で、車いすバスケットボール男子主将の大島朋彦が「チームのみんなと24時間バスケットの話ができることが楽しい」と話すように、多くはチーム全体での合宿生活を存分に満喫。そうめんパーティーを楽しんだという選手もおり、リラックスムードで開幕を待ち望んでいる。』


NEWS『国際パラリンピック委員会(IPC)のフィル・クレイブン会長は15日当地で、ドーピング(禁止薬物使用)検査について、世界新記録を樹立した選手やメダル獲得者、特定種目に出場した選手らの中から無作為に抽出した670件で実施することを明らかにした。8月のアテネ五輪では優勝者が陽性反応を示したケースが出ており、IPCとしても厳しい姿勢で臨む方針。』


NEWS『17日に開幕するアテネ・パラリンピックで前回のシドニー大会に続くメダルラッシュが期待される日本競泳チームが15日、競技が行われるアテネ五輪総合会場内の水泳センターで約1時間半、入念な調整を行った。 選手たちを最も悩ませているのが昼夜の寒暖の差だ。日本競泳陣のリーダー、河合純一は「昼と夜で気温の差が大きいのが大変」と話す。シドニーで6個の金メダルを獲得した日本のエース、成田真由美は出発前から風邪が完治せず、微熱が残る状態。練習用のプールに屋内と屋外を併用していることも、選手の体調に微妙な影響を与えそうだ。 それでも、初出場の花田裕治のように「アテネの硬水が泳ぎやすい」と話す選手もいる。環境の違いをどれだけ克服して、飛躍への足掛かりにできるかがカギとなりそうだ。競泳は大会第3日の19日から始まる。』


NEWS『第59回国民体育大会「彩の国まごころ国体」(埼玉国体)夏季大会最終日は14日、川口市青木町公園総合運動場プールなどで行われ、競泳の成年男子百メートル背泳ぎ決勝で、アテネ五輪銅メダリストの森田智己(宮城・セントラルスポーツ)が54秒57の大会新で2連覇した。成年女子百メートル背泳ぎ決勝は伊藤華英(東京・セントラルスポーツ)が1分1秒93で、五輪二百メートル銅メダルの中村礼子(神奈川・日体大)を抑えて優勝した。
≪貫禄の国内無敗≫森田はメドレーリレーを含めて3日連続の大会新で1年を締めくくった。今季は国内では無敗で「調子が多少悪くても国内で負ける気はしない」と平泳ぎの北島に続く日本のエースに成長。53秒台突入も現実味を帯びてきた。「来年4月(日本選手権)には53秒の前半から中盤を出したい。4年後の目標は52秒台」と大きな目標を掲げた。
≪完全制覇ならず≫中村の国内完全制覇はならなかった。序盤からトップをキープしていたものの、ラストで伊藤に逆転されて0秒14差の2位。ハイレベルの女子背泳ぎ陣の中で今季は百メートル、二百メートルを通じてここまで国内では無敗だっただけに「きょうの時点のベストでは泳げたけれど、最後の最後で嫌な感じの結果になってしまった」と悔しがった。
≪第2の北島発掘へ≫日本水連の青木剛競泳委員長は来年7月の世界選手権(モントリオール)の代表選考基準を緩和し、若手育成に乗り出す方針を示した。アテネ五輪の代表選考で導入された派遣標準記録は高レベルのため「五輪の時より派遣標準タイムを低くしたい。そこから1年ずつ上げていく」と多くの選手にチャンスを広げていく。北京五輪までに数多くの国際経験を積ませて、第2の北島の育成を目指す。』


NEWS『17日開幕のアテネ・パラリンピックに、3大会連続で出場する水泳の成田真由美選手(34)。最大のライバルだったカイ・エスペンハイン選手(ドイツ)(当時34歳)が2年前に亡くなり、15日が命日だった。「寂しいけれどやるしかない。私は戦いに来た」。前回のシドニー大会で金メダル6個を獲得した日本代表スイマーは、好敵手のいない悲しみを乗り越え、世界最高の舞台に向かう。国内で敵なしだったアトランタ大会(1996年)前、同じ障害のクラスの100メートルで、自分より6秒も速い選手がいると知った。それがカイ選手だった。「負けたくない」と猛練習した。足にバケツをくくって泳ぎ込んだ。プールサイドで倒れることもあったが、「ここで死ねるなら本望です」と言ってコーチを驚かせた。2人の初対決となったアトランタで2勝4敗。続くシドニーでは6レースで完勝した。最終レース後、カイ選手にコースロープ越しに抱えられ、「グレートタイム(素晴らしい記録)」と祝福された。泣いた。悲報は2002年9月、インターネットで知った。シドニーで、おなかに栓をして泳いでいた姿を思い出した。ばい菌が入る危険を冒してまで挑戦する執念を見た。「カイ。まだ泳ぎたかったんじゃないの」アテネに選手団が次々と入ってきた14日、ドイツチームと会った。思わず、カイ選手の姿を探してしまった。目が合った女性ドクターに話しかけようとしたが、言葉にならなかった。成田選手は13歳のとき、脊髄(せきずい)炎で両足の自由を失い、2年前には持病の心臓病も悪化。薬の副作用で体重が20キロ増えた。4か月入院した。骨折もあった。結婚し、仕事と主婦業をこなしながら、世界の舞台に戻ってきた。「金メダルは2個取る。1つは私の分。もう1つはあなたの分だよ」。カイ選手にそう誓い、公言もしてきた。いまも手紙をやり取りするカイ選手の母親からは、大会直前に“抗議”があった。成田選手の公約を伝え聞いて、「あなたはもっとメダルを取れるはず」。その言葉に恥ずかしくない結果を出したいと思う。17日夜(日本時間18日未明)の開会式。「あの場所に立つと、勝負はどうでもいいって気持ちと、この中でこそ勝ちたいっていう不思議な気持ちになる」表彰台でドイツの旗を振り、カイ選手とその母親の思いに応えたい。戦いが終わればドイツに飛び、墓前にメダルをささげようと思っている。』


NEWS『日本体育協会は16日、福島県で22日から5日間開催する「日本スポーツマスターズ2004」の実施要項を発表した。中高年者対象の総合競技大会で、今年が4回目。水泳、サッカー、テニスなど12競技に5815人が参加の予定。バレーボール女子では、1988年ソウル五輪代表の山下美弥子さん(41)らが出場する。』





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