07・30(夜) さて、明日から「子供合宿」です!!。参加するみんな、たくさん水泳のお勉強をしましょう!!。そんなわけで、しばらく更新はおやすみです!!。




現在までのメダル獲得者


          

400Fr 柴田亜衣
100Br 北島康介

200Fly 松田丈志

50Br 北島康介

200Fly 中西悠子
200Br 今村元気

世界新記録

200背泳ぎ 1:54.66 アーロン・ピアソル
200平泳ぎ 2:21.72 リーゼル・ジョーンズ
200バタフライ 2:05.61 オティリア・イエジェイチャク
200バタフライ 2:05.65  ジェシカ・シッパー
800自由形  7:38.65  グラント・ハケット
50バタフライ  22.96  ローランド・スクーマン
50バタフライ  23.01  ローランド・スクーマン
100平泳ぎ  1:06.20  ジェシカ・ハーディー
世界水泳の番組中に、SMAPのキムタクの「バタフライの創始者は日本人」というコーナーで、あの「長沢二郎」さんの紹介する番組が放送されました。本日、長沢さんに用事があったので電話をしました…。
「こんばんは。あらいです。」
「ああ、あらいくんか、誰だっけ??」
「誰だっけって・・・。あらいSSの新井ですよ。」
「わかってるよ。忙しいのに何の用事??。晩酌をじゃましないでくれる?」
「なんか、長沢さん、最近、ずいぶんテレビに出てますよね。プールで見かけないですけど、テレビでよく見ますよ!!。」
「そうなんだよ。困ってるんだよ。ギャラがたまっちゃってさ〜。かわりに使ってくんない?」
相変わらすの長沢節である…。なにやら、今度は、8月4日の朝の「おはスタ」に出るそうです…。


ピアソル選手やりましたね!!。予想通りの圧勝でした。しかも記録がすごい!!。な、なんと54秒台です!!。1分54秒台ということは、今回のバタフライよりも速かったことになります!!。かつて背泳ぎがバタフライに勝ったことなんてあるでしょうか??。速すぎです!!。そしてそしてリーゼルジョーンズ選手のこの記録、女子でこんな記録が出るなんて数年前には考えられない記録です!。だいたい、2分23秒台を中国の「セイキ」選手が出した時にも、「本当に出たの??」という疑問ののこるくらい速い記録でした…。それから数年で21秒台まで行くとは…。まだまだ世界は2分25秒を切れないでいるので、この記録をやぶられることは当分ないと思います。昔懐かしい「フォーマル・ブレスト」のリーズル・ジョーンズ選手。水没せずにこんな記録が出るんですよね!!。旧東ドイツの「シルケ・へルナー」選手以来だと思います。「平泳ぎは昔に戻ってきた!?。
今村選手、メダル獲得です!。



NEWS
『水泳の第11回世界選手権第14日は30日、当地のジャン・ドラポー公園内各会場で行われ、競泳の男子1500メートル自由形予選に200メートルバタフライ銀メダルの松田丈志(中京大)が登場。同50メートル背泳ぎ予選には100メートル4位の森田智己(セントラルスポーツ)と宮下純一(筑波大)が出場する。 女子50メートル平泳ぎ予選では200メートル4位の種田恵(SAT)と中村沙耶香(ニッタイSC)、同50メートル自由形では山田香(岡山県水連)と山田渥美(上越ASC)が予選突破を目指す。女子400メートルメドレーリレー予選には、日本もエントリー。 』


世界選手権 第6日目 決勝&準決勝
2005 FINA World LC Championships
Montreal, QC, CAN - July 24-31, 2005 (50 M)
Day6 Result

MEN

200 METRES BACKSTROKE
1 1:54.66 Peirsol Aaron,83,USA
世界新
2 1:56.63 Rogan Markus,82,AUT
3 1:57.00 Lochte Ryan,84,USA
4 1:57.03 Florea Razvan,80,ROM
5 1:58.03 Nakano Takashi,84,JPN
6 1:58.28 Kozulj Gordan,76,CRO
7 1:59.02 Vyatchanin Arkadi,84,RUS
8 1:59.34 Morita Tomomi,84,JPN



200 METRES BREASTSTROKE
1 2:09.85 Hansen Brendan,81,USA
2 2:11.22 Brown Michael,84,CAN
3 2:11.54 Imamura Genki,82,JPN
4 2:12.42 Piper Jim,81,AUS
5 2:12.44 Kuczko Slawomir,85,POL
6 2:12.51 Falko Grigori,87,RUS
7 2:12.62 Facci Loris,83,ITA
8 2:12.72 Polyakov Vladislav,83,KAZ



4X200 FREE RELAY
1 7:06.58 United States,USA
2 7:09.73 Canada,CAN
3 7:10.59 Australia,AUS
4 7:12.81 Italy,ITA
5 7:13.60 Japan,JPN
6 7:17.09 Russia,RUS
7 7:17.52 Germany,GER
8 7:20.04 Greece,GRE



50 METRES FREESTYLE
SEMI-FINAL
1 22.09 Schoeman Roland,80,RSA
2 22.14 Kizierowski Bartosz,77,POL
3 22.14 Iles Salim,75,ALG
4 22.19 Lorente Eduardo,77,ESP
5 22.19 Brunelli Nicholas,81,USA
6 22.20 Draganja Duje,83,CRO
7 22.20 Kapralov Andrei,80,RUS
8 22.26 Bousquet Frederick,81,FRA
9 22.31 Sicot Julien,78,FRA
10 22.35 Noriega Javier,80,ESP
11 22.35 Volynets Oleksander,74,UKR
12 22.44 Nystrand Stefan,81,SWE
13 22.47 Hawke Brett,74,AUS
14 22.54 Gasior Lukasz,86,POL
15 22.61 Mankoc Peter,78,SLO
16 22.72 Lagunov Evgeni,85,RUS



100 METRES BUTTERFL
Y SEMI-FINAL
1 51.08 Crocker Ian,82,USA
2 52.02 Phelps Michael,85,USA
3 52.23 Marchenko Igor,75,RUS
4 52.68 Korotyshkin Evgeni,83,RUS
5 52.75 Serdinov Andriy,82,UKR
6 52.84 Takayasu Ryo,81,JPN
7 52.92 Almeida Kaio,84,BRA
8 52.92 Mintenko Michael,75,CAN
9 53.00 Burmester Moss,81,NZL
10 53.06 Cavic Milorad,84,SCG
11 53.17 Barnier Romain,76,FRA
12 53.20 Rupprath Thomas,77,GER
13 53.25 Mangabeira Gabriel,82,BRA
14 53.34 Shibata Ryuichi,83,JPN
15 53.36 Pini Ryan,83,PNG
16 53.51 Mankoc Peter,78,SLO
WOMEN

100 METRES FREESTYLE
1 54.18 Henry Jodie,83,AUS
2 54.74 Metella Malia,82,FRA
  54.74 Coughlin Natalie,82,USA
4 54.77 Weir Amanda,86,USA
5 54.90 Veldhuis Marleen,79,NED
6 54.92 Mills Alice,86,AUS
7 54.93 Niangkouara Nery-M.,83,GRE
8 55.27 Gotz Daniela,87,GER

200 METRES BREASTSTROKE
1 2:21.72 Jones Leisel,85,AUS
世界新
2 2:25.84 Poleska Anne,80,GER
3 2:27.11 Jukic Mirna,86,AUT
4 2:27.65 Taneda Megumi,86,JPN
5 2:27.85 Dulian Katarzyna,87,POL
6 2:28.60 Kirk Tara,82,USA
7 2:28.60 Caverly Kristen,84,USA
8 2:29.44 van Biljon Suzaan,88,RSA



200 METRES BACKSTROKE
SEMI-FINAL
1 2:09.88 Coventry Kirsty,83,ZIM
2 2:11.17 Nakamura Reiko,82,JPN
3 2:11.32 Hoelzer Margaret,83,USA
4 2:11.58 Komarova Stanislava,86,RUS
5 2:11.59 Ornstedt Louise,85,DEN
6 2:12.05 Ito Hanae,85,JPN
7 2:12.16 Filippi Alessia,88,ITA
8 2:12.55 Zhao Jing,83,CHN
9 2:12.57 McLean Hannah,81,NZL
10 2:12.64 Amshennikova Irina,86,UKR
11 2:13.35 Liebs Annika,79,GER
12 2:13.41 Sexton Katy,82,GBR
13 2:13.64 Moss Jeri,85,USA
14 2:14.68 Zimmer Tayliah,85,AUS
15 2:14.92 Chen Yanyan,85,CHN
16 2:16.50 Rocha Duane,88,ESP



50 METRES BUTTERFLY
SEMI-FINAL
1 26.30 Miatke Danni,87,AUS
2 26.51 Nadarajah Fabienne,85,AUT
3 26.71 Kammerling Anna-Karin,80,SWE
4 26.87 Dekker Inge,85,NED
5 26.91 Buschschulte Antje,78,GER
6 26.91 Coughlin Natalie,82,USA
7 26.98 Alshammar Therese,77,SWE
8 27.10 Coster Elizabeth,82,NZL
9 27.13 Groot Chantal,82,NED
10 27.15 Mills Alice,86,AUS
11 27.20 Zhou Yafei,84,CHN
12 27.27 Gemo Elena,87,ITA
13 27.30 Moravcova Martina,76,SVK
14 27.34 Demal Marlies,89,AUT
15 27.37 Aljand Triin,85,EST
16 27.52 Vladykina Vasilisa,87,RUS









07・30(昼) 
すごい記録が出ました!!。アーロン・ピアソル選手が、200m背泳ぎ1分54秒66の世界新記録!!。リーゼル・ジョーンズ選手が、200m平泳ぎ2分21秒72の世界新!!。時間がないので詳しくは夜に…。

NEWS
『水泳の世界選手権第13日は29日、モントリオールで競泳の決勝5種目などを行い、男子200メートル平泳ぎで今村元気(ムラサキスポーツ)が2分11秒54で3位になった。日本競泳陣のメダル数は目標の6個になった。ブレンダン・ハンセン(米国)が2分9秒85で百メートル平泳ぎとの2冠を獲得した。 同800メートルリレーの日本(奥村、内田、細川、松田)は予選で出した日本記録を更新する7分13秒60で5位に入った。同200メートル背泳ぎの中野高(イトマン昭島)が1分58秒03の日本新記録で5位に入り、森田智己(セントラルスポーツ)は1分59秒34で8位。アテネ五輪覇者のアーロン・ピアソル(米国)が1分54秒66の世界新記録で3連覇し、100メートル背泳ぎとの2冠を2大会連続で達成した。 女子200メートル平泳ぎの種田恵(SAT)が2分27秒65で4位と健闘し、100メートル平泳ぎを制したリーゼル・ジョーンズ(オーストラリア)が2分21秒72の世界新で初優勝した。 女子800メートル自由形予選でアテネ五輪金メダリストの柴田亜衣(チームアリーナ)が8分30秒98で全体の2位で30日(日本時間31日午前)の決勝に進んだが、日本記録を持つ山田沙知子(コナミ西日本)は8分37秒70で予選落ちした。同200メートル背泳ぎ準決勝では、アテネ五輪銅メダルの中村礼子(東京SC)が2分11秒17の全体2位で、伊藤華英(セントラルスポーツ)が2分12秒05の同6位で決勝に進んだ。(共同)
今村 元気(いまむら・げんき)4月の日本選手権の200メートル平泳ぎで第一人者の北島康介を破って初優勝した。アテネ五輪の200メートル平泳ぎは準決勝で敗退して11位。今大会の50メートルは予選で落選し、100メートルは決勝進出を逃して13位だった。千葉県出身。東海大出。ムラサキスポーツ。173センチ、66キロ。23歳。(共同)
今村元気「気持ち良かった。予定通り、落ちついてレースができた。(北島)康介が出られない分、何とかメダルを死守しようと思った。日本の層の厚さを見せてやるという気持ちだった。世界のトップと戦えるレベルに上がってきた」
中野高「うれしいです。気持ちいい。初めて日本新を出して、しかも(森田)智己の記録を破った。自分のレースをすることだけを考えて、集中して泳げた。これからも日本新を更新し、世界と戦えるよう努力したい」
森田智己「体が浮いてこない。最初の50メートルで浮いてくれれば別の結果が出た。(中野高の日本新は)うれしい。高が頑張っているのは分かっていた」
内田翔「必死だった。でも熱しすぎず冷めすぎず、いい感じだった。予選もうれしかったけど、さらに(タイムを)上げられたのが大きい」
奥村幸大「自己ベストではないので個人的には不完全燃焼。でも日本記録を(今大会前よりほぼ)7秒縮めて実りがあるレースだった。(日本が)やっていることはここまで間違っていない」
細川大輔「3番ももう少しで狙える。北京五輪までに戦えるようにしたい。偶然ではなく、狙ってタイムを出せた」
松田丈志「個人もチームもいい記録が出て良かった。(7分)13秒台は世界レベル。満足感がある。(自分は)これからラスト50メートルを磨けば200メートル(自由形)でも戦える。多種目でメダルを狙えるようになりたい」
伊藤華英「まあまあです。疲れました。(2分)11秒台を出したかった。メダルを意識してないわけじゃないが、決勝では考えないようにしたい」
中村礼子「落ちついてレースができた。予選と比べて体も楽に泳げた。(準決勝全体1位の)コベントリーは後半が強いので、決勝は最後まで頑張りたい」(共同)』


NEWS
『世界水泳選手権で日本競泳陣は目標の6個のメダルを手にしたが、優勝はない。「金メダルを目指したい」という柴田亜衣(チームアリーナ)が30日(日本時間31日午前)、アテネ五輪で勝った女子八百メートル自由形の決勝で再び栄冠に挑む。四百メートル自由形で2位になった柴田の好調さは続いている。29日の予選は最後にブリタニー・ライマー(カナダ)に抜かれたが、見事なペース配分で予定通りの8分30秒台でゴールした。「ぴったり30秒で泳げてよかった」と、全体の2位通過にも満足そうに話した。海外勢と比べて安定感は抜けている。アテネ五輪で柴田に負けたロール・マナドゥ(フランス)は棄権した。アテネ後にスター選手となったが練習不足となり、今大会の四百メートル自由形で柴田に勝った後、精神的な疲労を訴えた。千五百メートル自由形優勝のケート・ジーグラー(米国)らは予選より大きくタイムを伸ばすだろう。柴田も以前から目標にしていた8分23秒68の日本記録更新で勝利が近づくことは分かっている。エースの北島康介(日本コカ・コーラ)が男子百メートル平泳ぎで2位に敗れた。もう1人のアテネ五輪金メダリストが優勝すれば、日本競泳女子選手として初めての世界女王となる。(共同)』


NEWS
『カナダのモントリオールで開催中の世界水泳第13日は現地時間29日、男子100mバタフライ準決勝が行われ、高安亮が52秒84の全体6位で決勝に進出した。柴田隆一は全体14位で準決勝敗退となった。以下は、レース後の高安、柴田のコメント。
■高安亮 「慌てずに行きたい」
タッチが合わなかったですね。詰まってしまいました。予選より大きな泳ぎをしていた感触はあります。(決勝では)ベストを大幅に更新しないと戦えない。前半はみんな速いので、それで慌てずに自分のレースをしたいです。せっかく決勝に進むことができましたので、勝負もそうですが、ベストを出したい。できれば52秒前半で行きたいですね。とりあえず後半まで持たせることが手っ取り早い。山(高地)ではスピードトレーニングをしました。スピードは前半もかなりあったので、スピードはついてきてるな、と思います。
■柴田隆一 「ちょっと焦った」
両サイドに出られてちょっと焦りました。レース前は、前半から行こうと思いました。自分のベストラップでは行けたんですが、世界で100mを戦うなら、(前半)24秒でまわらないと話にならないですね。持久力を落とさないでのスピード強化が今後の課題です。100mのスピードが強化できれば、200mの前半も楽に入れると思います。』


NEWS
『世界水泳の男子4X200mフリーリレー決勝が行われ、日本(奥村、内田、細川、松田)は、日本新記録となる7:13.60のタイムをマークしたが、5位に終わった。午前の予選で出した日本記録を再度更新したが、メダルには届かなかった。以下は、レース後の松田選手、細川選手のコメント。
■松田丈志「満足感はある」
個人でもチームでもいい記録が出て良かったと思います。3番手までオーストラリアと並んできてくれて、僕もハケットと一緒に飛び込むことができた。150メートルまでは何とか食らいついていけたと思うのですが、やはりラスト50メートルはすごく速かった。そういう意味でもいい経験でした。個人でも200mを泳ぎたいな、と思いました。この種目で5位というのはすごくうれしいですし、13秒というタイムも世界レベルだと思うので、満足感はあります。
■細川大輔「いい結果が出た」
予選から記録を上げていかなければ世界とは戦えないので、そこを意識しました。周りは意識しないようにした。いい結果が出ました。3位争いの中で自分の力を出せたことは大きいですし、個人にもつなげていきたいです。(チームでは)僕が引っ張るというか、若い選手に引っ張られている感じ。自分も若いパワーの波に乗れるようにしたいです。そこに、これまでやってきた知識や経験を話せていければ、もっといい結果が出ると思います。』


NEWS
『現地時間29日、世界水泳の男子200m平泳ぎ決勝に出場した今村元気(ムラサキスポーツ)が、2:11.54で3位となり銅メダルを獲得した。1位はアメリカのブレンダン・ハンセンで2:09.85だった。以下はレース後の今村選手のコメント。
■今村元気「世界との差は縮っている」
最高ですね。気持ちよかったです。ハンセンが前に出るのは分かっていたので、そこで慌てることなく、自分のレースができました。今回は50m、100m、200mと全部ベストを出せたので、北京五輪に向けての1年目のシーズンとしては、最高の滑り出しになりました。昨年、(アテネ五輪で)悔しい思いをして、そこからこの日のためにやってきたと言ってもおかしくないぐらい精一杯努力したので、今日のレースに全部ぶつけようと思った。自分の力は全部出せたと思っています。今日もすごく緊張していたんですが、これまで、すごく緊張したレースほどタイムを出してきた。僕にとってはプラスになると、自分を信じて泳ぎました。(北島)康介が出られないので、ずっと康介の分までと思っていたのですが、レース前に康介がわざわざ握手しに来てくれて、「頑張れよ」と言われたので燃えました。康介が出場していたら4番だったかもしれないですけど、これで僕も世界のトップレベルといい勝負ができる位置にきている。もっともっとタイムを縮めて、北京では康介と2人で表彰台に乗れるように頑張りたいです。まだまだ康介は雲の上の存在ですが、北京のころには並んで泳げるようにしたい。今年もまた1秒以上も自己ベストを更新したし、世界との差は縮まり続けている。3年間、タイムを伸ばし続けたいですね。』


NEWS
『現地時間29日、世界水泳の女子200m平泳ぎ決勝が行われ、日本の種田恵(SAT)は、2:27.65の4位と、惜しくもメダル獲得はならなかった。以下はレース後の種田選手のコメント。
■種田恵「悔しいより、うれしかった」
世界の舞台で泳いでベストを出すのは難しいと思ったのですが、練習の成果というか、日本を離れてジャパンチームですごい選手と一緒にいて学ぶことも多かった。1カ月半いろいろな経験ができて、その成果が出たと思います。プレッシャーになるものは何もないのですが、世界の舞台で決勝に残れて、予選も準決勝もベストが出て、うれしい反面、準決勝よりいいタイムで泳ぎたいとか思って、勝手にプレッシャーを作ってしまい、不安もあって緊張しました。前半はいつもすごく遅いのですが、周りが速すぎて焦ってしまい、それでストロークの数が増えてしまった。最初は自分のペースでできなかったのですが、後半から順位はいいから自分の泳ぎをしようと思って、落ち着いて泳げました。4番というのを見て、順位が下がらないようにと思っていたので、悔しい気持ちより、うれしかった。田中雅美さんは、これまで意識できるレベルじゃなかったので、尊敬やあこがれる選手でした。今は雅美さんのタイムを目標にしています。今年は日本選手権からいい1年が始まる感じだったのですが、来年も維持していくのは大変だと思う。来年、再来年と、あと4年の間代表に入って、自分のベストを日々更新していけたらいいと思います。』


NEWS
『現地時間29日、世界水泳の女子200m背泳ぎ準決勝が行われ、日本の中村礼子(東京SC)と伊藤華英(セントラルスポーツ)が、そろって決勝進出を決めた。中村は、2:11.17の2位。伊藤は、2:12.05の6位での通過となった。以下は、レース後の両選手のコメント。
■中村礼子「落ち着いてレースできた」
すごい落ち着いてレースができました。予選と比べて、全然体も楽でしたし、泳ぎの感覚がつかめてきたと思います。(平井先生からは)気負わずに頑張れと言われたので、自分で集中して、平井先生を信じて、自分の力を出し切るだけだと思いました。コベントリー選手(ジンバブエ)の隣で泳いだのですが、彼女は後半が強い選手なので、(決勝は)私も食らい付いて、最後まで頑張りたいと思います。本当は記録を狙う積極的なレースをしたいんですが、ここまでうまくレースができなかったので、もう一度平井先生とよく話し合って、結果が出るようなレースをしたいと思います。
■伊藤華英「決勝はベストタイムで」
体は動きましたけど、ちょっと疲れました。(2分)11秒台を出したかったのですが、150メートルでもたもたしました。100mよりは冷静には泳げましたね。決勝ではベストタイムを出したい。メダルは意識していないわけではないですが、あまり考えないようにします。』


NEWS
『現地時間29日、世界水泳の男子200m背泳ぎ決勝が行われ、日本の中野高(イトマン昭島)が、日本新記録となる1:58.03で5位に入った。森田智己(セントラルスポーツ)は1:59.34の8位だった。1位はアメリカのアーロン・ピアソルで、1:54.66と自身の持つ世界記録を更新し、金メダルを獲得した。以下は、レース後の中野選手、森田選手のコメント。
■中野高「高地トレーニングの成果」
初めて日本新を出して、しかも(森田)智己の記録を切ったので、本当にうれしいです。自分のレースができればいいとずっと思っていたので、ほかの人は気にしないで泳げたと思います。自分では遅いかな、と思ったのですが、すごく速かったです。最初の50メートルが自分にとっての課題だったので、どれだけ楽に速く入れるか、というのをずっと練習してきました。それが良かったんじゃないかと思います。最後(の50メートル)も29秒台で帰って来れた。山の(高地)トレーニングの成果だと思います。
■森田智己「もう少しレベルアップしないとダメ」
体が浮いてこなかったですね。最初の50メートルでもう少し浮いてくれば、別の展開になっていたかもしれないです。自分の中で、無理かもしれないけどメダルを狙ってみたい、という気持ちがあって、57秒で(100メートルを)入るべきか、56秒で行くべきか悩んでいました。自分では、ただ終わりたくない、というのがあって、75メートル過ぎから上げていったのが、後半響いたのかもしれない。150メートルの時点ではバタバタで、ラスト50メートルは上げようと思ったんですけど、なかなか出られなかった。疲れていましたね。初めて200mを3本泳いだんですが、100mも3本泳いで、それだけの体力はなかった。しっかり泳ぎ切ることが今後の課題です。やはり自分の中では、100mだけという思いがあった。200mの練習もしてきましたが、100mを意識していた。100mでメダルが取れなかったときに、やっと200mで頑張ろうと思いました。日本記録も破られましたし、抜き返そうという気持ちはあります。もう少しレベルアップしないとダメですね。今までの大会に比べると、200mから逃げているという気持ちはなくなりました。頑張ろうという気持ちでいけていたので、それが自分としてはうれしいですね。』









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